The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ムルベキエラ・ボリイ Murbeckiella boryi

2017-06-30 08:27:55 | ポルトガルの野の花

アブラナ科、Brassicaceae、シロイヌナズナ属、イベリア半島、北アフリカ原産、固有種、

学名:Murbeckiella boryi、

2009年6月、2016年6月16日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

ムルベキエラ・ボリイ Murbeckiella boryi の花。表示名は学名の音読み。

 

直径3ミリほどの小さな花。

 

山の上り口、水辺の岩陰に咲く。

 

 

 

草丈は30cmほど。

 

 

 

 

 

ムルベキエラ・ボリイ Murbeckiella boryi でした。

©2017 MUZVIT

 

 

GKZ植物事典より 和名は学名の音読みから。/属名は、古代ギリシャで心臓病に効くと言われたアブラナ科のカルダモン(kardamon)の名から来ているという。/種小名は「モクセイソウ科の植物のような葉の」の意。

カルダミネ・レセディフォリアは、アブラナ科の多年草である。本種は、概して山地の山裾から標高2000m級高地までの湿地に自生する野草である。茎は細く立ち上がり、草丈は15~30㎝程度となる。茎下部はロゼットを構成する。茎葉は羽状に裂ける。葉柄は耳状となる。3~8月頃、茎上部に円錐花序を出し、径3㎜程度で白色の4弁花をつける。花弁の先端部は2浅裂する。花後には長さ1~2㎝程度の長角果をつける。 カルダミネ・レセディフォリアGKZ植物事典より

 

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

マトリカリア・レクティータ Matricaria recutita

2017-06-29 10:34:04 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、シカギク(メトリカリア)属、耐寒性1年草 、薬用植物、

ヨーロッパから西アジアにかけて分布、

学名:Matricaria recutita、和名:カモミール、カミツレ(加密列)、

英名:Chamomile、Italian Camomila、German Chamomile、Hungalian Chamokile、Wild Chamomile、Scented Mayweed、

葡名:Camomila-vulgar

2008年6月、2010年5月16日、2015年12月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、アルガルヴェ地方で、2015年2月1日、5日、2016年1月29日、2月1日、コスタ・アズール地方で撮影

 

カモミール、マトリカリア・レクティータMatricaria recutita の花。表示名は学名の音読み。

 

「カモミール」の語源は「大地のリンゴ」という意味のギリシア語名カマイメーロン (chamaímēlon)で、これは花にリンゴの果実に似た香りがあるためである。(Wikipediaより)

 

花の直径は1センチほど。

 

和名のカミツレ(加密列)はオランダ語名カーミレ(kamille)の綴り字転写カミッレが語源。(Wikipediaより)

 

野原や道路わき、森に自生している。

 

 

 

コルク樫の草地を白く染める。

 

 

 

カモミール、マトリカリア・レクティータMatricaria recutita でした。

©2017 MUZVIT

 

 

GKZ植物事典より 和名のカミツレは、カモマイルをオランダ語でkamille(カミルレ)と記述するが、それを我が国では「加密列」と表記した。このカミレツが転訛して「カミツレ」となった。/属名はラテン語のmatoricx(子宮)に由来している。かつてこの植物が婦人病に効くと言われたことによる。また、種小名は「地面のりんご」を意味し、林檎の匂いのする草と言うことになる。カミツレは、キク科の一年草で、我が国には江戸時代に渡来している。オランダ語からの転訛で我が国ではカミツレと呼ばれてきた。草丈は30~60㎝程度で、葉は互生し羽状に細かく分裂する。裂片は細かい紐状。夏に茎頂に花径2㎝前後の頭花を見せる。花には芳香がある。形状は典型的なキク科の花といえる。中心は鮮やかな黄色の管状花で、周辺は白色の舌状花である。我が国には江戸時代に渡来している。

マトリカリア・レクティータ GKZ植物事典より

 

 

ポルトガルの野の花もくじへ



コメント

ウルチカ・メンブラナケア Urtica membranacea

2017-06-28 08:47:22 | ポルトガルの野の花

イラクサ科、Urticaceae、イラクサ属、地中海沿岸地域原産、

学名:Urtica membranacea、

2015年2月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ウルチカ・メンブラナケアUrtica membranaceaの花。表示名は学名の音読み。

