終日暖気

雑記

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本日は・・

2006-07-31 | 日記

掃除洗濯日和、お布団干し日和の暑~い一日でしたね~。
家の者がプールに出かけている合間に、気分よく掃除機かけまくりーの拭き掃除しまくりーのでした。いやぁ、普段ろくにやってないので綺麗になるのが目に見えますよ・・(泣)
MDウォークマンで好きな曲をガンガン聴きながら掃除してるんで、ま、捗るんですけど 
たまに「ピンポーン」「はーい」と急いで出ていったら「宅急便で
す」って、なんだウチじゃない!?
目が合ったお隣の奥様の眼差しが不審げ?? だったりするのが、恥ずかしいかもしれません。
(お耳にも悪いですね)

  先日の”スキップ”はまったく予想外に良かったです。
 みんなに置いてかれちゃう大人になりきれない男・・
 というわけで、CD引っ張り出してMDに録りまくって掃除の
 音楽は今日は一日ロッドでございました。(単純)
 『マギー・メイ』もいいんですけど、トム・ウェイツのカバーが
 これまた沁みるぅ・・泣。


その後買い物に行き、いつになくゆっくりとスーパーの食材を見て回ったり、タイムサービスに浮かれたり、河岸を変えて、試したくて仕方なかった某アイライナーを買うかどうか延々迷って(普段迷わないのに)結局やめて(やっぱり買えばよかった~~)と、今ごろ後悔しております。

夜、HDDに録りためたままだった作品のうち『突然炎のごとく』を見てたのですけど、途中でオットは寝てしまいました。なんだ~、つまらないなあ。感想聞きたかったのに。
自分が男なら、このJ.モローに翻弄されまくってめちゃくちゃになってワケがわからなくなりたいです。

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トゥー・ハンズ 銃弾のY字路

2006-07-30 | Heath Ledger

『TWO HANDS』1999年オーストラリア

初見。ヒース、オーストラリアでの初主演作だそうです。
貴重なものを見る機会に恵まれ、とても嬉しいです。

【以下ネタバレするかも】
ヒース演じる”ジミー”の絶叫から始まるこの映画。
見た目は、大人びた高校生役が魅力だった『恋のからさわぎ』のパトリックのよう♪
まだ可愛らしい顔しているのに、相変わらずミョーに落ち着いて堂々としています。
でも、やることは(ちょっと、アカンやんそれー)と、ハラハラさせてくれる子供。
ストリップ劇場の客引きしてる兄ちゃんなんで、てっきりビシっとしたしたたかな青年かと思いきや、
全然しっかりしていませんでした!
素直すぎて口は軽めだし、筋もどーも通っているとは言い難い(笑)
そっちの世界に向いてない、のん気でちょっとばかし注意の足りないおぼこい坊やなのです。

そもそもこの映画、全体の印象が随分とおっとり。
出てくる人みんな少しずつお間抜けさんだし・・・
犯罪映画・・なんですけど、ファンタジー要素もありました。
テーマは、「後悔先に立たず」でしょうか。どっちにも簡単に転べるグレーゾーンで軽率さは厳禁。
環境に負けぬ強い意志を持って、まっとうに生きましょう。
子供たちの未来をよく考えましょう。命は大切にしましょう・・・。エトセトラ、エトセトラ・・・
ズルっとなる緩めの笑いを誘う展開ながら、真面目な話でもあるんでした。
できたら、あの少年と警官はケガだけで済ませてあげてほしかったです。
「もう一人前だな。」って、兄貴それはどうかと思うわ・・とか(笑) 
そうそう、最後にジョーンズさんちの蛇口を直してから行くというのはどうかしらん。
まぁ、ジミーのことなので、きっと直してると思いますけど。

        
  
≪どうでもいいこと≫
「おい・・」に聞こえる英語ってなんでしょう?オージー訛りなのでしょうか。  (ここでのシチュエーションにぴったり)                           



坊やとはいえヒースなんで、ファンならやっぱりあれこれ見入ってしまうシーンがたくさん
あの笑顔ももちろんあるのですけど、それに反応する女優さんの笑顔ってどの映画でもすごーく自然ですよね。あれは、演技じゃなくてヒースにつられてつい微笑み返してしまうのに違いありません。(お山では、笑顔のシーンてありましたっけ?)
細かな表情や、身体の動きも相変わらずよいです。
(こらこら、デートしてる場合かい!)とツッコミつつ、(あら、素敵・・)とか。
私がずーっと見とれていたのは、ヒースの肩、鎖骨の先あたりでした。
 ←ここ。
オットのアンソニー・パーキンスみたいな肩も好きですが。

