JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

伊藤和磨先生 「Maro´s(マロッズ)姿勢塾」

2014-07-26 | 臨床・治療
7月13日(日)、伊藤和磨先生主催の「第1回Maro's姿勢塾」が開催され、参加させていただきました。
場所は伊藤先生の新スタジオ。
当初6名くらいの予定でしたが希望者多数で倍くらいの人数に!

「医療やフィットネスに携わる方たちとのネットワークを拡げ、専門的な技術と知識のシェアし、意見交換の場を設けること」という趣旨のもと、治療院を経営する方やヨガインストラクターの方、歯科医の先生などなど、さまざまな分野から参加されていらっしゃいました。

第1回目の本日のお題は、「姿勢測定と分析」
姿勢の測定から、不良姿勢のタイプ分けについて、モニターを見たり二人組になっての実践測定なども交えて理解しやすく記憶に残りやすい形で進行していただきました。


このブログでもよく姿勢のことについて触れていますが、なぜ「姿勢」に重きをおくようになったのか。
それは膝や腰や頚など、さまざまな場所に痛みを持って来院された患者さんが、治療により改善されてもまたしばらくして再発することがあったりして「なぜ再発してしまったんだろう」と疑問に思っていたときに、「人のからだは日常の姿勢によってつくられる」ことを再認識し、直接的な治療をするだけでなく場合によっては再発予防のためのメソッド(方法)も指導して行く必要があることがわかったからです。その指導法を具体的に学ぶ上で飛び抜けて参考になったのが伊藤先生のご著書でした。
立ち方・座り方に加え「歩く・走る」「押す」「引く」「ねじる」「かがむ」「しゃがむ」「踏み込む」などの7つの動作パターンをうまく使って動くことが歪みの出にくいからだづくりにつながっていきます。

今後第2回、3回と継続して開催予定の姿勢塾。
学ぶことが楽しくて嬉しい時間です。きちんと学んで患者さんに還元していきます。
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