 

イラクサ属 (Nettle) は、30から45種の顕花植物を含むイラクサ科の分類群である。主に温帯地域の都市部に分布する。ほとんどは草本の多年生植物であるが、一年生のものや低木になるものもある。

 

この属で最も有名なものは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北アメリカに自生するセイヨウイラクサUrtica dioicaである。またその他にも多くの種を含む。しかし、約100年前の文献でこの属に分類されている約100以上の種は、現在ではイラクサのシノニムとされている。またこの中には、現在でも亜種とされているものもある。

 

イラクサ属は、ハマキガ科(Tortricidae) ヒメハマキガ亜科(Olethreutinae)のミヤマウンモンヒメハマキ(Syricoris lacunana)やタテハチョウ科のチョウ等、多くのチョウ目の幼虫の餌となる。

 

多くの種はとげを持っており、医学的な利用ができると期待されている。マオリ族にongaongaと呼ばれるニュージーランドの固有種Urtica feroxは、馬、犬、そして少なくとも1人の人間を殺したことで知られている。

 

イラクサ属から分泌される毒の性質は、まだよく分かっていない。多くの種のとげにはギ酸、セロトニン、ヒスタミンが含まれているが、イラクサUrtica thunbergianaに関する近年の研究では、シュウ酸や酒石酸を多く含んでいることが示唆されている。(Wikipediaより)

 

地中海沿岸地域原産のウルチカ・メンブラナケアUrtica membranaceaでした。

©2017 MUZVIT

 

 

ポルトガルの野の花もくじ

コメント

ケリドニウム・マジュス Chelidonium majus

2017-06-27 09:26:19 | ポルトガルの野の花

ケシ科、Papaveraceae、クサノオウ属、ヨーロッパ原産、

学名:Chelidonium majus、和名:クサノオウ(草の黄、痩(くさ)の王、草の王)、

英名:Greater Celandine、葡名:Quelidónia-maior、

2015年6月13日、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

ケリドニウム・マジュスChelidonium majusの花。表示名は学名の音読み。

 

野原や林縁に自生し、前年の秋に散布された種子はすぐに発芽して根出葉から成るロゼットを形成し越冬する。春になると中空の茎を直立させ草丈40-80cm程度までに育つ。

 

葉は1-2回程度で深裂し、羽状複葉となって30cmまでに伸びる。

 

花は直径2cm程度の鮮やかな黄色の四弁花で、稀に八重咲きの株がある。5月から7月までの長期間にわたって咲いた後に、長さ3-4cmの莢が上を向いて実る。莢中にある半球形の種子は黒く、種枕(エライオソーム)が付着しており、これに惹かれたアリにより散布される。

 

植物体を傷つけると多種にわたる有毒アルカロイド成分を含む黄色い乳液を流し、これが皮膚に触れると炎症を起す。皮膚の弱い人は植物体そのものも触れるとかぶれる危険がある。

 

古くから主に民間療法において薬草として使用されてきた歴史がある。漢方ではつぼみの頃に刈り取った地上部を乾燥させたものを白屈菜と称し、特にいぼ取りや、水虫、インキンタムシといった皮膚疾患、外傷の手当てに対して使用された。また煎じて服用すると消炎性鎮痛剤として作用し胃病など内臓疾患に対して効果がある、ともされている。(wikipediaより)

 

 

 

 

 

ケリドニウム・マジュスChelidonium majusでした。

©2017 MUZVIT

 

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

 

コメント

アンティリヌム・キリゲルム Antirrhinum cirrhigerum

2017-06-26 10:06:35 | ポルトガルの野の花

オオバコ科、Plantaginaceae、キンギョソウ属、地中海沿岸地域原産の多年草

学名:Antirrhinum cirrhigerum、和名:キンギョソウ(金魚草)、

英名:Snap dragon、葡名:Boca-de-lobo、

2008年7月ポルトガル・アレンテージョ地方で、2014年5月、10月10日、2015年2月12日、5月5日、2016年2月25日、6月5日、11月22日、コスタ・アズール地方で撮影

 

アンティリヌム・キリゲルムAntirrhinum cirrhigerum の花。表示名は学名の音読み。

 

草丈は1メーターほどにもなる。

 

花は4センチほど。

 

 

 

あまり群生はしていないが、遠目からも目立つ。

 

