霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

男装の麗人とホモの若者の場合・その一

2011年10月27日 | 心霊現象
皆様、おつかれさまでした!
長い文を読まれて、ある方はキツネにつままれた思い
をしたり、守護霊の語りに同情したり、眉にツバをつけたり
忙しかったことでしょう。

知らない世界を、いえ、慣れていない世界をのぞく事は
こんなものでしょうか?

この世で生きていた人が、いきなり死んであの世(霊界)
にいったら、こんなものでしょうね。

だからよく知らないか、あるいは準備不足だと、否定したり、
迷ったり、まだ生きているとがんこに思い込んだり・・・(あの世で)

このブログを読んでくださる方には、是非ともあの世のありように慣れ親しんで
いただきながら、いつ行ってもいいように(失礼!)また何がおこっても
うろたえないようにしていただけるものと、感謝しつつ期待いたしております。



さてさて、また前ふりが長くなりました。
次は少し変わった事例(?)を2件ほどご紹介します。
一人は男性、そしてあと一人は女性です。
守護霊(あの世)からみなければ、理解できない事です。

この方々は、守護霊降霊はしておりませんが、霊界の事情からみて
はじめて納得できるものでした。

世間の狭さ(世間の誤解)がよくわかります。
人を決めつけてはいけないって、よーくわかります。



最初に「男装の麗人」から

この方は宝塚スターとは関係ありません。
普通の女性です。

とある日、電話のむこうで若い女性の声で
「私、男っぽいんです。
 二十八歳にもなるけど、結婚も考えていないし、スカートを
 はいた事、一度もないんです。
 こんな私ってかたわなんでしょうか?
 今後一生、このままで終わるんでしょうか?
 霊能者の先生がみたら、わかりますか?」・・と。

さて、後日この女性と待ち合わせをしました。
晩秋の夕方6時。駅の広場は、人でいっぱいでした。
「待ったぁ~。」
「きゃー来た。遅いよぅ、もう。かぜひいちゃう。」
待ち合わせた人々が、それぞれの相手を見つけて、奇声や
喜声をあげてさっていく。
そしてだんだん人数が減っていく中で、周りをみると
バイクにまたがった若い男性一人が残っていた。
上下黒の革ジャンで、髪は刈り上げていた。
ヘルメットを脇にかかえて、誰かを待っている様子だ。
その人以外はいない。女の姿はどこにもない。

(ん?ひょっとしてこの人?
 でもなぁ、いくらなんでも。どこから見ても男じゃないか・・)
私はおそるおそる近づいて、声をかけた。

「E子さんですか?」
「はい。そうです。」
(わかってはいたけど、こりゃそうとうに手ごわいわ)
瞬間的に私はそう思った。
簡単に挨拶をかわして、私はその【彼女】をk氏の所へ案内する。

この光景は、どこからみたって晩秋の夕に、肩をならべて歩く
ロマンチックな一組のアベックにしかみえない。

霊能者K氏はもうわかっているのか、笑顔であたたかく「男装の
麗人」を招き入れた。

二人での会話がはじまる。
すぐにK氏が言う。「わかった分、お話ししますね。」