この写真は、およそ２年前の平成18年8月9日に訪問した鹿児島中央駅です。平成16年2月に九州新幹線が、新八代駅とココ鹿児島中央駅間を結び開通した時に、従来の西鹿児島駅から改称されました。
地元の人も従来西駅と呼んでいたのが、中央駅に変りました。写真の上のホ－ムが新幹線で、下の交直流急行型475系の停車しているホ－ムが在来線です。
新幹線と在来線は、ほぼ垂直に交差しています。新幹線の左側は、すぐトンネルで、右側は終点行き止りです。在来線は手前側が伊集院・熊本方面で向こう側が鹿児島駅・宮崎方面です。
新幹線と在来線が垂直に交わっているのは、珍しいですけど新幹線が鹿児島市内に聳える城山をぶち抜いて最短コ－スを結んでいるので、こういう駅配置になったのですね。
現在平成23年の九州新幹線全線開通に先駆け、駅構内の大規模な増改築が予定されており、平成22年春完成、延べ床面積も8,400㎡から1万3,000㎡に拡張される予定です。
2階改札前のコンコースを広げ、西口のテナント街の面積を大幅に拡張する予定で、商業施設が集約されます。今まで鹿児島の中心地は天文館・いづろ通付近でしたが、完成後は、この中央駅付近が新たな市の中心的な集客施設ゾ－ンに大変貌するでしょうね。
↓色とりどりJR九州ならではの車両が行き交う鹿児島中央駅。
↑9月27日 JR鹿児島中央駅にて 特急きりしまと
快速なのはな
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