 

 

ポルトガル名はボッカ・デ・ロボと呼ばれ、「オオカミの口」という意味。

 

一緒に咲いているブルーの花は アンクサ・オフィキナリス Anchusa officinalis 。

 

海辺に近い岩場に咲く アンティリヌム・キリゲルムAntirrhinum cirrhigerum でした。  ©2017 MUZVIT

 

GKZ植物事典より 和名は、学名の音読みから。/属名はギリシャ語のanti(=代用する)とrhinos(=鼻)の合成語で「鼻に似ている」の意。/種小名はギリシャ語のcirrhus(=巻きひげ)とgerum(=~を有する、~を生ずる)の合成語から。

アンティリナム・シリゲナムはオオバコ科キンギョソウ属の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の沿海地の岩場等に自生が見られる野草である。草丈は、80~100㎝程度となる。我が国の花壇などで栽培されるキンギョソウの中の1種である。我が国の園芸界で流通しているキンギョソウには次の3種がある。①矮性種(20~30㎝)、②中高性種(50~60㎝)、③高性種(90~120㎝)本種は、その中の③の高性種と言うことになる。あまり土質を選ばず、花色も多彩なことから、春の花壇には最適な園芸植物として普及している。 葉は全縁で先端は幾分尖った披針形で、茎に互生する。3~5月頃、茎頂に穂状花序をつけ、花弁がフリル状となった4㎝程度の花を下方から上方へと咲き上がる。本種は、その得異な花姿から、我が国では金魚に見立てているが、ラテン語では「鼻」に見立て、欧米では「龍」や「オオカミ」に見立てているのも面白い。本種は、我が国の園芸界では一年草扱いとなっているが、本来的には非耐寒性多年草であり、年数を経ると茎は木質化する。

アンティリナム・シリゲナム GKZ植物事典より

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

 

コメント

アリウム・パニクラトゥム Allium paniculatum

2017-06-25 09:00:25 | ポルトガルの野の花

ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ネギ属、地中海沿岸地域原産、

学名:Allium_paniculatum、英名:Pale garlic、Mediterranean onion、

2014年6月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年6月16日、アルトアレンテージョ地方で撮影、

 

アリウム・パニクラトゥムAllium paniculatumの花。表示名は学名の音読み。

 

種小名のpaniculatumは円錐花序の意味。

 

ひとつの花は釣り鐘型で、大きさは6ミリほど。

 

 

 

地中海沿岸地域、黒海沿岸地域などに広く生育する。

 

ポルトガルでは2か所で目にしたが、そのほかでは見たことがない。

 

道路わきや荒れた耕作地などに成育する。

 

 

 

アリウム・パニクラトゥムAllium paniculatumでした。

©2017 MUZVIT


ポルトガルの野の花もくじ

コメント

パロニキア・カピタタ Paronychia capitata

2017-06-24 09:37:40 | ポルトガルの野の花

ナデシコ科、パロニキア属、地中海沿岸地域原産、

学名:Paronychia capitata、英名:Algerian Tea、葡名:Erva-prata、Paroniquia、Erva-dos-unheiros,

2008年6月、ポルトガル・アレンテージョ地方で、2014年4月22日、2015年4月28日、29日、2016年6月9日、コスタ・アズール地方で撮影

 

パロニキア・カピタタ Paronychia capitate。表示名は学名の音読み。

 

石畳の石一つは6~7センチ。石畳の僅かな目地をアメーバのように広がるパロニキア Paronychia capitata。

 

花の直径は1ミリもないほど。

 

パロニキアに囲まれてゲラニウムが1本花を咲かせている。

 

殆ど地を這って茎を延ばし広がる。

 

葉を隠してしまうほど密に花をつける。

 

オブラート状のガクに囲まれて微小な花が咲いている。目を凝らさないと見えない。

 

海水浴場の砂浜にも小さな株が。

 

石畳の目地に埃のように咲くパロニキア Paronychia capitata でした。   

©2017 MUZVIT

 

