よろず戯言

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きなこ棒

2012-05-03 00:58:59 | グルメ

懐かしの駄菓子紹介。

今回は、やおきんの“きなこ棒

ただし、販売者がやおきんとなっていて、実際に製造しているメーカーがどこなのか不明。

系列企業のリスカかな?と思ったけれど、それならばきちんと表示するハズ・・・。

 

03

だいたい8.5cmの長さ。

小さな個包装で、1本20円(税抜)。

 

原料はきな粉と水飴。

これを練り合わせて棒状にし、さらに表面にもきな粉がまぶされてある。

噛むと しっとりと柔らかく、きな粉の味がじんわり広がる。

少しザラついた感じのする食感が心地良い。

すごく甘そうに見えるが、あんこやキャラメル等と比べると甘さは控えめ。

 

01  

きな粉はカラダに良い!

 

子供の頃から和菓子党だった自分は、このお菓子が大好きで、

しょっちゅう買って食べていた。

だが当時のきなこ棒は、こんなではなかった。

そして当時食べていたきなこ棒が、やおきん製であったかも定かでない。

 

まず包装されていない。

平べったい紙箱に、無数のきな粉棒がそのまま並んでいる。

購入の際は、その箱から裸の状態で手渡される。

そして・・・くじ引きだった!

三角くじだったか、たぶん紙きれのくじで、

ペロンとめくって、「あたり」か「はずれ」が判る。

はずれだと、この通常サイズ。

あたりだと、通常よりも太くて長い、大きな きなこ棒がゲットできた。

うろ覚えだが、1.5倍から、2倍くらいあったのではなかろうか。

何度かあたりを引いたことがある。

 

02

断面。

 

そんな きなこ棒、父親の血を引いてか、娘も好物。

コンビニへ連れて行くと、ほぼ購入する。

最近は、大抵のコンビニで これを置いている。

そういえば味や食感、げんこつ飴に似ている。

原料もほぼ同じで、製法も同じなのかもしれない。 

 

Photo

困ったことに、一気に一袋完食してしまう。

 

駄菓子屋のくじって、もう無くなったのかな?

紐をひっぱって、デカい飴を狙ったり、

三角くじで、デカい串カステラを狙ったり、

串の先っちょが赤く染まっていれば、もう一本もらえたり、

箱の側面のボタンを押して、まんまるのガムをひとつ落っことし、

出てきたガムの色で、お小遣いが当たり、その分プラスしてお菓子が買えたり・・・。

少年時代、50円玉ひとつでワクワクしたもんだ・・・。

 

Photo_2

大人買い。

 

Photo_3

ちゅん太川柳。

伊藤園の“お~いお茶”と異なり、この2句だけ。

 

Photo_4

きなこ棒マスコットキャラクター、ちゅん太。

右側の女スズメは、じゃあ何て名前なんだ?

ちゅん子? ちゅん美? おちゅん?

 

 



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