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今週は長い・・

2006-07-28 | 日記


アップルマンゴーなるものをいただきました。
嬉しい♪私、食べたことがないのです!(知らなかったし)
ただ、マンゴージュレとかは喜んで食べますけど、本来マンゴーの味が好きかというと、・・・。こう、つかみどころがないので、マンゴー。
これは、いったいどんなお味なのでしょう


レンタル店に寄ったら、アンディの『痩身男女』が『ダイエット・ラブ』という邦題になって並んでました。
おおお。これは皆さま見逃す手はありません。ビバ香港映画ですよ。
おでぶのアンディが、はじけ飛びつつムチャクチャいい男なのです!鼻血も出しますし!
とにかく、元に戻らんでもいいわ~ってくらいチャーミングな男。サミーもキュート
舞台も日本だし。面白くてバカであったかくて、暑気払いにもよろしいです(?)。
ちょっと隅の方にあったので、目立つように置きかえたろかしらん、と思ったけど・・(置き換えればよかった)
アンディ、日曜が楽しみです (kinkyさま、情報ありがとうございました)
『童夢奇縁』も早く日本版DVD出たらいいのに・・。

全然カンケイないことですけど、あらま、プリンスが2度目の破局・・
彼も48歳になるのですね~。でも、わざわざ年齢情報なんかいらないのよ。>ニュース。
プリンス、いつから名前もとに戻したんでしょ?

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ロード・オブ・ドッグタウン

2006-07-27 | Heath Ledger

『LORDS OF DOGTOWN』2005年アメリカ・ドイツ

初見。楽しみにしていたDVDが届いたので早速見ました。
うーわ、これは好き・・・。監督が女性(キャサリン・ハードウィック)とは吃驚です。
まだ公式サイトが残ってたので・・⇒コチラ

スケボーのことなんてまるで知らなかったのですけど、それまでの滑りのスタイルをがらりと変えたのが、この映画の主人公たちだったのですね。
サーフィンとの関係なんて考えたこともなかった。なるほどなぁ・・。

70年代のカリフォルニア。
あの、車の間を抜けていく少年たちの躍動感!疾走感!!
空っぽプールでのシーンといい、まるで自分が一緒に滑っているような気分になって、たまらんです。すごい撮影ですね~
少年たちの成長物語でもあるんですけど、二度と戻らない青春のあの一時期との別れいうのがやっぱり切ない。元々実話なので、変な泣きの入れ方もなくかえって沁みました。
すごい技を見せたジェイが、採点聞いたあとふっと踵を返すとこで流れる”あなたがここにいてほしい”。も~~。
Running over the same old ground. What have we found? ・・・(ここじゃ、歌は流れないけど)

ジェイ(エミール・ハーシュ)、トニー(ヴィクター・ラサック)、ステイシー(ジョン・ロビンソン)。
三者三様でとっても個性的!シド(マイケル・アンガラノ)もいいです。
青春映画、友情の物語ですけど、べたつかず常に互いに競争心がメラメラしているし、親友だけれど別れていくのが好きだなー。もちろん一番大事な時だけは戻ってくるんですけど。
こういう訣別の仕方って、男特有なのでしょーか。大昔に読んだ、井上靖の「夏草冬濤」とか思い出しました。

理想と現実の折り合いを自分なりにつけて、新しい道を模索していくというのは若者の永遠のテーマのような気もしますけど、そういう道から少しそれたところで生きてる大人(父方祖母の弟がこのタイプだったなぁ)もいて、彼等の役割というのもまた様々あるわけで。
そんな大人の一人で、少年たちの兄貴であり父親でもあるようなスキップ(ヒース・レジャー)が、巣立っていってしまう少年たちを見る眼差し・・・。
ヒース、上手いですやっぱり。終始スキップ。こんな人いそう、というか。上手い。(←しつこい)
独りになって、サーフボード仕上げながら
ラジオから流れる曲を口ずさむシーンたら、「Maggie May」ですもーん。ロッド・スチュワート。も~・・・。起きてよマギー、学校に戻らなくちゃいけないんだ・・って、ヒース、ついでに「I Can't Deny It」とか歌ってくれと思いました。(年代が違うけど・・)
 兄貴。ここでのさりげない優しさもいいなあ。

