シリーズ｢読了｣

上:｢甘々と稲妻(5)｣
下:｢甘々と稲妻(6)｣

著者:雨隠ギド

この辺りから何となくメインがつむぎちゃんになっていく感じ。
まぁ｢育児｣｢ごはん｣｢ラブコメ｣のスーパーコンボだから変でも何でもないんだが。


つむぎちゃんの幼稚園の話が随所に絡んでくる。
お友達が増えたり、喧嘩したり…。
パパ友が登場したり、これまたそれぞれの家庭の話に結構な尺を割いてみたりとか←編集さん乙

…そういやパパが迎えに来る姿ってのは案外最近の話なんですよねぇ(それこそ一昔前なんて授業参観なんかもママさんしかいなかった)。

一方、犬塚先生や小鳥の方も色々と細かい設定が明らかになっていく。


犬塚先生の修学旅行と、つむぎちゃんが田舎へ行くエピソードの裏表の話もしかり、著者は｢様々な家族関係｣を描く事に非常に長けているなぁ、と。


156ページからの件…。

あかんやん…こんなトコで号泣食らうとは思わんかったわ。

これは反則や(泣)


｢家族｣や｢つながり｣が好きで、食いしん坊な貴方へ。

この漫画は…あったかくて、少し切なくて、キュンキュンして、そして美味しそうな漫画です。


過去作っ
｢甘々と稲妻(4)｣
｢甘々と稲妻(3)｣
｢甘々と稲妻(2)｣
｢甘々と稲妻(1)｣


｢満足度:◎｣
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