武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1583.モイタの町角

2018-10-04 14:54:05 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年10月4日(木曜日)曇りのち快晴。30℃~11℃。降水確率0%。湿度92%(7:59)23%(14:31)。東の微風のち西の微風。紫外線量5。予報では快晴なのに日の出の見られない曇り空の夜明け。僅かに霧も。昨夕の火災騒動が嘘のような静かな朝。しかしベランダの床には昨日の灰が。とにかく大火にならなくて良かった。ジオシティーズ閉鎖のことを考えると頭が重い。予報気温はようやく30度を下回ったが午後からは陽射しは強いものの風は爽やか。

ミレーの生誕日』(Jean-François Millet フランス 1814-1875)

スケッチに淡彩を施す。

きょうのニュース』発覚から1年以上になるタンコス軍基地の武器横流しはEU議会でも問題視、事件は拡大の様相。昨夏、猛暑の中、兵士が訓練中に熱中症で亡くなった問題の裁判。クリスティアーノ・ロナウドの2009年のキャスリン・マヨルガへの虐待問題、再燃。クリスティアーノ・ロナウドは10月11月のポルトガル選抜チームには選ばれない。インドネシア地震、津波での死者は1424人、2500人以上が怪我。沖縄を襲った台風25号、300便欠航で食料品ストップ。マドリッドで猛暑の中クルマに7時間も赤ちゃんを放置、死亡。父親逮捕。アンジェラ・メルケルがイスラエル訪問、ネタニヤフと会談。国際動物の日。キャプテンに返り咲いたナニを擁したスポルティングは今夜ウクライナで、ウクライナのチームとヨーロッパリーグ。

『昨夜の映画』は

フライト・ゲーム』(Non-Stop)2014年。アメリカのアクションスリラー映画。107分。監督:ジャウム・コレット=セラ。航空保安官のビル・マークスは、過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。 ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という恐ろしい内容が記されていた。ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、彼をあざ笑うかのように次々と犠牲者が出てしまう。 しかも、指定された口座の名義人は他ならないマークス自身であり、それが公になったことで味方であるはずの国土安全保障省や乗務員、乗客からも彼自身が犯人なのではないかという疑いをかけられてしまう。敵だらけの状況下で、マークスは姿の見えない凶悪犯と戦うことを決意する。 (Wikipediaより)

