田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

自然の楽園(2009/7/5)

2009-07-06 17:55:28 | Weblog
7/5日は昼前から、竹田農園の600坪の休耕田&イチジク畑の草刈り。
これをやらないと、イノシシが大挙やってきて、周りの田畑を荒らしてしまう。

(カルガモの巣)
 半分草刈が終わったころ、突然、薄茶色の大きな鳥が、激しい羽音で、飛び去る。
トンビかと思ったが、飛び方が下手。
関門海峡でよく見る、海鵜のように、足をダラリと下げて、重そうに飛ぶ。
カモの仲間みたい。
飛び立った所を見ると、なんと、卵。
大きさは、鶏の卵大。
表面に、粘液がついており、産卵したばかりの様子。
合計7個。
親ガモは、イチジク畑の横を流れる小川の草陰に消える。
かわいそうになって、この巣の周り、10メートル四方は草刈中止。
農園から帰る時、妻と立ち寄って写真を撮ろうとすると、バタバタと親ガモ。
私が姿を消したので、戻って卵を抱いていた様子。
イノシシに食われるのではと思ったが、巣から20メートル程先が、人家で、犬(繋いでいる)もいる。
イノシシも警戒して近寄らない、この場所が一番安全と見たのだろう。
草刈をしていて、いつも見かけるマムシも見なかった。
イノシシが食いつくしたか。
蛇に食われる可能性も今は低いのだろう。
巣の前で、パチリ。
可愛い少年か少女が絵になるのだが、60面下げた男で代役。(冒頭の写真)
インターネットで調べると、カルガモらしい。
孵化には24日要する。
ここを草刈するのは、8月上旬。
(イノシシのヌタ場) 
このカルガモの巣の50メートル先に、深さ70センチばかりの穴が数か所。
中に、泥。
 この場所は、隣の田んぼからの用水が流れてきて、湿気があり、日当たりも良い。
 ここで、草刈機でマムシを斬り殺すことが多い。
 イノシシ君たちは、ここで、まず、穴を掘って、マムシを食べ、穴にたまった泥で、泥浴びをして、ダニを落とすのだろう。
 穴の底は、茶色の廃油のような色。
 これがイノシシ君たちの垢か。
(ヌタ場の写真、上に)

 竹田農園の休耕田、自然の楽園になりつつある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下関の出版祝賀会(2009/7/5) | トップ | イノシシのヌタ場(2009/7/5) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事