霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

地震と日本   2

2012年02月24日 | 心霊現象
今こそ、宗教者は「生きる神」と対話し、それを伝え、人を正しく導く必要がある。
使命を果たす時は、今だ!

地震は、「なまず」や、「動物」や「雲」や「風」に予知させるものではない。
人間の心(心霊)が、神からの声を聞くことによって、予知できるものである。
本当に「預言者」が、今のこの時にいたら・・・。
「気違い」とあざけられようと、日々その体に鞭うって「数寄屋橋」で、あるいは電柱の張紙で
叫び続けた「赤尾 敏氏」のように、「今様預言者」として姿を現すはずである。

そのような人物さえも、輩出出来なかった日本の現状であれば、間違いなく、日本は海の底に
あっけなく沈んでいくであろう。
皇紀2600年だの、「美しい日本」といったところで、沈んだら何もならない。


~大和は くにのまほろば たたなずく

    青垣山こもれる 大和し うるわし  ~

と、唄われた、はるかな万葉の時代から、いにしえの奈良を見続けた天津神は、今どこから、何を語られるのか?

そんな「日本」が、いつか「おとぎ話」のように語られる運命にならないとも限らない。

  昔、「黄金の国」といわれ、また「ジパング」とも呼ばれた小さな陸地がありました。
  今は海の底に沈んでいます。
  その国民は、実に徳高き人たちであり、和をもって尊しとして、国を興した民族では
  ありましたが、ある時の、神のお心を計り損ね、無惨にもこの世から消えました。
  ただ、「ニホン」「ニッポン」という記録が、文献に残っています。
  という事は「その国」があったという事実を伝えています。


・・・と、こうなったら。

「ムー大陸」や「ポンペイ」という都の名前を聞いたことがあるでしょう。
そして、ローマ。
人類の遺跡とか遺産とかいわれる「物」の中には、かって栄えた国や都市、そしてそこに生きた
人々の姿があった事実を知れば、「栄枯盛衰」とか「時の運」などと人事(ひとごと)のように
悠長なことは言っていられない。
「歴史に学べ」という言葉がある。
どの歴史から、何を学ぶんでしょうか・・・。

今日は、地震に対して、右往左往しながら、そのための「グッズ」を店に買いに走る人々を
見ながら、視点を変えて、「地震」を考えてみました。




霊感の「強い」そして「正しい」方々が、今こそこぞって、この国の命運を賭けて
是非、神に問いかけてみてください。

私?・・・、困ったことに「私の神」は、沈黙したままなのです・・・。 

地震と日本   1

2012年02月24日 | 心霊現象
今日も地震がありました。もう毎日のように揺れていますね?

歳がわかっちゃいますが、私は「新潟地震」を体験し、はっきりと今でも思い出します。
地鳴りとともに、縦揺れがきました。そして歩けないほどの横揺れ。(昼間の一時すぎ)
みるみるビルの壁に亀裂が走る。
「ドーン」という音とともに、火柱が空に上がる。
「昭和石油」の貯蔵された石油が全部火を噴いた。もうもうと上がる黒煙。
そのために、晴れた空が、夜のように真っ暗になり、雨雲となって、降りしきり、風を起こす。
昭和石油の火だねは、風と雨で、その勢いを増して、空を覆う。
目の前の女性が、気絶した。地面は横に激しく揺れ、地割れを起こし始めた。

まさしく「そこ」にいた私ですから、そのごとくに書いています。
これは、「まるで見てきたように物を言い」ではない、事実です。
新潟という、まあ言わば小さな地方都市の地震でもこのくらいなんですから、いざ「東京」となると
想像を絶するでしょうね。
これから申し上げることは、「地震と日本、そして神」と題したほうがよかったかもしれません。


ここ最近になって、TVを賑(にぎ)わせている話題は、地震の話だ。
30年のうちに来る!という大地震が、4年以内にくると、変わってしまった。
(その後、また変わったが)
さあ、大変だ、ということで、地震に対する準備をさかんに、国がかりで進め始めた。
富士山が噴火するとか、しないとか・・・。
以前にもあった。「天中殺」?とか何とか言ったが、その日付まで公表した。
さあ、大変!・・・しかし、噴火はなかった。
占いか何かは、知らないが、「その見立て」がはずれたら全てを否定されてしまう。
風呂敷をたたんで、逃げ出すしかない。
私はその占いをくわしくは知らないから、何を根拠に日付まで出たのかは、知らない。

しかし、この度の地震予知は違っている。
科学的な見地から出された結果だという。それも、「東大」という人心には絶対の信用をもつ
ところ(機関)からの発言だ。
信じて備えるに値する内容だと、マスコミも一役かう。
偶然は起こりえない。全て必然だと説く宗教者は、何と言う?
これに対して、「神の意図」を説く者は、どこにいる?
4年以内という時間を与えて、神は「日本の民」に何を求めているのか・・・を、示そうという
宗教家はどこにいる?そして、それは誰だ?
 『神がこうおうせになる』
これこそが、国民全員が聞きたがる「真実」であったはずである。
しかし、何も聞こえてこない。
ただ、人の心にも問題はある。苦しいときの、神だのみだ。
都合のいい時や、幸せな時は神など見向きもしない。
『神がこう、おうせになる』と、たとえ正しい内容を「誰か」が伝えたとしても、いったい
何人がその「預言」を聞くだろうか?
結婚だ、受験だ、新築だと、一応の形をとれば、心の安心が得られると、神社仏閣に詣でる。
が、この手前勝手な「信仰心(?)」で、日本の大事(厄災)が遠のくわけではない。

「このままでは、日本は亡びます」と、春日大社宮司の葉室氏は、ことあるごとに言っていると対談
でもおっしゃる。が、よほどの機会に恵まれるか、耳を「ダンボ」のように大きくしていない限り
その言葉を聞くことは、ない。
たら、れば、の話はするな、と言われるが、東京大地震と富士山の噴火が重なれば、「日本」は
終わるだろう。
日本の象徴である一つは都市、一つは山。
この二つを「壊す」という事態に人は「神の意図」を見ないのだろうか・・・。
いや、どっちが先か?
日本人の心が、形を壊してしまうまでに破壊されている今だからこそ、日本人の心の象徴である
山と、都が崩れていくのかもしれない。
形を失えば、気が付くとでも?ときとして、そこで終われば「いい教訓」にはなる。
しかし、もうそんなところで終わらない最終段階を迎えたとしたら、気が付いた時はもう遅い。
「あとのまつり」だ。
世界の中で、都が崩れ亡び、大陸が海に沈んだ例だってある。
人間で、長い歴史を生きて、自分の目で全てを見ることは、出来ない。
ましてや、日本と世界、つまり地球上の出来事を、一人で全部見ることは、どだい無理なことだ。
しかし、この人間の歴史を、見続けてきた神は、歴史の流れを知っている。

なぜローマが亡びたかもご存じだ。
大英帝国がなぜ斜陽になったか・・・。全て歴史の背景に「神の真理」という「ものさし」があった。つまり、それにかなわなかった結果が、「それ」だった・・・と。


<次へつづく>