GKZ植物事典より

和名は、学名の音読みからである。/属名は、ギリシャ語のpara(=近い)とonyx(=爪)の合成語から。/種小名は「頭状の」の意。パロキニア・カピタータはナデシコ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の沿海地で比較的日当たりが良く乾燥した岩場に自生の見られる野草である。本種は、矮性の植物で茎は地を這い、マット状に広がりを見せる。草丈は2~5㎝程度となる。葉は常緑で、幾分肉厚な楕円状で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では鱗片状で茎に対生する。4~6月頃、葉腋から頭状花序を出し、掲載した写真に見られるように透明なフィルム質の萼片に囲まれて径1㎜程度の5弁花をつける。パロニキア・カピタータ GKZ植物事典より

 

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

コレマ・アルブム Corema album

2017-06-23 09:23:55 | ポルトガルの野の花

ガンコウラン科、Empetraceae、又はツツジ科、Ericaceae、ガンコウラン属、南西ヨーロッパ地中海沿岸地域原産、針葉常緑潅木

学名:Corema album、(=Empetrum album)、和名:コレマ・アルブム、

英名:Portugues Crowberry、仏名:Camarine a fruits blancs、葡名:Camarinha、Camarinheira、Berries、Corema、

2008年7月、2014年10月10日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

コレマ・アルブムCorema album、(=Empetrum album)表示名は学名の音読み。

 

ガンコウラン科(Empetraceae)は双子葉植物の科。北半球の寒帯と高山、および南米 のアンデス山脈・フォークランド諸島に分布する常緑小低木からなる。3属、10から20種 に分類される。日本ではガンコウランただ1種が本州の高山と北海道に自生する。(Wikipediaより)

 

コレマ・アルブム Corema album の実。

 

潅木の高さは50センチほど。

 

まるで真珠玉が散らばっているよう。

 

 

 

 

 

 

 

海辺に近い砂地に自生するコレマ・アルブム Corema album でした。   

©2017 MUZVIT

 

 

GKZ植物事典より 和名は学名の音読みから。の語源不詳。/属名は、ギリシャ古語のen(=中)とpetros(=岩)の合成語で、「岩の上」の意。高山の岩上に自生することから。/種小名は「白色の」の意。

エンペトルム・アルブムは、ツツジ科の常緑小低木である。概して大西洋岸沿いの高山帯裸地に自生が見られる。茎は斜上或いは直立し、樹高は1m程度までとなる。枝には、蜂蜜状の匂いがある。葉は長さ6~10㎜程度の針状(平板な円筒状)で、茎に渦巻き状に密着して互生する。3~4月頃、枝先或いは茎頂に赤色~橙赤色で無花弁の小花を開く。果実は、7~10月頃白熟する。果実は、径6~8㎜程度の球形液果で、多汁、甘酸っぱい味がする。雌雄異株。コレマ・アルブム GKZ植物事典より

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

ピクノコモン・ルチフォリウム Pycnocomon rutifolium

2017-06-22 08:39:30 | ポルトガルの野の花

マツムシソウ科、Dipsacaceae、ピクノコモン属、

学名:Pycnocomon rutifolium、

2015年12月24日、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2017年6月16日、コスタ・アズール地方で撮影

 

ピクノコモン・ルチフォリウムPycnocomon rutifoliumの花。表示名は学名の音読み。

 

花の直径は2センチほど。

 

草丈は1メーターほど。

 

 

 

葉は柔らかく、株元からロゼット状に広がる。

 

舌弁は6~9枚で、深く3裂する。

 

沿海部に近い砂地の松林などに多く自生する。

 

 

 

ピクノコモン・ルチフォリウムPycnocomon rutifoliumでした。

©2017 MUZVIT

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

ヴェルバスクム・ヴィルガトゥム Verbascum virgatum

2017-06-21 09:40:37 | ポルトガルの野の花

ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、モウズイカ属、地中海沿岸地域原産、多年草、

学名:Verbascum_virgatum

2017年6月13日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、

 

ヴェルバスクム・ヴィルガトゥムVerbascum_virgatum。表示名は学名の音読み。

 

モウズイカ属 (Verbascum) は、主にヨーロッパとアジアに分布し、地中海地方でもっとも高度に分化している。

 

多くは二年草もしくは多年草で、まれに一年草や小低木になるものもある。高さは0.5 - 3mになる。成長の初期には地表面でロゼット状に密集した葉を展開し、後に背の高い花茎を立ち上げる。二年生のものは、最初の年はロゼットを展開し、翌年花期になると茎が伸び出す。葉は旋回状に整列し、しばしば毛深くなるが、この種は無毛である。

