現実を見るのがとても怖かった石巻に、連れて行って頂きました。
目的は「お寿司食べに行こう」でしたが・・
でもね、まだ其処彼処に大震災そして大津波の爪痕が・・
こんなに傷付いた建物がまだ大通りに残っていました。
木々の葉っぱは回復したのに、建物はまだまだです。
石巻の町の所々で、ヒーローが見守っています。
この仮面ライダーも道沿いにありました。
ここは日和山。石巻の海の傍にある高台です。
ここから下の民家、海が一望出来ます。
そんなに広いとこではありませんでした。
何とか津波を逃れてここに辿り着いた方は助かりました。
体が不自由な方、お年寄りの方は、どなたかの愛の手を借りて連れて来てもっらったのですね。
この山の下には街が広がっていてびっしり建物が建っていたはず。
自分の目で見て来ました。
建物がありません。
川のむこう側は復興も進んで建物も建ち始まっています。
川のこちら側はまだまだ・・
いつまでも現実から目をそらしてはいけなかったんです。
私、怖くて怖くて、なるだけ見ないようにして来ました。
被災から1年8か月、自分の目で確かめられました。
今回石巻に来る目的は被災地でお寿司・・でしたが、目的は二つも三つもあったんです。
本を買いました。
震災後、各新聞社から、現場写真の本が数多く出ていました。
自宅で取っている新聞社でも写真集を出していて、販売所に注文すれば配達してくれたのですが、どうしても見られなかったんです。
でも、自分が今、随分静かな心になっていて、やっと手に取る事が出来ました。
荒れ狂う津波で流される街を見る事しか出来なかった人々。
流されて行く人達も助けられないもどかしさ・・地獄だったんですね。
心は又騒ぎますが、でもこれが現実だったんです。
この本を購入した処は、「石の森漫画館」
海の傍にあったので、震災直後はめちゃめちゃになった所です。
漫画家のみなさんも復興にたずさわり、数週間前にやっと開館にこぎつけたそうなの。
連れて行って頂きました。
入口にはご尽力下さった漫画家さんの手形がたくさん並んでいます。
漫画の事に疎くて、お名前も存じ上げませんが、大勢の漫画家さんの手形を拝見して来ました・
「ねぇここ写真はご遠慮くださいっていう注意書きある?」 と友達に聞いたら、
「いいえ、ご自由にどうぞ」と後ろからのお声。
「えっ?」
答えてくれた方は受付のお嬢さん。いらっしゃる事全然解らなかったわ。お洋服の色、後ろの色と同じなんだもん。
「あ、知ってる、あなたのお洋服のデザイン・サイボーグ007でしょう?」
「いいえお客様、サイボーグ009でございます。」
あっ、映画の007と間違えちゃった。
「ねぇ、あなたを撮っていい?」
「どうぞ・・」(ニッコリ)ポーズを取って下さいました。きれいねあなた。ありがとう。
いっぱいの仮面ライダー。
ここの売店にあの写真集がありました。
迷うことなく購入出来ました。
この本は石巻だけの震災写真ですが、実際は東日本の太平洋側、全部同じ被害だったんです。信じられません。
外は雪。
あの時のあの寒さと同じだわ・・・
もう一つの目的、いよいよお寿司です。
注文は個々に・・
みなさんはにぎりランチ。
「にぎり寿司が少しよ」・・と友達が仰るので、私はこれ。
お寿司多かったわね。
もすく
野菜のてんぷら。
生春巻き。
店内は和風、トイレに行ったらホテルのよう。
このドア、押しても、引いてもびくともしません。
閉め方が解らないので、ご一緒した友達に「出来ない」と言って、閉めて頂きました。
ドアの上を撮りました。
スライドさせるだけでした。
洗面所も素敵。
何で、お終いはトイレの事?すみません。
目的は「お寿司食べに行こう」でしたが・・
でもね、まだ其処彼処に大震災そして大津波の爪痕が・・
こんなに傷付いた建物がまだ大通りに残っていました。
木々の葉っぱは回復したのに、建物はまだまだです。
石巻の町の所々で、ヒーローが見守っています。
この仮面ライダーも道沿いにありました。
ここは日和山。石巻の海の傍にある高台です。
ここから下の民家、海が一望出来ます。
そんなに広いとこではありませんでした。
何とか津波を逃れてここに辿り着いた方は助かりました。
体が不自由な方、お年寄りの方は、どなたかの愛の手を借りて連れて来てもっらったのですね。
この山の下には街が広がっていてびっしり建物が建っていたはず。
自分の目で見て来ました。
建物がありません。
川のむこう側は復興も進んで建物も建ち始まっています。
川のこちら側はまだまだ・・
いつまでも現実から目をそらしてはいけなかったんです。
私、怖くて怖くて、なるだけ見ないようにして来ました。
被災から1年8か月、自分の目で確かめられました。
今回石巻に来る目的は被災地でお寿司・・でしたが、目的は二つも三つもあったんです。
本を買いました。
震災後、各新聞社から、現場写真の本が数多く出ていました。
自宅で取っている新聞社でも写真集を出していて、販売所に注文すれば配達してくれたのですが、どうしても見られなかったんです。
でも、自分が今、随分静かな心になっていて、やっと手に取る事が出来ました。
荒れ狂う津波で流される街を見る事しか出来なかった人々。
流されて行く人達も助けられないもどかしさ・・地獄だったんですね。
心は又騒ぎますが、でもこれが現実だったんです。
この本を購入した処は、「石の森漫画館」
海の傍にあったので、震災直後はめちゃめちゃになった所です。
漫画家のみなさんも復興にたずさわり、数週間前にやっと開館にこぎつけたそうなの。
連れて行って頂きました。
入口にはご尽力下さった漫画家さんの手形がたくさん並んでいます。
漫画の事に疎くて、お名前も存じ上げませんが、大勢の漫画家さんの手形を拝見して来ました・
「ねぇここ写真はご遠慮くださいっていう注意書きある?」 と友達に聞いたら、
「いいえ、ご自由にどうぞ」と後ろからのお声。
「えっ?」
答えてくれた方は受付のお嬢さん。いらっしゃる事全然解らなかったわ。お洋服の色、後ろの色と同じなんだもん。
「あ、知ってる、あなたのお洋服のデザイン・サイボーグ007でしょう?」
「いいえお客様、サイボーグ009でございます。」
あっ、映画の007と間違えちゃった。
「ねぇ、あなたを撮っていい?」
「どうぞ・・」(ニッコリ)ポーズを取って下さいました。きれいねあなた。ありがとう。
いっぱいの仮面ライダー。
ここの売店にあの写真集がありました。
迷うことなく購入出来ました。
この本は石巻だけの震災写真ですが、実際は東日本の太平洋側、全部同じ被害だったんです。信じられません。
外は雪。
あの時のあの寒さと同じだわ・・・
もう一つの目的、いよいよお寿司です。
注文は個々に・・
みなさんはにぎりランチ。
「にぎり寿司が少しよ」・・と友達が仰るので、私はこれ。
お寿司多かったわね。
もすく
野菜のてんぷら。
生春巻き。
店内は和風、トイレに行ったらホテルのよう。
このドア、押しても、引いてもびくともしません。
閉め方が解らないので、ご一緒した友達に「出来ない」と言って、閉めて頂きました。
ドアの上を撮りました。
スライドさせるだけでした。
洗面所も素敵。
何で、お終いはトイレの事?すみません。
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