フライト・ゲームのあらすじ

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。空港の駐車場で酒を入れたコーヒーを煽った中年男性ビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、マウスウォッシュで酒の匂いを消し、車から降ります。ビルは北アイルランド生まれの米国籍の、航空保安官です。ビルはアルコール中毒でした。娘を幼くして亡くし、妻とも離婚して酒に浸っているのです。今回もビルは客を装って、イギリス・ロンドン行きの飛行機に搭乗しました。アルコールは入っているものの、周囲へさりげなく目を配ることは忘れません。列で待っている時、隣の男性が煙草の火を借りながら、どこへ行くのかと話しかけました。眼鏡の男性は「僕はアムステルダム(オランダ)へ。あなたは?」と聞きますが、ビルは無視します。くまのぬいぐるみを忘れた少女・ベッカ(クイン・マッコルガン)を追ったビルは、ぬいぐるみを渡しました。CA(キャビン・アテンダント 客室乗務員)の女性ナンシー(ミシェル・ドッカリー)、グウェン(ルピタ・ニョンゴ)らとも顔なじみです。客室に入った際に、中年女性ジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)が窓側を希望していました。ビルの隣の座席の男性と交渉し、席を代わってもらいます。座っているビルに「現在の状況は?」と問い合わせるメールが届きました。ビルは「じき離陸する」と返信します。飛行機内に、離陸するアナウンスが機長から入りました。6時間と少々をかけて、アメリカ、ニューヨークからイギリス、ロンドンまで向かうことになります。離陸の瞬間が苦手なビルは、ポケットからリボンを取り出すと、手に巻きました。隣の席の女性・ジェンが聞いたので「離陸が駄目なのだ」と答えます。上空へのぼってしまえばビルは平気なのですが、離陸の瞬間だけ、不安になるそうです。娘のオリヴィアのリボンだと答えたビルは、「17歳になる娘」とジェンに答えますが、本当のところ、ジェンは幼くして亡くなっていました。あとで判明します。ジェンは「私の仕事は…飛行機に乗る仕事」と冗談を言いますが、その開いた胸の中央には、傷痕があるのをビルは気付きました。離陸後、しばらくは何事もなく過ぎます。飛行機は大西洋上空を飛んでいました。ジェンと一緒にビルもアルコールを頼んだのですが、CAのナンシーはビルの正体を知っているので、水しか運んでくれませんでした。ジェンは不思議だと思いつつ、この時はあまり深追いしません。トイレの個室で煙感知器に目張りをし、こっそり煙草を吸ったビルは、連邦政府専用のメール回線に、誰か別の人物がアクセスするのを見ました。その人物は乗客のひとりだと名乗り、「1億5千万ドル(約165億円)をこの口座に入金しろ、確認できなければ20分置きに乗客をひとりずつ殺していく」と予告します。(以後、真犯人が判明するまで、「犯人」と記述させていただく)犯人はビルがトイレで隠れて煙草を吸ったことを、知っていました。ですから、機内にいることは確実です。最初は何かの手違いかと思ったビルは、乗り込んでいるもう1人の航空保安官ジャック・ハモンド(アンソン・マウント)に問い合わせてみますが、ハモンドは「自分で騒ぎを起こすな」と言い、相手にしませんでした。(注:ビルはビジネスクラスに乗り込み、ハモンドはエコノミークラスに乗り込んでいる)しかし気になったビルは機長デヴィッド・マクミラン(ライナス・ローチ)に連絡をし、TSA(運輸保安局)に問い合わせしてくれと頼みます。しかし乗客名簿の確認には、最低でも30分を必要としました。ビルはジェンを信用して航空保安官であるという身分を明かすと、CAのナンシーと組ませて、乗客を映した監視カメラを見て、携帯を操作する乗客を弾きだしてくれと頼みます。そのうえで、犯人にメール送信をしてみました。「上層部の者が捕まらないので、入金には時間がかかる」などと打ち込んで送信します。 「デヴィッド・ノートン」「オースティン・ライリー(コリー・ストール)」「ジェイソン・コール」「チャールズ・ウィーラー(フランク・ディール)」「ファヒム・ナジール(オマー・メトワリー)」「アイリス・マリアン(バー・パリー)」これらの人物が、携帯を操作していたと判明します。しかし一概に、彼らが犯人とは限りません。見落としもあるからです。その作業をしていると、TSA(運輸保安局)のワシントン支局の男性上官・マレニック(シェー・ウィガム)から、ビルに電話がありました。指定された口座については確認中だとのことです。通話中に犯人からビルに、「娘は元気か」などというプライバシーを知っているようなメールが入ったので、ビルはマレニックからの電話を切ると、エコノミークラスに乗っているハモンドに詰め寄ります。ビルのプライバシーを知っている機内の人物はハモンドくらいなので、ハモンドが漏らした、或いは犯人なのかと思い、ビルはトイレで揉めます。ハモンドは明らかに挙動不審でした。メールを隠そうとし、取り上げられそうになったハモンドは、自分の携帯を洗面所の水につけます。