焼きいもパン

　

毎年、この時期になると販売されはじめる菓子パン。

焼きいもパン。

さつまいもペーストの入った餡入りの菓子パン。

焼きいもに限らず、さつまいもフレーバーの菓子パンは、

栗，かぼちゃ同様、秋になると必ずといっていいほど目にする。

　

焼芋新聞！

　

パンが新聞紙にくるまれたようなデザインのパッケージ。

これは移動販売の焼きいも屋さんのイメージだけど、今もこんな風に売っているのかな？

　

外見はフツーのコッペパン。

　

中はしっとりと安納芋入りペースト。

　

毎年、見かけたら必ず一度は買って食べてしまう。

今年もまた、焼きいもパンが店頭に並びはじめたので、さっそく購入して食べた。

小さめのコッペパンのなかに、さつまいもペーストが詰まっている。

ヤマザキの焼きいもパンは、安納芋ペースト入り。

しっとりしていて甘い。

　

安納芋は甘くてねっとりしていて、とても美味しいさつまいも。

　

今年は他に、面白いのも見つけた。

商品名にインパクトがあり、目を引いた。

パスコの濃い～も。

“圧倒的芋感”という能書きも購入意欲を掻き立てる。

製パンメーカー第三位の敷島パンから販売されている。

実は福岡ではパスコ（敷島）のパンは、そんなに売られていなかったりする。

　

こんな興味惹かれる商品名もそうそうない。

　

圧倒的芋感！

　

これが本当に濃くて芋感バツグンで美味しい。

さつまいもではあるが、焼きいもをイメージした商品ではない。

だが、パッケージに“リベイクしてもおいしい！”とあったので、

リベイクして食べてたら、紛れもなく焼きいものパンだった。

　

パン自体、ちゃんと紫色している。

　

中には濃厚な さつまいもペーストがぎっしり。

　

リベイクを薦められたので･･･

　

焼いてみた。

　

美味かった！

　

さらに地元の製パンメーカーリョーユーパンからも

焼きいもをイメージした商品が販売されていた。

こちらは、お芋のクロワッサン。

焼きいも表記は無いけれど、

中のパンがあたかも新聞紙にくるまれたようなデザインのパッケージ、

これはやっぱり焼きいもだ。

　

　

クロワッサンといっても、表面はメロンパンのように

クッキー生地がかぶせられていて、しっとりとした食感。

パン自体は しっかりとデニッシュ生地になっている。

中にはさつまいも餡とマーガリン。

甘いさつまいも餡とちょっぴり塩味のマーガリン。

この組み合わせがとても美味しい。

　

クロワッサンの表面はクッキー生地でコーティングされている。

色はそれっぽく紫色に。

　

断面はマーブル模様になる。

　

中にはさつまいも風味餡とマーガリン。

　

さつまいも“風味”ってことは、さつまいも自体は含有されていないのかな？

　

こちらもパッケージは、パンが新聞紙にくるまれたようなデザイン。

　

このお芋のクロワッサン、数年前から毎年販売されていて、

ヤマザキの焼きいもパン同様、毎年購入して食べていると思う。

　

さつまいもの菓子パンは美味しい。

ただ、どれもカロリー高めなので食べすぎには注意しなければならない。

食欲の秋･･･自制するのが難しい。

　

焼きいもパンもリベイクした･･･が焼き過ぎて表面が黒コゲに。

　

黒コゲもまた、リアルな焼きいもっぽくなって良かった。

　

どれも美味しい！

　

さつまいも。