尾籠トーク

朝から汚い話をするけど、すみませんねえ。

朝、目を覚まして便意を感じたんでトイレに入ったんですよ。快便に満足して便器の中の我が排泄物を拝んでみたら驚いた。大便の半分はいつもの茶色なのに、途中から緑と黒の中間色だったのです。これは何の異変ぞ、とちょっぴり慌てたが昨日食べたものを思い出すと納得。

昨日のお昼にファミレスでのこと。ハンバーグを注文してみたが、なんとなく白飯の気分ではない。かといってパンはなあ。何か主食代わりになるものはないかとメニューを開いていたら、ほうれん草のソテーが目に入った。ほうれん草なんて最近食べていないなあと思い注文。

久しぶりのほうれん草、バターの風味がたまらないけど少し塩気が足りない感じ。席に備え付けの塩を振ってちょうどいい。どっかの国の言葉で「シオタラン」は塩が足りないという意味だという、冗談のような本当の話を思い出した。

多分、その時に食べたほうれん草が、我が便の色を黒緑に染め上げたのだろう。なんとも趣のある色をしている。自分の便を眺めて風情を感じるのも奇妙な話だが、年代物の茶器を喚起させる色だ。

この便の色は、次にトイレに入るくらいまでは続くだろう。ちょっぴりトイレに入るのが楽しくなった土曜日の朝。しかし汚い話だねえ。