ハモンドが銃を撃ちそうだったので、ビルは咄嗟にハモンドの首を折り、殺害しました。皮肉にも、最初の殺人はビル自身が行なう羽目になってしまいます。水没させたハモンドの携帯を取り、トイレを使用中にしてごまかしたビルは、次の殺害まで20分だと犯人に言われました。犯人は、ハモンドが死んだのを知っています。電波を不通にするよう機長に頼んでいたビルですが、犯人が見つからなかったので、連絡手段として回線をキープするよう頼みに行きました。そこで指定された口座が、ほかならぬビル自身のものだと教えられ、ビルは驚きます。機長と上官のマレニックはビルを疑っていました。テロリストの可能性もあるとし、機長は銃とバッジを寄越せと言います。ビルはやむなく渡しました。席に戻ったビルは、隣席のジェンに水没した携帯を見られるようにしてもらいます。ハモンドの携帯には、ハモンドを脅す犯人からのメールが入っていました。ハモンドは犯人ではなく、ビル同様に脅されていたのです。書類カバンの件で脅されたと知ったビルは、ハモンドのカバンを見に行って、中身がコカインだと知りました。航空保安官は搭乗時に荷物検査をされないので、コカイン持ち込みが可能なのです。それを逆手に取られ、カバンの中身をすりかえられたようでした。(ハモンドがコカインを持ち込み、脅されたという可能性もある。しかし、先にネタバレになるが、爆発物がコカインの中に仕込まれていたことから考えて、コカインの罠自体を、犯人が仕掛けていた可能性が高い)ビルは、ハモンドと自分が仲たがいをすることまで、計算に入れられていたと知ります。ビルは乗客に自分の身分を明かすと、機内を明るくして無作為の手荷物検査を始めました。無作為と称していますが、先ほど「携帯電話を操作していた者」を主体に行ないます。ビルが勝手に機内で振る舞い始めたので、機長はハイジャックではないかと疑い始めました。ビルがしていることを、TSAに報告します。焦っているビルは、乗客の誰もが怪しく見えました。つい粗雑な対応を取ってしまい、乗客たちに悪印象を与えます。ふとビルは、搭乗前に自分へ話しかけてきた男性が、同じ便に乗っていることに気付きました。トム・ボーウェン(スクート・マクネイリー)という男性です。オランダ・アムステルダムに行くと言っていたのに、なぜこの便に乗っているのかと、ビルは詰問しました。トムは学校の教師で、ロンドンに家族がおり、そのために乗っていると答えます。「行き先を聞けば100ドルやると言われたから、話しかけた」と答えました。ビルはトムの首根っこを捕まえると、その相手を探せと言い、機内を連れ回します。この時の動画を、同じ飛行機に乗っている若者が撮影し、動画サイトにアップロードしました。(確かにこの動画だけを見ると、ビルが犯人のように見え、後で出てくるが「ビルがハイジャック犯」として扱われるのもうなずける。またこの動画は非常に重要。後に明かす)怪しんだビルはトムを拘束しました。20分が経過します。犯人から「(死んだのは)乗客とは限らない」というメールを受けたビルは、飛行機が急降下を始めたので、コックピットに駆け付けました。見ると、機長が発作を起こしています。手荷物検査をしている時に医者と名乗った男性ファヒム・ナジール(オマー・メトワリー)に、機長を診せました。手遅れで間に合わないとのことです。ニューヨーク市警に勤務する男性客オースティン・ライリーに「何が起きている、説明しろ」と言われたビルは、対応に困りました。機長を診たナジールは「急激なアレルギー反応」と言い、ビルは副機長のカイル・ライス(ジェイソン・バトラー・ハーナー)に、飲食の有無などを聞きますが、機長は何も口にしていません。手詰まりに感じたビルは、上官のマレニックに電話をして機長の死を告げました。「犯人との連絡に回線がいる。送金して乗客の安全を図れ」とマレニックに頼みますが、問題の送金口座がビル本人のものなので、上司のマレニックもビルを疑います。席に戻ったビルは、ジェンと座席を交代した若い男性ザック・ホワイト(ネイト・パーカー)が、プログラマーだと知りました。スマートフォンのサイレントモードを解除する方法を知っているかというビルの頼みを、ザックは引き受けます。(そうすれば自分がメールを送信した時に、相手に着信音が鳴るから)ザックはメールにウイルスを仕込み、鳴る仕組みにできると答えました。ビルは頼みます。ビジネスクラスへ移動したビルは、閉鎖するとアナウンスしました。騒然とする機内を抑えるために「1年間、国際線の利用代金を無料にするから」となだめます。ところが副機長のカイルが飛行機を旋回し始めました。緊急着陸するつもりです。ビルは乗客に手を挙げさせると、ウイルス入りの画像を送信しました。鳴ったのは、破産処理専門の弁護士だという初老男性チャールズ・ウィーラー(フランク・ディール)の胸でした。ビルはチャールズが犯人だと思いますが、チャールズは「私の携帯ではない」と否定します。その直後、チャールズが泡を吹いて倒れて死にました。はたからは明らかに、ビルが怪しく見えます。トイレで煙草を吸いながら酒を飲もうとしたビルは、煙草の煙が吸い込まれる穴に気付きました。そこをめくると、機長の席の真後ろです。つまりその穴から何か薬物を吹き矢のようにして打てば、殺害が可能でした。