『真田丸』のサイトを観たら、関ヶ原に向けての新しい登場人物が掲載されていました。その中に前田利家を発見。ほー、黒田官兵衛と同じく割愛されると思っていたけど、出てくるのか。確かに利家の死が大きな影響を及ぼすことになりますからね。
前田利家といえば奥さんと一緒に大河ドラマの主役になっています。ドラマ内では律義者と呼ばれていますが、ざっくりと彼を見てみるとむしろ逆なのではないかと思ったりするのです。
若い頃は傾奇者としてブイブイ言わせていた利家くん。信長に仕えたけど信長お気にの茶坊主を斬って一時期出仕停止にされました。だけどしっかり信長に気に入られ、四男坊なのに兄ちゃんたちを差し置いて前田家の家督を継ぐように信長から任命されています。さらに信長死後は上司の柴田勝家を裏切って秀吉について、秀吉が死んでからは息子に家康につくように指示しています。
律義者というよりも、ものすごい世渡り上手な気がしてくるなあ。ドラマでは勝家から「お前は秀吉と仲が良いから戦うのは偲びないだろう」と許されていますが、実際はどうだったかねえ?
とはいえ戦国時代に主君をチェンジするのはそれほど珍しいことでもなかったそうですよ。そりゃ殉死もいっぱいあったみたいですけどね。とある戦国武将は「武士たる者、七度主君を変えねば武士とは言えぬ」とまで言っています。キレイ事が通じない時代だったってことは、間違いないみたいですね。
前田利家といえば奥さんと一緒に大河ドラマの主役になっています。ドラマ内では律義者と呼ばれていますが、ざっくりと彼を見てみるとむしろ逆なのではないかと思ったりするのです。
若い頃は傾奇者としてブイブイ言わせていた利家くん。信長に仕えたけど信長お気にの茶坊主を斬って一時期出仕停止にされました。だけどしっかり信長に気に入られ、四男坊なのに兄ちゃんたちを差し置いて前田家の家督を継ぐように信長から任命されています。さらに信長死後は上司の柴田勝家を裏切って秀吉について、秀吉が死んでからは息子に家康につくように指示しています。
律義者というよりも、ものすごい世渡り上手な気がしてくるなあ。ドラマでは勝家から「お前は秀吉と仲が良いから戦うのは偲びないだろう」と許されていますが、実際はどうだったかねえ?
とはいえ戦国時代に主君をチェンジするのはそれほど珍しいことでもなかったそうですよ。そりゃ殉死もいっぱいあったみたいですけどね。とある戦国武将は「武士たる者、七度主君を変えねば武士とは言えぬ」とまで言っています。キレイ事が通じない時代だったってことは、間違いないみたいですね。