The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

メレンデラ・モンタナ Merendera montana

2016-09-30 10:47:55 | ポルトガルの野の花

イヌサフラン科、Colchicaceae、イヌサフラン属、イベリア半島原産、固有種、

学名:Merendera montana、和名:メレンデラ・モンタナ、

2014年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2016年9月23日ベイラ地方で撮影

 

メレンデラ・モンタナMerendera montanaの花。表示名は学名の音読み。

 

標高1900メートルの石灰石の岩場に咲いていた。

 

葉はすでに枯れて、そのあとに花が咲く。

 

花びらは6枚。

 

花の直径は5センチから10センチほど。

 

 

 

種小名のモンタナは山岳という意味。

 

 

 

メレンデラ・モンタナMerendera montanaでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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アルンド・ドナクス Arundo donax

2016-09-29 09:53:23 | ポルトガルの野の花

イネ科、Poaceae、ダンチク属、

学名:Arundo donax、和名:ダンチク(暖竹)、

英名:Carrizo、Arundo、Spanish Cane、Colorado River Reed、Wild Cane、Giant Reed、

葡名:Cana-do-reino、Cana、

2016年9月17日、21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、9月23日、アレンテージョ地方で撮影

 

表示名は学名の音読み。暖地の海岸近くに生育するイネ科の多年草。

 

別名アセまたはヨシタケ。ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2-4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。

 

地下茎は短く横に這い、大きな株立ちになる。葉は幅広い線形で、先端は細く伸びる。

 

花序はヨシのものに似て、茎の先端から夏から秋に出る。

 

亜熱帯を中心に分布し、日本の関東南部以西、中国南部、東南アジア、インド、地中海沿岸にある。

 

茎は二酸化ケイ素を含み、頑丈かつ柔軟性に富むため、オーボエ、クラリネットなどの木管楽器のリード部分の素材となる他、釣竿や杖を作る際にも使用された。

 

紀伊半島ではサバのなれ鮨を作る際、それを包むのに使われ香気を添える。

 

近年では、バイオ燃料の原料として注目され、研究の対象になっている。

 

花序が紫色を帯びるものをムラサキダンチク(A. donax L. var. barbigera (Honda) Ohwi)と言い、包頴に毛があることでも区別されると言われる。(Wikipediaより)

アルンド・ドナクスArundo donaxでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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ゲラニウム・ロツンディフォリウム Geranium rotundifolium

2016-09-23 10:30:16 | ポルトガルの野の花

フウロソウ科、Geraniaceae、フウロソウ属、

学名:Geranium rotundifolium、和名:ラウンドリーフゼラニウム、マルバフウロ(丸葉風露)、

英名:Round-leaf Geranium、葡名:Gerânio-peludo

2016年6月16日、ポルトガル、ベイラ地方で、2016年2月18日、アレンテージョ地方で撮影、

 

ゲラニウム・ロツンディフォリウムGeranium rotundifoliumの花。表示名は学名の音読み。

 

ヨーロッパから東アジアに分布。

 

種小名のrotundifoliumは丸い葉という意味。

 

葉は円形で、掌状に7~9裂する。

 

6月から7月ごろ、小さなピンク色の花を二つセットで咲かせる。

 

葉は、のどの傷みや出血、腎炎、傷などの民間薬として利用される。

 

花は直径5ミリほど。

 

草丈は10センチから20センチほど。

 

ゲラニウム・ロツンディフォリウムGeranium rotundifoliumでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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コンドリラ・ジュンケア Chondrilla juncea

2016-09-22 08:55:32 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、エダウチニガナ(コンドリラ)属、地中海沿岸地方原産、多年草、

学名:Chondrilla juncea、和名:エダウチニガナ(枝打ち苦菜)、

英名:Rush Skeletonweed、Gum Succory、Devil’s Grass、Nakedweed、葡名:Leituga-branca、Lentuga、Rabos、

2016年9月21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

コンドリラ・ジュンケアChondrilla junceaの花。表示名は学名の音読み。草丈は30-90センチ。

 

僅かにしかない葉は披針形。

 

黄色の頭花(径15ミリ程)は舌状花のみで舌状花の数は9-10。頭花は1個、時に2-3個が枝の脇や先につく。

 

