(有)花沢不動産

趣味の話など

うなぎ

2007-09-22 | Weblog
といっても、今村昌平の映画のタイトルではありません。

先日、「バーパノラマ」でご一緒したF社のN氏と、「せっかく東京にいる
なら、本格的な江戸前のうなぎを食べたいですね」などという話をしたら、
「それでは行ってみましょう」ということになって、土曜日に行ったのが
江戸川橋のこのお店。(あちこち付き合って頂いてありがとうございます)



看板の「う」の字がうなぎ屋であることを物語っていますが、まるで民家
のようなたたずまいで、最初それと分かりませんでした。N氏に事前に
予約して頂いたので、待たされることなく中に通されると、部屋のつくり
も家の中のような感じでした。

実は待たされるのはここからなんですが、軽く一杯やって、いい頃合に
なり出てきたのが上の写真のうな重・上。
一口食べただけで「うわっ、何じゃこれー」と、違いが明らかに分かる
ようなうなぎで、ついついニヤニヤ。脂の乗ったうなぎは、見た目より
もボリュームがあって十分おなかがふくれるものでした。このお店の
レビューを見ると、「あっさり目」というコメントが多いのですが、私には
十分濃厚に感じました。

落ち着いていて品がありながら、お店の人はかなりカジュアルな感じ
で、うなぎの名店というのは(値段も一流ですが)こういうことを指すの
ね、といういい体験をしました。
とくに混んでいるという感じもしませんでしたが、それでも1時半ぐらい
に店を出る頃には、玄関に「お昼は予約のみで終了しました」の張紙が。


そういえば幼い頃、親に「うなぎ食いにいくか?」と聞かれ、冗談抜きで
「ハンバーグのほうがイイ」と答えてしまったのは、本当に昔話になって
しまいました(笑) 当時スーパーで売っているヤツのイメージで、どう
考えてもウマイものだとは思えなかったのです(笑)
コメント
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