The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アナカンプティス・モリオ Anacamptis morio

2015-01-31 07:25:17 | ポルトガルの野の花

 

ラン科、アナカンプティス属、ユーラシア大陸西部に分布

学名:Anacamptis morio又はOrchis morio、和名:アナカンプティス・モリオ、

英名:Green-winged Orchid、Green-veined Orchid、

2011年3月、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影

 

アナカンプティス・モリオAnacamptis morioの花。

 

花の直径は1センチほど。

 

草丈は25センチほど。

 

日当たりの良い草原などに自生。

 

あまり多くは見かけない。

 

英名のWingedは翼のあるの意、またVeinは葉脈の意。左右顎片は翼の様に広がり、緑褐色の葉脈が入っているのが特徴。

 

アナカンプティス属には13種があり、ヨーロッパ、地中海沿岸地域~中央アジアに分布する。

 

アナカンプティス・モリオAnacamptis morioでした。   ©2015  MUZVIT

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スタキス・アルヴェンシス Stachys arvensis

2015-01-28 07:13:55 | ポルトガルの野の花

 

シソ科、スタキス(イヌゴマ)属、ヨーロッパ原産の1年草

学名:Stachys arvensis、和名:ヤブチョロギ(薮長老喜)、ヤブイヌゴマ(薮犬胡麻)、

英名:Field Woundwort、Staggerweed、Corn Woundwort、

2011年2月、2015年1月24日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

スタキス・アルヴェンシスStachys arvensisの花。

 

花の直径は5ミリほど。

 

草丈は15センチほど。

 

茎の断面は4角で、基部で分岐する。

 

葉は対生で、卵形~楕円形で鋸歯をもつ。

 

和名のヤブチョロギは地下茎が正月料理に使われるチョロギに似ていることから付いた名前だが、これは食用にはならない。

 

群生していても殆ど目立たない地味な花。

 

草原や沿道で他の草に埋もれるように自生している。

 

1月下旬、自生地ではまだあまり花のない時季から咲き始める。

 

スタキス・アルヴェンシスStachys arvensisでした。   ©2015  MUZVIT

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ケラスティウム・フォンタヌム Cerastium fontanum

2015-01-27 07:19:44 | ポルトガルの野の花

 

ナデシコ科、ミミナグサ属、ヨーロッパ原産の多年草

学名:Cerastium fontanum、和名:ミミナグサ(耳菜草)、ホトケノミミ(仏の耳)、

英名:Mouse-ear Chickweed、葡名:Orelha-de-rato-vulgar、

2009年6月21日、ポルトガル、ベイラ地方で、2011年2月、 コスタ・アズール地方で撮影

 

 

ケラスティウム・フォンタヌムCerastium fontanumの花。

 

花の直径は2ミリほど。

 

草丈は10センチほど。

 

茎は細く,暗紫色を帯び,株の根もとから分枝して群生する。

 

毛を密生,上部には腺毛が混ざる。

 

葉は卵形ないし長楕円形。

 

鈍頭で両面に毛があり対生する。

 

ミミナグサ属には約100種があり、世界中に分布する。

 

英名、葡名は(鼠の耳のような葉)の意。

 

ケラスティウム・フォンタヌムCerastium fontanumでした。   ©2015  MUZVIT

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セネキオ・ブルガリス senecio vulgaris

2015-01-26 07:11:57 | ポルトガルの野の花

 

キク科、キオン属、ヨーロッパ原産の越年草又は1年草

学名:Senecio vulgaris、和名:ノボロギク(野襤褸菊)、英名:Common Groundsel、葡名:Tasneirinha、

2011年2月7日、ポルトガル コスタ・アズール地方で撮影

 

セネキオ・ブルガリスsenecio vulgarisの花。

 

花の直径は5ミリ、長さは1~2cmほど。草丈は30センチほど。

 

和名は「野に生えるボロギク」の意で、ボロギクとはサワギクのこと。オキュウクサ、タイショウクサともいう。

 

茎は中空で、高さ20から40cmに直立、多数に分枝して株を形成する。色はうす緑色 - 赤紫色。

 