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S.W.A.T

2006-07-25 | 映画

『S.W.A.T』2003年アメリカ

初見。うっはー、なんじゃこりゃ~~という映画でした。
ずーっとMTV見ているようなノリで進んでいくヘンテコな話。
悪役がまた・・ねぇ・・・。子供みたいなこと言うし。
TJは、トイレ我慢できないのかと思って心配してしまいました。←騙されている。
なんとなく聞いたことのある音楽は、昔のTVシリーズ版テーマ曲だったそう。
飛行機内での訓練シーンは、よかったです!

 ←一番信頼できそうなストリート

コリン・ファレルを見るのには素晴らしい一本ではないかと
ぜんぜん野獣みたいじゃないし。小柄(他の人が大きいだけ?)ながら、精悍でものすごく敏捷。
男らしくびっとしていて、カッコいいったら。光ってます。
コリンのお部屋には、さりげなく『ブリット』のマックィーンのポスターが張ってあったし、てっきり骨太でクールなプロフェッショナル集団の世界が展開されると思ったんですけど。
あれー・・・?

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キング・コング

2006-07-24 | 映画

『KING KONG』2005年ニュージーランド・アメリカ

初見。これまた映画館で見逃した作品。
旧作もきちんと見たことがないので、初と言っていい
キングコングものでした。

うーん、ピーター・ジャクソン監督の映画愛。
「観客は女の裸を見に来るだけだ」という意見に「お前はバカか!」とか、「もっと監督に敬意を払え!」ってジャック・ブラックに言わせてるシーンなんかも、(うんうん)と。
のっけから、映画らしい贅沢さにワクワク。
CG技術?もすごいのでしょうけど、やはり嬉しくなります。
恐慌の頃のニューヨークの街並み、ダイナミックな船旅。だいたい海が出てくるのに弱いので・・。
ヒロインのアン・ダロウはナオミ・ワッツ。いいですよね~。美しい。
ほっそりとして品があるし、情熱を秘めてはいるもののガツガツしたところがなくて不思議な透明感。いつ見ても冷たさがなくて、感じがいい。好きですわー。
 
まるでジュラシック・パークかと見紛うような恐竜の描写に吃驚。
やけにリアルな虫がまた丁寧で・・(泣)
犠牲者続出の諸悪の根源とも言える、超のつく強引男・デナム。どこまでもしつこく映画屋で、何よりもまずお金に敬意を払うような人物。最後まで傲慢貫いてました。ジャック・ブラックの、あの目の光り方!
彼のやり方を(あかんやろ・・)と思っているのに、黙って苦笑いするしかない助手と脚本家の二人がこれまた配役ぴったり。
一番筋が通ってるように見えたのは、船長でしょーか。私なら、船に乗る前後で既に船長に心奪われますが。・・
ってそれじゃ話にならないのか。
ところどころ、ブっ
と笑ってしまうシーンもあったんですけど、船で行こうとするアンに手を差し伸べるコングの眼差しに思わず涙腺が・・。
嬉しそうにお尻スケートしてしまうに至っては、ああ胃が痛い・・・コング~~
オリジナルは1933年!

≪船長写真館≫
 Thomas Kretschmann氏。1962年東独生まれ
 『24』2シーズンにも出てたらしいけど、気付かなかったなー・・。『戦場のピアニスト』も見なくてはー。

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サハラに舞う羽根

2006-07-22 | Heath Ledger

『The Four Featbers』2002年イギリス・アメリカ

ほぼ初見。というのも、前に『アメリカン・ビューティー』ですごく良かったウェス・ベントレー目当てで見ようとしたことがあったので。これ、ヒースが主役だったんですよね。『ロック・ユー!』を見て初めてフツウに好きになったけど、この作品では意識する間もなくて。すぐ寝ちゃったから。・・・ごめんねぇ。
と、まあ、そんなわけで改めて鑑賞しました。