黄色の舌状花だけで、舌状花の先端は概ね浅く5裂する。

 

茎を切ると白色の乳液が出るのでニガナの名がある。

 

果実の冠毛は白色。

 

種小名のjuncea=juncus=jonquillaはラテン語で、アシのような、イグサのようなの意。

 

和名の「枝打ち」の由来は、若い茎には短い披針形の葉が付くものの、伸びた枝にはわずかにしか葉がなく、枝打ちされた幹だけの木に似る。

コンドリラ・ジュンケアChondrilla junceaでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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リナリア・スパルテア Linaria spartea

2016-09-21 09:11:46 | ポルトガルの野の花

ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、ホソバウンラン(リナリア)属、イベリア半島原産の多年草、

学名:Linaria spartea、和名:リナリア・スパルテア

英名:Ballast Toadflax、葡名:Ansarina-dos-campos、Linaria-do-esperanto、Avelino

2010年5月、2014年3月19日、7月29日、10月20日、11月2日、2016年2月15日、17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

リナリア・スパルテア Linaria sparteaの花。

 

茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い花をたくさんつける。

 

花は日本にも自生する海蘭(ウンラン)とよく似ている。

 

花冠は長さ10ミリから15ミリくらいの唇形。  花冠のつけ根の部分は下に伸びて、長さ1センチくらいの距になる。 萼片は5枚である。

 

葉は線形で、互生(互い違いに生える)。 場合によっては、対生(向かい合って生える)したり、輪生(輪のようになって生える)するものもある。

 

英名のトードフラックス(toadflax)のトードはヒキガエル、フラックスは亜麻(アマ)を意味する。

 

種小名のsparteaは箒の意。明るい道路脇や半日陰の森などに自生している。

 

GKZ植物事典より、和名は、学名の音読みから。/属名はギリシャ語のrinon(=アマ)に由来している。この属のある種の葉が亜麻に似ていることから。/種小名は「レダマ(マメ科)のような」の意。

リナリア・スパルテアは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。本種は、イベリア半島の比較的肥沃で日当たりが良く、それでいて湿り気の多い開けた草原等に自生の見られる野草である。草丈は40~60㎝程度となる。葉は長さ4㎝程度の糸状の線形で、茎に互生する。5~11月頃、茎上部に総状花序を出し、長さ10~15㎜程度で鮮黄色の唇形花を多数つける。花の後ろ側には長さ15~30㎜程度の距が下垂する。開花時には芳香を放つ。花後には、長さ4㎜程度の蒴果をつける。本種は、イベリア半島原産ではあるが、ヨーロッパ各国並びに北米に帰化状態にある。(GKZ植物事典よりリナリア・スパルテア

 

リナリア・スパルテア Linaria sparteaでした。

近縁種の相違点

リナリア・スパルテアLinaria spartea、和名:不明、又は無し、葉は細い、花は箒状に咲く、

リナリア・ダルマチカLinaria dalmatica、和名:キバナウンラン(黄花海蘭)、葉はハート型、花は房状に咲く、

リナリア・ヴルガリスLinaria vulgaris、和名:ホソバウンラン(細葉海蘭)、葉は細い、花は房状に咲く

©2016  MUZVIT

 

 

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アナリヌム・ベリディフォリウム Anarrhinum bellidifolium

2016-09-20 09:28:15 | ポルトガルの野の花

オオバコ科、Plantaginaceae、(ゴマノハグサ科)Scrophulariaceae、アナリヌム属、地中海沿岸地域原産

学名:Anarrhinum bellidifolium、和名:アナリヌム、

英名:Daisy-leaved Toadflax、西名:El acicate de olor、

2012年6月、2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年6月13日、2016年7月13日、ベイラ地方で撮影

 

アナリヌム・ベリディフォリウム Anarrhinum bellidifolium の花。

 

直径2mm程の小さな花が連なって咲く。

 

涼やかな紫色は控えめな色。

 

日当たりの良い沿道の崖などに群生して風に揺られている。

 

アリが巨大に見える程花は小さい。

 

草丈は70センチほど。

 

花色には濃淡がある。

 