 

花は5弁の放射相称花で、多くの種は黄色だが、オレンジ、赤茶、紫、青、白などの色もある。果実は多数の微小な種子を含む蒴果である。

 

モウズイカ属の植物は、乾燥土壌でも長期間花をつけている点や、ほっそりして背の高い形が評価される。

 

この植物は、喘息や呼吸障害に効果的な薬草として利用されてきた長い歴史がある。この植物の花から製造されるエキスは、中耳炎など耳の感染症の治療に効果的である。

 

ビロードモウズイカは、咽喉炎、咳、肺病に対する薬草として使われていた。この植物が北アメリカに入ったのは近年のことであるが、ネイティブ・アメリカンは高レベルのロテノンを含むこの植物の種子を魚毒として使っていた。

 

また、毛の多いこの植物の葉を乾燥してランプの芯に入れると、細かい毛に簡単に火がつくので、良い火口になる。茎を油や樹脂に浸して蝋燭や松明としても利用された。(Wikipediaより)

 

 ヴェルバスクム・ヴィルガトゥムVerbascum virgatumでした。

©2017 MUZVIT

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

デルフィニウム・アルテラトゥム Delphinium halteratum

2017-06-20 09:19:25 | ポルトガルの野の花

キンポウゲ科、Ranunculaceae、デルフィニウム(オオヒエンソウ)属、地中海沿岸地域原産の耐寒性宿根草、

学名:Delphinium halteratum、英名:Winged Larkspur、葡名:Esporinhas、

2008年7月、2017年6月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

紫が鮮やかなデルフィニウム Delphinium halteratum の花。表示名は学名の音読み。

 

海からの風に揺れて一時もじっとしていない。

 

黄色いマメ科の花やマルコルミア・リットレアなどと一緒に自生している。

 

鮮やかな紫が海からの風に揺れる。

 

草丈は50センチほど。花は小さく、直径1センチほどだろうか。

 

学名のDelphiniumは、ギリシャ語でイルカを意味するDelphisから。これは、つぼみの形が イルカに似ていることに由来する。

 

属和名はオオヒエンソウ属(大飛燕草属)である 。

 

松林の中にも。

 

海辺に近い砂地に自生するデルフィニウム Delphinium halteratum でした。   

©2017 MUZVIT

 

 

和名は学名の音読みから。/属名はギリシャ語のdelphinos(=イルカ)を語源としている。蕾時の形状がイルカを連想させるからという。/種小名は「ダンベル形の」の意。デルフィニウム・ハルテラツムはキンポウゲ科の1年草である。茎は直立し、草丈は10~80㎝程度となる。葉は長い葉柄を持ち、葉身は線形に3裂する。裂片の縁部は全縁、先端部は刺状に突起し、茎に互生する。葉の表面は無毛で、光沢がある。5~9月頃に長い花茎の先に疎らな総状花序を出し、青紫色の5個の花弁状萼を見せ、背部の3個は合着し、長い筒状の距となり、後方に突き出て上方に湾曲する。花弁は2個である。花径は7~12㎜程度。花後の果実は、莢状で熟すと3個に開裂し、黒色の種子を内包する。 デルフィニウム・ハルテラツム  GKZ植物事典より

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

ヴェルバスクム・リティギオスム Verbascum litigiosum

2017-06-19 09:44:12 | ポルトガルの野の花

ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、モウズイカ属、地中海沿岸地域原産、多年草、

学名:Verbascum litigiosum、葡名:Verbasco-de-flores-grossas、

2017年6月13日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、16日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ヴェルバスクム・リティギオスムVerbascum litigiosumの花。表示名は学名の音読み。

 

モウズイカ属 (Verbascum) は、主にヨーロッパとアジアに分布し、地中海地方でもっとも高度に分化している。

 

多くは二年草もしくは多年草で、まれに一年草や小低木になるものもある。高さは0.5 - 3mになる。成長の初期には地表面でロゼット状に密集した葉を展開し、後に背の高い花茎を立ち上げる。二年生のものは、最初の年はロゼットを展開し、翌年花期になると茎が伸び出す。葉は旋回状に整列し、しばしば毛深くなるが、一部の種は無毛である。

 

