霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

性同一性障害(今様「リボンの騎士」)を検証す

2014年12月10日 | 心霊現象
朝からすごい問題に挑んでいます。(ふふふ)
いえね、またまたTVでクローズアップしていたものですから、ついつい一言申しあげたくなってね。
またまた「私の悪い癖」が出てしまいました。


これから地上に新しく生まれようとしている「人間」が、整列して待っている。
ここは「天界」だ。
地上に向かって飛んでいくのだ。
新しい命には「男」と「女」の区別が、今まさしくされようとしていた。
一人の人間に天使が近寄った。
「まあ、可愛い!。当然あなたは女の子だわ。はい!女に生まれる神の恵みを与えましょうね」
ひょいと、口から「女」を飲み込ませた。
ところが、この子にはすでに男の子の誕生を約束して整列させられていたのだ。
天使の勝手な判断で、「その子」は地上において「両性」を生きることになる。
そんな天界の事情を知らずに、地上ではある名家の城で出産の真っ最中だ。
国王と妃の最初の子供の誕生で、城の中はもちろんのこと、民も今か今かと待ちわびていた。
産声があがった。玉のような「男の子」が産まれた。
国中に「王子誕生」のふれが流れた。
万歳!、歓喜にわく「その国」に、これから何が起こるかは、神さえもあずかり知らぬことであった。


今からもう何十年も前、漫画家「手塚治虫氏」によって、「リボンの騎士」というヒット作が世に出た。
上記の内容が、その冒頭に記されていた「ことの起こり」であり、ここから物語は展開していくのだ。
「その子」がどうなっていくかは、そっくり「今の性同一性障害」と同じことが現象として現れていく。
漫画の世界だけに、少しは違いちょっとは救いも面白みもあった事を覚えている。


現在日本では、約600人以上がその「性同一性障害」に苦しんでいるという。
医学の世界では、はっきり言って原因が不明である以上、治しようがない。
付け焼刃、あるいは場あたり次第では投薬や手術などが施されているという。
が、その弊害は多々ある。
一番には、「その子」がどう生きたいのかを選択しなければならない。
物心がつくころから「その現象」が現れるという。
小学校に入ってから中学になって、第二次の成長期、つまりはっきりと男女の別が肉体的に顕著に現れる頃。
彼らは「何を思い」、「何をものさし」にして人生のこれからを決めようとするのだろうか・・・?。

先ず「心」が優先される。
身体と逆の思いが現れるという。
男の子なのに、「スカート」がはきたい。
姉の化粧品に手をのばして、実際に化粧をしてみる。
「ままごと」は、いつも母親役をやりたがる等々。
逆もまたある。つまり生まれた体とは別の性が「かまくび」をもたげ始めるのだ。
そして肉体と精神(心)の狭間(違い)で揺れに揺れる、その結果「彼ら」はある日突然に自傷行為に出る。リストカットの次は自殺行為である。


学校側ももはや黙って見過ごすわけにはいかなくなった。
特に歳を召した先生方は、とまどいの色を隠せない。
なぜか?・・・。
私達の時代、少なからず「そんな事」を聞いたことがない。
生まれた「その通り」、その形で親は喜び(反面悲しみ?、長男誕生を願ったのに~)、その形通りに育てたものだった。
ましてや今のように着る物も「よりどりみどり」で自由に何でもあった時代ではなかったから、姉や兄の「お古」を着ては、盆正月が来るのを楽しみにしていたものだった。
なぜか?・・・。
せめて、お盆と正月くらいは、「お古」ではなく、新しい洋服を新調してあげなくては、という「親ごころ」だったのだろう。
今までに誰も手を通したことがない「まっさら」な物が「わたしの物」になる!。
こんなに嬉しいことはなかった。子供心にも、それがよくわかったのだ。
どんなに貧しくても、それをしてくれる親に感謝したものだ。