子葉は長楕円形で、葉先はややとがる。成葉は互生し、不規則に羽状の切れ込みがある。色は濃緑色で厚く、表面には毛はほとんどない。長さ3 - 5cm、幅1 - 3cm。

 

開花は通常5 - 8月、温暖な地域では一年中。花は1cm程度の頭状花序で、黄色い筒状花だけの花をつける。

 

種子は長い白色の冠毛を持ち、風にのって飛散し、繁殖する。

 

世界中の寒冷地 - 亜熱帯に分布する。日本では明治初期にヨーロッパから入り、北海道から沖縄まで全国に分布、休耕地や道端、空き地にも自生する。

 

過去には血止めのために鼻血などの際に使用されたが、今日はピロリジジンアルカロイドの毒性のため推薦されない。(Wikipediaより)

 

セネキオ・ブルガリスsenecio vulgarisでした。   ©2015  MUZVIT

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バルバレア・ヴルガリス Barbarea vulgaris

2015-01-24 07:14:10 | ポルトガルの野の花

 

アブラナ科、ヤマガラシ属、ヨーロッパ原産、2年~多年草、

学名:Barbarea vulgaris、和名:ハルザキヤマガラシ(春咲山辛子)、フユガラシ(冬辛子)、

英名:Bitter Cress、 Herb Barbara、 Rocketcress,、Yellow Rocketcress、Winter Rocket、Wound Rocket、

葡名:Barbarea vulgaris、Barbarea arcuata、Barbarea stricta、Sisymbrium barbarea、Campe barbarea、Crucifera arcuata、Crucifera barbarea、Crucifera stricta、Agrião-da-terra、Erva-de-são-julião、Erva-dos-carpinteiros、Erva-de-santa-bárbara、

2011年3月10日、2015年1月12日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

日当たりの良い草原や道端に自生。

 

北アフリカ、オセアニア、北アメリカ、アジア(日本を含む)で雑草として帰化している。

 

草丈は20-90cm。羽状に切れ込みのある葉は艶のある緑色で、茎の周りにロゼット型につく。

 

黄色い花は、密度の濃い集合体となって日本では5月から10月頃に葉の先に咲く。ポルトガルでは1月から咲き始める。

 

この植物はもともとある種の害虫に対する抵抗性を持っている。コナガに対しては、この抵抗性はサポニンに依る。その他の化学物質としては、グルコシノレート、グルコバルバリンやモンシロチョウを引き寄せるグルコブラッシシン等が含まれている。この緯度の地方で、春を明るくする植物の1つであると言われている。

 

ヤマガラシ、フユガラシとの和名のとおり、辛味があって食用となる。味はクレソンに似ており、使用方法も同様である。

 

日本では1960年にムギ類に混入することで導入され、群馬県神津牧場にて野生化が確認された。現在では日本各地に定着している。

 

在来種の植物を駆逐する恐れがあるため、自然度の高い国定公園などでは駆除が実施されている。

 

外来生物法にもとづいて要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。(Wikipediaより)

 

バルバレア・ヴルガリスBarbarea vulgarisでした。   ©2015  MUZVIT

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ヴィオラ・リヴィニアナ Viola riviniana

2015-01-23 08:50:40 | ポルトガルの野の花

 

スミレ(菫菜)科、スミレ(ヴィオラ)属、ヨーロッパ及び北アフリカ原産の多年草、

学名:Viola riviniana、異名:Viola riviana、和名:ヴィオラ・リヴィニアナ、

英名:Dog Violet、Blue Mice、Wood Violet、仏名:Violette de Rivinus、Violette de Rivin、

2010年4月24日、5月5日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で撮影

 

ヴィオラ・リヴィニアナViola rivinianaの花。

 

寒冷地の半日陰、明るくて湿った草原などに生育。種小名のRivinianaは水辺に咲くの意。

 

ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ、カナダ、グリーンランドなどに分布。

 

葉は長さ約5cm、ハート型で長い柄がある。葉腋から花柄を伸ばし、径14~25mmで淡青紫色の花をつける。

 

ヴィオラ・リヴィニアナViola rivinianaでした。  ©2015  MUZVIT

 

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クレピス・カピラリス Crepis capillaris

