The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ルメックス・インデュラツス Rumex induratus

2018-12-06 09:22:48 | ポルトガルの野の花

タデ科、Polygonaceae、スイバ(ギシギシ)属、多年草、

学名:Rumex induratus、西名:Acedera Redonda、

葡名:Azeda-das-paredes、Azeda-romana、Azedão

2015年6月13日、2016年6月16日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2017年6月13日、アレンテージョ地方で撮影

 

花の時期は5月から8月。

 

タデ科には 50–60属、約 1100種 があると言われている。

 

ポルトガル名は「壁につく酸っぱいもの」という意味?スイバ(ギシギシ)属 Rumex には約200種があり、北半球の温帯を中心に世界的に分布する。日本にも 3-12属 約70種 が自生または帰化している。

 

花は子房上位で放射相称、萼と花弁の区別はなく花被片は 4から6個で、花後も宿存して果実を包むものが多い。総状または穂状花序をなす。

 

果実は偏平または3稜形で種子を1個含む。托葉があり、鞘状に茎を抱くものが多いが、広がって本物の葉と同じくらい大きくなるものもある。

 

属名 の Rumex は、槍の一種を示すラテン語で、スイバのように葉の形が槍の穂先に似ていることから命名されたもの。

 

スイバ(ギシギシ)属 Rumex は湿地または水分の多い土地に生えるものが多い。革質ないし多肉の葉をロゼット状に出し、茎を伸ばして先に円錐花序をつける。茎につく葉は基部の葉より小さく形が異なることが多い。

 

花は風媒花で、両性または単性、さらにスイバなど雌雄異株のものもある。スイバは性染色体により性が決まることが知られている。花は緑色または赤褐色。花被片は6個あり、内側の3個は花後大きくなり、果実を包む。雄蕊は6本、雌蕊の花柱は3本に分かれ先は房状になる。果実は種子を1個含む三稜形の痩果。

 

スイバ属のスイバ、ヒメスイバ、ギシギシは、食用として利用されることがある。ヨーロッパなどの一部の国ではこれらを野菜として栽培する。シュウ酸を多く含むので酸味がある。また民間薬として用いられたものもある。エゾノギシギシの葉はヨーロッパでバターを包むのに用いられた。

©2018 MUZVIT

 

GKZ植物事典より 和名は、学名の音読みから。属名はラテン古名rumez(=槍)の意で、葉の形状から。種小名は、「耐寒性の、堅くなった」の意。

ルメックス・インデュラツスは、タデ科の多年草である。本種は、イベリア半島の固有種で垂直分布は標高1500m程度までとなる。概して珪質土壌を好んで自生が見られる野草である。草丈は30~80㎝程度となる。茎は直立し、上部でよく分枝をする。分枝部位はジグザグ状に曲がりを見せる根生葉は10㎝程度の葉柄の先につき披針形~卵形となり、多数が放射状に地に張り付いてロゼットを構成する。5~7月頃、茎上部に長い総状花序を出し、桃赤色の花を多数つける。雌雄異花・雌雄同株で、雌花は径1.5~2㎜程度の円形で縁部は淡桃赤色となる。 ルメックス・インデュラツス GKZ植物事典より 

 

 

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