キク科、Asteraceae、ローマカミツレ(カマエメルム)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産、多年草、
学名:Chamaemelum fuscatum、
英名:Dusky Dogfennel、
葡名:Margaça-de-Inverno、Margaça-fusca、Pamposto、
2010年12月27日、2018年1月15日、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2009年3月8日、2015年1月12日、5月5日、2016年1月16日、2月1日、7日、16日、20日、2017年1月28日、2018年1月29日、コスタ・アズール地方で、2018年1月30日、アレンテージョ地方で撮影、
カマエメルム・フスカツム Chamaemelum fuscatum の花。ヨーロッパ、地中海沿岸地域を原産地とし、北アフリカ、西アジアにも広く自生。葉はリンゴの様な芳香がする。デイジーの様な花を咲かせる。
葉はニンジンの葉のよう。
ポルトガル名では Margaça-de-Inverno と呼ばれるが、Inverno は冬と言う意味なので、冬咲きを強調している。実際に、12月ごろ咲き始め、1月、2月と咲き続ける。
カモミールティーは別種のローマンカモミール (Chamaemelum nobile) である。
カマエメルム・フスカツム Chamaemelum fuscatum でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。種小名は、古代ギリシャ語の「地上のリンゴ」に由来し、林檎の香りのする草の意。種小名は「帯褐色の」の意。
カマエメラム・ファスカタムは、キク科の1年草である。草丈は40㎝程度となる。茎葉直立し、良く分枝をする。茎の下部は赤味を帯びる。葉は線形に2~3裂し、長さ1~7㎝程度の花柄に連なり、茎に互生する。12~6月頃、茎頂に径1㎝程度の花をつける。花は、白色の舌状弁と黄色の管状花とでなる。概して冬場に開花する。葉にはリンゴの香りがある。(GKZ植物事典より)
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