花は5弁の放射相称花で、多くの種は黄色だが、オレンジ、赤茶、紫、青、白などの色もある。果実は多数の微小な種子を含む蒴果である。

 

モウズイカ属の植物は、乾燥土壌でも長期間花をつけている点や、ほっそりして背の高い形が評価される。

 

この植物は、喘息や呼吸障害に効果的な薬草として利用されてきた長い歴史がある。この植物の花から製造されるエキスは、中耳炎など耳の感染症の治療に効果的である。

 

ビロードモウズイカは、咽喉炎、咳、肺病に対する薬草として使われていた。この植物が北アメリカに入ったのは近年のことであるが、ネイティブ・アメリカンは高レベルのロテノンを含むこの植物の種子を魚毒として使っていた。

 

毛の多いこの植物の葉を乾燥してランプの芯に入れると、細かい毛に簡単に火がつくので、良い火口になる。茎を油や樹脂に浸して蝋燭や松明としても利用された。(Wikipediaより)

 

尚、当ヴェルバスクム・リティギオスムVerbascum litigiosumは希少絶滅危惧種としてレッドリストに登録されている。

©2017 MUZVIT

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント

ファラクロカルプム・オッポシティフォリウム Phalacrocarpum oppositifolium

2017-06-18 08:58:18 | ポルトガルの野の花

キク科Asteraceae、イベリア半島原産、多年草、

学名:Phalacrocarpum oppositifolium

2016年6月16日、7月17日、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影

 

ファラクロカルプム・オッポシティフォリウムPhalacrocarpum oppositifoliumの花。表示名は学名の音読み。

 

花の直径は2センチほど。

 

 

 

草丈は10~30センチほど。

 

 

 

 

 

ポルトガルでは標高の高い山の岩場などに自生。

 

 

 

ファラクロカルプム・オッポシティフォリウムPhalacrocarpum oppositifoliumの花でした。

©2017 MUZVIT

 

 

ポルトガルの野の花もくじ

コメント

キティスス・オロメディテラネウス Cytisus oromediterraneus

2017-06-17 09:25:53 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、エニシダ属、地中海沿岸地域原産、

学名:Cytisus oromediterraneus、西名:Piorno serrano、

2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

キティスス・オロメディテラネウスCytisus oromediterraneusの花。表示名は学名の音読み。

 

標高の高い山に生育。

 

5月6月、エストレラ山の山肌は黄金色に染まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山道沿いにはピンクのエリカが咲きそろい、その上には頂上までキティスス・オロメディテラネウスがびっしりと山肌を埋め尽くす。

 

キティスス・オロメディテラネウスCytisus oromediterraneusの花でした。

©2017 MUZVIT

 

ポルトガルの野の花もくじへ

コメント

アンスリスクス・シルヴェストリス Anthriscus sylvestris

2017-06-15 14:59:37 | ポルトガルの野の花

セリ科、Apiaceae、シャク属、ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ原産、多年草、

学名:Anthriscus sylvestris、和名:シャク、別名:ヤマニンジン、コジャク、ワイルドチャービル、

英名:Cow Parsley、Wild Chervil、Wild Beaked Parsley、Queen Anne’s Lace、

葡名:Cicuta、Cicuta-dos-prados、Cicutaria-dos-Prados、Erva-cicutaria、

2011年6月、2016年6月16日、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影

 

アンスリスクス・シルヴェストリスAnthriscus sylvestrisの花。表示名は学名の音読み。

 

山地の湿った日当たりの良い草むらや道端に自生。

 

茎は直立し、上部で分枝して、高さは80-140cmになる。

 

葉は互生し、長い柄があり、2回3出羽状複葉となり、小葉は細かく裂ける。

 

花期は5-6月。茎頂か、分枝した先端に複散形花序をつける。

 

花は5弁花で、花弁は白色、花序の周辺花の外側の2花弁が大きい。萼歯片はない。

 

複散形花序の下にある総苞片は無く、小花序の下にある小総苞片は数個あり、卵形から披針形で下を向く。

 

果実は円柱形で細長く、先端がとがり、無毛で黒色に熟す。分果の隆条は発達せず、油管もない。アンスリスクス・シルヴェストリスAnthriscus sylvestrisでした。

©2017 MUZVIT

 

ポルトガルの野の花もくじ

 

コメント