
全日本選手権に出場しました。
結果はDNFでした。
応援ありがとうございました。
ベストを尽くした準備をして、レースでもベストを尽くしたつもりでしたが、体も思うように動かず序盤でドロップしてしまいました。
集団から遅れてからの数周数キロは、全然身体は動かないし、とても長く感じました。
広いコースに、一人で走っていると沿道から多くの声をかけていただけました。応援していただけることは、とても嬉しいことでしたが、自分の不甲斐なさに応援が身に刺さるようでした。
振り返ってみると、トレーニング内容や時間の過ごし方に反省点は多く見つかりますが、全日本チャンピオンということが、どれほど私から遠い位置にあるのかというのは想像に難しくありませんでした。
元来、能天気な性格の私ですが、今回ばかりはそうも言っていられなさそうです。1年間をかけて、あるいは、もっと長い時間を高い集中力で取り組むことができなければ、近づくことは愚か、遠ざかってばかりになるのではないか。と思っています。
優勝争いをした4人の選手や最後まで戦った選手を見ると、やはり、長い間ここで勝つことを目指して取り組んできた選手ばかりでした。自分は取り組みや、データだけでなく気持ちの面でもそこから程遠かったと痛感しました。自分にできることはやったと信じていた自分は、何もわかっていませんでした。
まずは、来年の全日本選手権を目指して頑張ります。いつまでチャンスがあるのか、わからないのが選手だと思うので、来年のチャンスすらあるかどうかは、定かではありません。でも、目指さないことには届かないので、まずは集中して頑張ります。
シーズン後半にも重要なレースがたくさんあります。見ごたえのあるレースも多いと思うので、皆様是非ご覧になってください。