さて、子供の選択の結果、学校側はいくつかの難問を抱えることになる。
体は違っても、生き方はそのようにしてあげなければならない。
トイレはどうする?
着替えはどうする?
呼び名はどうする?
修学旅行はどうする?
学校生活の一つ一つに、違いからくる問題を検証しなければならなくなる。
そして、最後に残る「生徒間」のとまどいに対する問題を、どう解決に導いてあげるかだ。
生徒が戸惑う前に、まず職員つまり老先生方の「戸惑い」に対処しなければならない。


再び手塚治虫氏に聞きたい。
「あなた」はなぜ「そんな事」を題材にして、少年雑誌や少女雑誌に提起したのでしょう。
ともして「あなた」は、医者という立場からすでに「その症例」をご存じだったのでしょうか・・・?。
それとも、「あの世」を覗いてこられたか?・・・。
いずれにせよ、あなたの「先見の銘」には、すさまじい人智を超えたものがあると、今になって驚かされる私達でもある。
「鉄腕アトム」など、ようやく今世紀になって「その内容」に近づいているという有様ですからね。
そしてあなたは「リボンの騎士」という漫画を通して、人類に何を教え、何を警告したかったのでしょうか?・・・。


さて、性逆転の方法は大きく二つある、と医学界はいう。
一つは性転換手術。
そしていま一つは投薬方法。
しかしいずれも「その副作用」は大きい。
ある日突然に「髭(ひげ)」がのび、またある日気が付けば「精子」が死んでいる。
人間技では計り知れない事が、先に待ちうけていることを肝に銘じなければならない。
では、なぜ「こんな事」が起こりえるのだろうか・・・・。
皆様に問いかける第一弾は、これですね。
最初から「ありえた」のか?。
これも神は予測されて全てを出発されたのか?・・・。
答えは明白。否、否、否!!。
人間の「堕落」の結果に起こった現象以外のなにものでもない。これが結論です。
神のあずかり知らないこと。
人が勝手に犯した罪の結果、自分から巻き起こしたことにほかならない。
ならば自分の撒いた種は、自分で刈れ!・・・、と、こうなります。
「あなたの血統は、過去何をしてきたのですか?・・・」と、こう問われたら、「あなた」は答えられますか?・・・。
「何も知らない、いや知らされない、いや知ろうともしなかった『つけ』が、今この時に現れて、目の前に突き付けられている・・・」

『だめよ~、だめだめ!』などと言ってる場合じゃない。
たかが、インフルエンザのウイルスでさえ(失礼)どんどん変化(変型)して鳥から人へと害を及ぼしかねない昨今、ひとの遺伝子が突然変異も起こしている。
昔なら「この親からは」絶対に生まれないとされていた血液型が、今では「有り得る」時代。
親はいったい何をもって決定し、子供は何をもって断定できるのでしょうねぇ~。

次にあげる文章は、「性同一障害」を検索したときに出てきた「ある説明文」の最後にこう結ばれていたもの。

『私たちには、元々大きな多様性が備わっていて、みんながみんな同じである必要性も特に無いのではないかという事は、充分認識しておきたい事だと思います』

つまり、この世は自由で「何でもあり」でいいのだと言って結論づけているのだ。



「あなた」は、この先の人類をどう思われましょうか?・・・。
もうすぐ「はやぶさ 2号」の記録が入って来はじめます。
今から約46億年前の「人類誕生の秘密」が、本当に明かされるのでしょうか・・・。
いずれにしろ、これから「何」かが終わるのではなく、始まるのかもしれない。
ちなみに、この「性同一性障害」の因となるのは何かと霊能者K氏にさりげなく聞いてみました。
じろりと私を睨み付けた氏は、吐き捨てるように言いました。
『親が悪い!みんな親が原因だよ』と、謎めいた言葉で、あとは沈黙したままでした。
(もう何も聞くな!・・・、どうせ聞いても所詮他人事。当人も本気でやろうともしない。うるさい!)
と、聞こえてきそうな気配でありましたねぇ。
おお、怖!!。

このように霊界も私達を見ながら、一喝しているとしたら~。
もっと、おお怖!!。


「この子」の生き方は、本人の前に他に誰に聞けばいいかは、皆さまにはもうお分かりですよね。
はい、ではまた。