死んだ弁護士のチャールズにも首筋に小さな針がついており、何者かに狙われたことが分かります。機長の座席に近いトイレの個室を、最後に使ったのはジェンでした。ビルは一瞬、ジェンを疑います。ビルはジェンに、なぜ窓際の座席に座ろうとしたのかと聞きました。(ビルを騙すのなら、ビルの座席の近くに座れば便利だから)ジェンは「7年前に43分間、心臓が停止した。弓部大動脈瘤で、今度もし心臓が止まったら助からない(常に死の危険にさらされている)。今日死ぬかもしれないから、離陸の時には窓の外を眺めていたいの」と答えます。その答えを聞いて、ビルはジェンへの疑いを解きました。 テレビニュースで飛行機のハイジャックの報道が流れ、乗客たちの知るところとなります。機内に動揺が走りました。犯人がビルを装い、ホワイトハウス、TSA、FBIに対して「手詰まりだ。自爆する」というような内容のメールを送信します。テレビのニュースでは、犯人を航空保安官のビルとしていました。ビルの経歴が流れます。ビルは8歳の娘・オリヴィアをガンで亡くしたことから、妻とも2003年に離婚しており、警察官を辞めていました。航空保安官になったものの、アルコール依存症だという内容が報道され、ビルにとって不利な報道が流れます。爆弾を探したビルは、死んだハモンドのカバンのコカインの中に、爆弾を見つけました。(先述のとおり、チェックされることなく通過できるから)しかしビルはテレビ報道で信用が失墜しており、ニューヨーク市警察のオースティンたち乗客から、「事態を説明しろ」と言われます。ビルはやむなく、簡単な状況説明をしました。離陸後から脅されていたことを言います。「娘が5歳で急性白血病になった時、現実を受け止めたくないために仕事に逃げた。今回は逃げずに、乗客を救いたい」と訴えます。オースティンはビルを信じました。爆弾を解除する方法はないのかと聞きます。爆弾を解除するには時間がかかり、また機外から放り出すと、気圧の差で瞬時に爆発するように作られていました。ビルは「飛行機の後部に爆弾を置き、その上に荷物を重ねて、爆発時のショックを機外に与える」「8000フィートまで降下していれば、爆弾のダメージが少ない」と言います。しかし飛行機はすでに英国空軍が包囲しており、容易には高度を変えられません。ビルはそれでも副機長のカイルに、「高度を下げて気圧差を最小限にしろ」と言います。爆弾の種類から、犯人は軍人と思われました。乗客はビルの言う通り、爆弾の上に荷物を重ねていきます。怖がる少女・ベッカに、ビルは「魔法のリボン」と言い、握らせました。ビルはニュースで、機内の映像が使われていることに気付きます。撮影した青年(オリバー・レーン)を見つけたビルは、その動画を見ました。何度もリピート再生します。するとトム(ビルの行き先を聞けと言われた筈の男性)がビルに引き立てられた時に、死んだ弁護士・チャールズの座席の前を通っていることに気付きました。この時に、携帯をチャールズに忍び込ませたのです。つまり犯人は、トムでした。気付かれたと思ったトムは、市警のオースティンの銃を奪って撃ちますが、銃弾が入っていませんでした。もう1人の犯人が、プログラマーのザック・ホワイトだと判明します。トムとザックはパラシュートを用い、逃げるつもりです。金はビルの口座に入金された後、信託名義でビルの死後、各国へ送金される仕組みになっていました(ザックがプログラミングしていた)。しかしザックは乗客を殺す気はありませんでした。爆弾を解除しろとトムに言い、2人は仲間割れを起こします。ザックは撃たれました(死んでない)。急降下のタイミングを図って、ビルが拳銃を手に入れ、トムを射殺します。爆発が起こりました。ザックがナイフで襲ってきますが、ビルは倒します。副機長のカイルは、飛行機をアイスランドに緊急着陸させようとします。後部が取れながらも、飛行機は着陸できました。乗客は無事です。その後、乗客らの証言により、ビルの容疑は完全に晴れました。上官のマレニックからも、誤解を詫びる電話がかかってきます。マスコミらはこぞって、ビルを「乗客を救ったヒーロー」として報じ始めました。少女のベッカがビルに、リボンを返します。ジェンはビルを見て「ここはどこ?」と聞きました。アイスランドと聞いて「初めて見るわ」と答えます。ビルとジェンは微笑みあいました。(hmhmより)

フットルース 夢に向かって』(Footloose) 2011年。アメリカのダンス映画。113分。監督:クレイグ・ブリュワー。1984年の映画『フットルース』のリメイク。ケニー・ウォーモールドジュリアン・ハフアンディ・マクダウェルデニス・クエイドが主演した。撮影は2010年9月から11月にかけてジョージア州で行われた。ボストンに住む都会的な少年レン・マコーマックは、母を白血病で亡くし、ジョージア州の小さな保守的な町ボーモントでおじとおばとともに暮らすことになり、町のダンスやロック音楽に対する厳しい抑圧に反抗していく。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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