さやだいず

　

春に見つけていた商品。

いつもは緑色した見慣れたパッケージの商品。

それが、ベージュというか肌色というか、

そんな変わった色をして、たくさんワゴンに積まれていた。

パッケージをよく見ると、“さやだいず”。

カルビーの“さやえんどう”の、大豆バージョンだ。

　

さやえんどう。

昔はよく食べていた気がするが、ここ最近はすっかり買わなくなった。

去年みつけた、七味唐辛子味は久しぶりに さやえんどうを食べるきっかけになったが、

七味唐辛子味が店頭から消えると、やはり さやえんどうとは疎遠になっていた。

　

今回、新しく発売された、さやだいず。

昨今のタンパク質ブームに乗っかってか、

大豆のスナック菓子を出してきた。

大豆なんて大方 味が想像できてしまうけれど、物は試しにと買ってみた。

　

　

さやえんどうのカラバリだ。

　

カールのような、軽くサクッとした小気味良い食感。

ちょうどいい塩加減。

ほんのりと甘い大豆の風味。

シンプルな塩味だからこそ味わえる、素材の味。

･･･だが、さやえんどうと比べると、大豆の味が弱い。

さやえんどうが、エンドウ豆の味が濃い過ぎるのか？

　

エンドウ豆と比べると、ふだん口にすることの多い大豆。

大豆そのままで、シンプルな炒り豆が売られているし、

昨今は おからを使った商品なんかも多くて、

大豆をふんだんに味わえる商品はたくさんある。

それらと比較すると、どうしても大豆の味が弱く感じた。

　

ちゃんと大豆の味はする。

　

豆はどれも栄養価が高い。

　

スナック菓子としては、とても美味しい。

さやえんどう自体、完成された商品なので、

それの大豆版だと思えば、間違いのない商品。

もしかしたら、味をあまり 大豆だいずさせず、

これくらいの風味に抑えているのかもしれない。

　

マスコットキャラまでカラバリ。

　

食べ慣れているのもあろうが、やっぱ さやえんどうの方がおいしいや。

　

元も子もないことを言うと、実はさやえんどうより、

東ハトのビーノの方が好きだったりする。

ただ、久しぶりに食べたら、めちゃくちゃ塩辛く感じた。

前から こんなだったっけ･･･？