2015-01-21 08:42:10 | ポルトガルの野の花

 

キク科、フタマタタンポポ属、コーカサス~ヨーロッパに広く分布する多年草、

学名:Crepis capillaris、和名:セイヨウニガナ(西洋苦菜)、英名:Smooth Hawksbeard、

2015年1月12日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

クレピス・カピラリスCrepis capillarisの花。

 

草丈は70センチほど。

 

花の直径は3センチほど。弁数は多い。

 

日当たりの良い牧場の硬い赤土の上に咲く。

 

 1月半ばはまだ咲き始めで、個体数も少ないが、花は新鮮。

 

クレピス・カピラリスCrepis capillarisでした。  ©2015  MUZVIT

 

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カエノリヌム・オリガニフォリウム Chaenorhinum origanifolium

2015-01-20 12:26:05 | ポルトガルの野の花

 

オオバコ科、またはゴマノハグサ科、カエノリヌム(ヒナウンラン)属、地中海沿岸地域原産、多年草

学名:Chaenorhinum origanifolium、英名:Dwarf Snapdragon、Malling Toadflax、

2014年5月11日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影

 

原産地はヨーロッパの南西部で、石灰岩地帯に自生。

 

草丈は10センチから20センチほど。

 

葉は小さい卵形で、互生(互い違いに生える)。開花時期は5月から10月くらい。

 

茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの淡い紫色をした唇形の花を次々とつける。

 

花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

 

殆ど水分のない、城壁の上で小さなたくさんの花を綺麗に咲かせていた。

 

属名の Chaenomeles はギリシャ語の「chaino(開いた)+rhinum(鼻)」からきている。

 

種小名の origanifolium は「ハナハッカ属(Origanum)のような葉の」という意味である。(花図鑑より)

 

カエノリヌム・オリガニフォリウムChaenorhinum_origanifoliumでした。 

 ©2015  MUZVIT

 

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ヴィオラ・ライヘンバッキアナ Viola reichenbachiana

2015-01-17 07:30:57 | ポルトガルの野の花

 

スミレ(菫菜)科、スミレ属、ヨーロッパ原産 の多年草、

学名:Viola reichenbachiana、異名:Viola silvestris、

和名:アーリー・ドッグ・バイオレット、英名:Early Dog-violet、Wood Dog Violet、

2011年2月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2014年9月25日、バイラーダ地方で撮影

 

 

ヴィオラ・ライヘンバッキアナViola reichenbachiana の花。

 

花の直径は1センチほど。

 

草丈は6センチほど。

 

葉は幅広のハート型で鋸歯がある。

 

花は茎の葉腋から単生し、菫色。

 

スミレ科には、約16~23属、約800~850種がある。

 

和名のスミレは、花の形が大工道具の墨入(すみいれ)に似ていることからとする説が強い。他説もある。

 

半日陰の森の中などでひっそりと咲いていることが多い。

 

湿度の高いところなどに自生している。

 

ヴィオラ・ライヘンバッキアナViola reichenbachiana でした。   ©2015  MUZVIT

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タラクサム・オフィキナレ taraxacum officinale

2015-01-15 07:41:37 | ポルトガルの野の花

 

キク科、タンポポ属、ヨーロッパ原産の多年草

学名:taraxacum officinale、和名:セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)、英名:Dandelion、葡名:Dente-de-leão、

2011年2月、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2012年6月23日、バイラーダ地方で、2015年1月9日、コスタ・アズール地方で撮影

 

 

花の直径は3センチほど。草丈は20~30センチほど。

 

あまり季節を問わず、黄色い舌状花を長い期間にわたって咲かせる。

 

萼のように見える部分(総苞片)が開花時に反り返ることで、花に沿って固く閉じる日本の在来種とは区別できる。

 

葉は鋸歯状や羽状に深裂するが、変化が大きい。生育型は、ロゼット型となる。

 

葉や茎を切ると白いゴム質の乳液が分泌され、これによって虫に食べられるのを防いでいる。アレロパシー作用をもつといわれている。

 

根茎による繁殖力が強く、どの部分の切片からも出芽する。セイヨウタンポポには有性生殖を行う2倍体と無融合生殖を行う3倍体があり、単為生殖で種子をつける。つまり、花粉に関係なく、種子が単独で熟してしまう。そのため繁殖力が強い。