GKZ植物事典より、和名は学名の音読みから。/属名の語源不詳。/種小名は「ベリス(イングリッシュ・デージー)のような葉を持った」の意。

アナリヌム・ベリディフォリウムは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。草丈は20~80㎝程度となる。茎はほぼ方形で、稜の部位では凹凸感が出来る。茎の周囲には白色の細毛が覆う。根出葉は篦形で、縁部には粗鋸歯があり、先端部は円頭で、基部は葉柄状と化し、数個の葉がロゼット状に地に広がる。茎葉は、狭楕円状で、全縁、先端部は尖り、基部は葉柄状と化し茎に互生する。5~8月頃、茎上部に総状花序を出し、長さ5㎜程度で淡青色の筒状花をつける。花冠は径3~5㎜程度で、5裂する。上の2裂辺は後方に反転し、下の3裂片は前方に突き出て後に反転する。(GKZ植物事典よりアナリヌム・ベリディフォリウム

 

アナリヌム・ベリディフォリウム Annarrhinum bellidifolium でした。

©2016  MUZVIT

 

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アリウム・スファエロセファロン Allium sphaerocephalon

2016-09-19 10:52:31 | ポルトガルの野の花

ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ネギ(アリウム)属、ヨーロッパ、北アフリカ原産、多年草、

学名:Allium sphaerocephalon 、和名:アリウム・スファエロセファルム、アリウム・タンチョウ(丹頂)

英名:Round-headed leek、Round-headed garlik、Ball-head onion、葡名:Alho-bravo、

2011年6月、2015年6月13日、2016年7月16日、ポルトガル、ベイラ地方で、2016年6月5日、コスタ・アズール地方で撮影

 

アリウム・スファエロセファロンAllium sphaerocephalonの花。

 

花の直径は4センチほど。

 

ポルトガルでは標高の高い日当たりの良い草むらや道端に自生。

 

球根は小さめで3cm程度、開花時には丈が60cm程度にまで成長する。

 

Allium(アリウム)という名前は、古代ラテン語の、「ガーリック」をさす。

 

ニンニク以外にもネギやニラも、大きくは同じ仲間。丹頂アリウムも切り口からほんのりネギの香りがする。

 

アリウム属は北半球に約700種が分布する。

 

和名の由来は、花の咲き始め球形の上部のほうから色づいて、下部の方が緑のままなので「丹頂」になぞらえて名付けられた。

 

GKZ植物事典)より。属名のalliumは、ラテン語のalere(=匂い)を語源とするニンニクのラテン古名。/種小名の語源不詳(「赤色で球状の」の意かと推測される。

アリウム・スファエロセファロンはネギ科(←ユリ科)の多年草である。地下に径3㎝程度の球根を持つ。草丈は、60~100㎝程度となる。茎は細い円筒形 で、直立~斜上し、概して途中で曲がる習性を持つ。7~8月頃、花茎の先に球状花序をつけ、径1~6㎝程度で赤紫色の花をつける。(GKZ植物事典)よりアリウム・スファロセファロン

 

アリウム・スファエロセファロンAllium sphaerocephalonでした。   

©2016  MUZVIT

 

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サルソラ・ヴェルミクラタ Salsola vermiculata

2016-09-18 09:54:57 | ポルトガルの野の花

ヒユ科、Amatanthaceae、またはアカザ科、Chenopodiaceae、オカヒジキ属、地中海沿岸地域原産、

学名:Salsola vermiculata、英名:Mediterranean Saltwort、

2016年9月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

サルソラ・ヴェルミクラタSalsola vermiculataの花。

 

花の直径は1センチほど。

 

草丈は50センチほど。

 

乾燥した塩土質地に生育。

 

大西洋を臨む崖の上に大株で自生していた。そこから見える断崖には恐竜の足跡が残っている。

 

一緒に咲いているピンクの花はリモニウム・ノルマニクム Limonium normannicum

 

西部劇などで、風に吹かれてころころ転がっていく草をよく見るが、あの草の仲間。

 

 

 

サルソラ・ヴェルミクラタSalsola vermiculataでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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ロトゥス・キストイデス Lotus cystoides

2016-09-15 12:04:13 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ロトゥス属、地中海沿岸地方原産、

