石津式パンタグラフ

　岡山電気軌道では、ＭＯＭＯ２以外の車両ももちろん撮りました。


↑7月26日岡山電軌岡山駅前⇔西川緑道公園電停間にて
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　↑7300形、7302号です。

　7300形は昭和55(1980)年製造で、元・呉市電700形の台車と機器を再利用し、他の7000形より扉の窓が拡大された他は、ほぼ同じタイプの車体として新造されました。

　↓7600形、大手まんじゅうのラッピング広告車です。


↑7月26日岡山電軌柳川電停にて
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　↓こちらは7900形、５両のうちのラストナンバ－8501号です。


↑7月26日岡山電軌柳川⇔県庁前電停間にて
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　↑こちらも岡山の伝統的な和菓子「吉備だんご」のラッピング車です。

　このパンタグラフ、ひし形の枠に銅板を載せたもので、通常はバネの力を使って上昇させますが、ここ岡山電気軌道のパンタグラフは、錘の力によって上昇させる独特の仕組みを用いています。

　岡山電気軌道のパンタグラフはＭＯＭＯ以外、すべてこのパンタグラフで、発明したのが岡山電気軌道の元社長であった石津龍輔氏であったことから、通称、 石津式パンタグラフと呼ばれていますね。