 

ヨーロッパのタンポポの分類には諸説あり、タンポポ属だけでも種数は400種とも2000種ともいわれている。

 

北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本に外来種として移入分布する。

 

日本の環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。(Wikipediaより)

 

タラクサム・オフィキナレ taraxacum officinaleでした。   ©2015  MUZVIT

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イリス・アルビカンス Iris albicans

2015-01-12 07:28:25 | ポルトガルの野の花

 

アヤメ科、アイリス属、サウジアラビア、イエメン原産の多年草

学名:Iris albicans、和名:イリス・アルビカンス、英名:Cemetery Iris、White Cemetery Iris、 White Flag Iris、

2011年2月、ポルトガル、アルガルベ地方で撮影

 

イリス・アルビカンスIris albicansの花。

 

花の大きさは7センチほど。

 

草丈は30センチほど。

 

ポルトガルでは12月下旬から咲き始める。

 

種小名のalbicansは白いの意。

 

英名のCemetery Irisは墓地に植えられたことから。

 

irisとは,ギリシア神話の虹の女神。虹彩の色は人種によって様々であることに由来。(解剖学的には,虹彩 irisのエッジに囲まれた部分を指す。)瞳孔の色は,どの人種でも黒(色素上皮の色)(山口大学医学部サイトより)

 

 

 

イリス・アルビカンスIris albicansでした。   ©2015  MUZVIT

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フェディア・コルヌコピアエ白花  Fedia cornucopiae

2015-01-09 09:20:56 | ポルトガルの野の花

オミナエシ科、フェディア属、南西ヨーロッパ原産

学名:Fedia cornucopiae、和名:セイヨウカノコソウ?、英名:African Valerian、

2011年2月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影

 

花のかたまりは5センチほど。

 

草丈は20センチほど。後ろの赤い花は普通種。

 

何百株も見たが、白花を1株だけ見つけた。

 

白花と普通種の混生。

 

フェディア・コルヌコピアエの白花でした。   ©2015  MUZVIT

 

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ニコチアナ・サンデラエ Nicotiana sanderae

2015-01-06 08:37:34 | ポルトガルの野の花

 

ナス科、ニコチアナ(タバコ)属、南アメリカやオーストラリアに分布、一年草、

学名:Nicotiana sanderae、和名:ハナタバコ(花煙草)、英名:Garden Tobacco Plant、

2012年6月24日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影

 

喫煙用のタバコN. tabacum L.と同属であるが、本種は観賞用草花で、原種(Nicotiana alta x Nicotiana forgetiana)を掛け合わせ改良された園芸品種。ハナタバコともいう。

 

草丈は30~50センチになり、茎下部の葉は大きいへら形で、茎上部の葉は長楕円状披針形。茎、葉ともに粘毛がある。お城の石壁に一本だけ咲いていた。

 

4月から10月ごろまで花を咲かせる。花径約3センチの星形、筒状花で、赤色、ピンク色、紫色、白色などがある。  ©2015  MUZVIT

 

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リナリア・アメジステア Linaria amethystea

2015-01-04 07:33:11 | ポルトガルの野の花

 

ゴマノハグサ科、リナリア(ホソバウンラン)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の半耐寒性1年草、

学名: Linaria amethystea、和名:ヒメウンラン?、葡名:Esporao、Linaria-de-cor-de-ametista、

2011年2月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影

 

リナリア・アメジステア Linaria amethysteaの花。

 

花の直径は5ミリほど。

 

草丈は5~10cmほど。

 

田舎道の沿道や草原に自生。

 

茎先に1~4輪ほどの総状花を付ける。

 

花冠は舌形で長い距がある。距は濃い紫色、花冠は白色に斑点。

 

種小名のAmethysteaはアメジスト(紫水晶)色のという意。

 

花冠の頂点に黄色い斑点が可愛い。

 

ルメシ・アセトセラ Rumex acetosella(タデ科)の中で咲いている。

 

リナリア・アメジステア Linaria amethysteaでした。   ©2015  MUZVIT

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