学名:Lotus cystoides、英名:Grey Bird’s-foot-trefoil、

2011年6月10日、2015年6月13日、2016年6月16日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影

 

ロトゥス・キストイデスLotus cystoidesの花。

 

花の直径は2センチほど。

 

草丈は20センチほど。

 

硬い枝は枝分かれしながら匍匐し、広がる。

 

葉は比較的肉厚で、丸い。

 

石灰岩の山に生育。

 

氷河期に運ばれてきた巨大な岩が、氷河が溶けた後もそのままの位置に残っている。

 

 

 

ロトゥス・キストイデスLotus cystoidesでした。

©2016  MUZVIT

 

 

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トリフォリウム・ヴェシクロスム Trifolium vesiculosum

2016-09-14 11:09:18 | ポルトガルの野の花

マメ科、シャジクソウ属、イタリア原産、越年草、

学名:Trifolium vesiculosum、和名:トリフォリウム・ヴェシクロスム、アロー・リーフ・クローバー、

英名:Arrowleaf Clover、

2010年4月15日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2016年6月1日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

トリフォリウム・ヴェシクロスムTrifolium vesiculosumの花。

 

茎は無毛で滑らか。

 

葉は3葉、最高で長さ6センチ。

 

葉には異なった白いV型斑紋、縁は鋸葉。

 

花房は大きく、5センチ以上にもなる。

 

花色は白から、成熟するとピンクにだんだんに変化する。

 

牧草としても栽培されているが、その歴史は浅く、1930年代にイタリア中部で最初に牧草として栽培された、1950年代にアメリカに導入され品種改良が進んでいる。

 

 

 

トリフォリウム・ヴェシクロスムTrifolium vesiculosumでした。

©2016  MUZVIT 

 

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ピクノコモン・ルチフォリウム Pycnocomon rutifolium

2016-09-13 09:11:44 | ポルトガルの野の花

マツムシソウ科、Dipsacaceae、ピクノコモン属、

学名:Pycnocomon rutifolium、

2015年12月24日、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影

 

ピクノコモン・ルチフォリウムPycnocomon rutifoliumの花。

 

花の直径は3センチほど。

 

草丈は1メーターほど。

 

葉は菊の葉によく似ている。

 

葉は柔らかく、株元からロゼット状に広がる。

 

舌弁は6枚で、深く3裂する。

 

 

 

 

 

ピクノコモン・ルチフォリウムPycnocomon rutifoliumでした。

©2016  MUZVIT

 

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レタマ・スファエロカルパ Retama sphaerocarpa

2016-09-12 09:20:28 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、レタマ属、

学名:Retama sphaerocarpa、葡名: Piorneira、Piorno 、Piorno-amarelo、

2012年6月3日、2015年5月7日、23日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、

 

レタマ・スファエロカルパRetama sphaerocarpaの花。

 

種小名のSphaerocarpaは、ギリシャ語で、丸い形をした果実、Sphaero+carpaという意味。

 

花の大きさは1センチほど。

 

春から夏にかけて咲く。

 

背丈3メートルほどになる。

 

赤土の乾燥した大地に生育。

 

 

 

アレンテージョの巨石時代の遺跡でも茂っていた。

 

レタマ・スファエロカルパRetama sphaerocarpadesitaでした。

©2016  MUZVIT

 

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オノポルドゥム・アカンティウム Onopordum acanthium

2016-09-10 09:16:20 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、オノポルドゥム(オオヒレアザミ)属、南西ヨーロッパ原産、2年草

学名:Onopordum acanthium、和名:オニウロコアザミ(鬼鱗薊)、

英名:Illyrian Scotch Thistle、Illyrian Cottonthistle、

2009年3月8日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

オノポルドゥム・アカンティウムOnopordum acanthiumの花。

 

花の直径は2~3cm。

 

棘の多いふちのある葉。

 

背丈が2メートル以上にもなる。

 

和名のゴロツキアザミやマリアアザミと近縁種。

 

種小名のacantha=acanthum=acantho=acanthusギリシャ語『針、棘、とげspine』の意。

 

 

 

オノポルドゥム・アカンティウムOnopordum acanthiumでした。

©2016  MUZVIT

 

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オフリス・ボンビリフローラ  Ophrys bombyliflora

2016-09-08 10:21:44 | ポルトガルの野の花

ラン科、Orchidaceae、オフリス属、地中海沿岸地域原産、多年草、ポルトガル、カナリア諸島、トルコ、レバノンに分布

学名:Ophrys bombyliflora、和名:マルハナバチラン(丸花蜂蘭)、

英名:Bumblebee orchid、葡名:Elva-aranha、

2011年3月、2014年3月、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

オフリス・ボンビリフローラ  Ophrys bombylifloraの花。

 

花の直径は7ミリほど。

 

草丈は5センチほど。

 

 

 

牧場や空き地のへりに草に隠れるように咲いている。

 

 

 

水はけの良い、日当りの良い場所を好むようだ。

 

 

 

オフリス・ボンビリフローラ  Ophrys bombylifloraでした。

©2016 MUZVIT

 

GKZ植物事典より(MUZVITから写真の一部を提供)

和名は、英名からの直訳。/属名はギリシャ語のophris(=眉毛)を語源としている。/種小名はギリシャ語のbombyli(=虻)とflora(=花)の合成語から。

マルハナバチランはラン科の多年草である。本種の属するOphrys属は地中海沿岸地方に約20種(変種が多いと言われている)分布し、英名ではその花姿からSpider orchidとかBee orchidと呼ばれている。当然のことながら、学名でも、同様の命名となっている。本種は、概して標高900m以下の牧草地等の草原に自生し、地下に肉質根を2個持ち、根際に2個の披針形で膜質の葉をつける。草丈は10~30㎝程度。3~5月頃花茎を直立させ、径1㎝程度の花を数個つける。花弁は緑色 (希に白色もあると言う)で、唇弁はビロード状に光沢のある黒色~濃黒褐色で、中央部は青紫色となる。本種は、オスの蜂を誘引するために蜂の姿に擬態化している。(GKZ植物事典) オフリス・ボンビリフローラ

 

 

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オフリス・スペクルム Ophrys speculum

2016-09-07 11:09:17 | ポルトガルの野の花

ラン科、Orchidaceae、オフリス属、地中海沿岸地域・ヨーロッパ・トルコ・レバノン・北アフリカに分布

学名:Ophrys speculum、和名:オフリス・スペクルム、カガミラン(鏡蘭)、カガミハチラン(鏡蜂蘭)

英名:Mirror orchid、Mirror Bee Orchid、Looking-glass Orchid、葡名:Erva-abelha、

2011年3月、2014年3月、2016年2月22日、3月10日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

オフリス・スペクルムOphrys speculumの花。

 

花は外観が昆虫を思わせ、径約2.5cm。

 

唇弁は青色の金属光沢があり、小豆色の毛が縁取るように密生する。

 

花期は3~5月。

 

遠くからでもピカッと光るので、存在がわかりやすい。

 

草丈は15センチほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフリス・スペクルムOphrys speculumでした。

©2016  MUZVIT

 

GKZ植物事典より(MUZVITから写真の一部を提供)

和名は、学名の音読みから。/属名はギリシャ語のophris(=眉毛)を語源としている。/種小名は「鏡」の意。

オフリス・スペクルムはラン科の多年草である。本種の属するOphrys属は地中海沿岸地方に約20種(変種が多いと言われている)分布し、英名ではその 花姿からSpider orchidとかBee orchidと呼ばれている。当然のことながら、学名でも、同様の命名となっている。本種は、概して原産地の項に記した地で標高1200m以下の草原や常緑針葉樹林下に自生し、地下に肉質根を2個持ち、根際から5~6個の披心形の葉をつける。葉の表面は淡緑色地に濃緑色の平行脈が目立つ。葉は、全体的にはロゼット状となり、基部は葉柄状と化し、先端部は尖る。3~5月頃、30㎝程度の花茎を立ち上げ2~8個程度の花をつける。花は、本属の特徴である昆虫を 思わせるような擬態花である。花径は2.5㎝程度で、唇弁はメタリック・ブルーで強い光沢がある。唇弁の周囲には褐色~濃褐色の毛が縁取る。(GKZ植物事典より)オフリス・スペクルム

 

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