おお、ヒース。なんてカッコいいんだ。(←全然感想が違う)
仕草が、いちいち綺麗。
私が馬(ラクダ?)なら、「ワタクシの主人を見よーーーっ」と鼻タカダーカで独走だわ。
ヒースのいいとこ全部が見られる映画じゃないでしょーか。
表情やら動きやら話し方など、好きなのがたくさんありました。馬(ラクダ?)から落っこちるのも、相手側に自ら投降するのも、いちいちなんとも綺麗なんです。落っこちる様が詩的なんて、ロマンティックな俳優だわー。
と、まぁ十分バカになれちゃう素敵なヒースが満載なんでした。

が!話はなかなか複雑というか何というか。
全然覚えていなかったおかげで、最初からしっかり見入ってしまったのですけど、決してイギリス万歳映画ではなく、列強の植民地支配と戦争の矛盾も描いている
物語でした。英国がそこまで行く理由がわからない、何もお国(戦争に煽り立てる巨大権力という感じでしょうか)のために戦いにいくわけではない、などとやんわり言わせていましたし。しかし、しかしな・・・。

長くなりすぎるのを端折っているようで、いくつか脳内補填もいりましたけど。
ハリー(ヒース)は、臆病者と呼ばれる異端だからこそ、西洋の価値観以外のものを知る機会を得、さらにアブー(私は映画の間じゅう”お母さん”と呼んでましたが)というこれまた東洋世界?での異端の男の友情に助けられた、というのがいいじゃないかと思いました。そこをもっと深く描く話なのかと期待したら、展開変わってしまって残念。(お母さん、ちょっと助けすぎでは?と思わないこともなかったですけど。いや、ハリーが甘えすぎなのか。)
生来戦うのは性に合わない、殺し合いはできない、という人間がいるのは普通のことなのに、その感覚が”裏切り者”とされてしまう怖さもジワリ。弱さや恐怖を克服することは大事でしょうが、その感覚が麻痺した時、どんな蛮行もおかしいと感じなくなり、ヒトはヒトを選別し狂信的な殺戮を平気で犯すことになってしまう。なぜ怖いと感じるかを考え直すのは大事だろうと。
臆病者の印である白い羽根が、アブーの世界では敵を倒したツワモノとしての印というのをハリーが知るシーンは面白かった。宗教の違いを感じて「いくらでも待つよー」と言えるようになったハリーだったので、愛し合ってる婚約者なのにもかかわらずご丁寧に羽根を送りつけてくるような女など、とっとと過去のものにして、ジャック(ウェス・ベントレー)と友情を確認しあったあとは、独り自分だけの哲学を持って新たな世界に踏み出していくのであった・・・・完。

となると思っていたら、あれ~?なになに、そうなの~~??え~~???あんな体験したあとなのに~~???
エスネ(ケイト・ハドソン)の描かれ方、なんか変じゃないか・・。彼女の描き方次第では、もっと面白くなったような・・そもそも女はいらなかったのかな?かえって、話がブレて中途半端になってしまったよう。

原作を知らないので好き勝手言ってしまいましたけど、俳優さんはみんなよかったです。
ケイト・ハドソンも、『10日間で男を上手にフル方法』可愛くって好きです。

【追記】
特典の監督の話を聞いたら、なかなかご苦労があったのがわかりました。監督、西洋人ではないからここまで描けたのですねー。
原作がある以上、大きな改変はできないし・・・。
やはり、ハリーに西洋のアブーとして生きるような終り方は無理か。そういう話ではなさそうだし。

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舞踏会の手帖

2006-07-20 | 映画

『Un Carnet De Bal』1937年フランス

立派な眉毛の濃いぃコリンから一転、いったい何年ぶり?というくらい昔に見たこの作品を・・。
うーん、やっぱり名作って名作ですね。ほろ苦いです。ロマンティックで残酷で。
美しいコモ湖、いつか訪れてみたいワ・・。
『ブロークン・フラワーズ』は『舞踏会の手帖』やってるね、という知人の言葉を聞くまで、そんなことちーっとも気付かずにいたのですけど。そうか、なるほどなあ。
「愛も恋も知らない人間は、いつまでも若々しい」なんて、ちょっとコワイ台詞があったりして・・。
昔は、そこまで男に言わせなくてもいいのではヒロイン・・と思ったりもしたんですけど、女であることをすっかり忘れていたかのような彼女が、思わず「私、綺麗だった?あの頃、綺麗だった?」と聞いてしまうのも、わかるなぁと。相手が一番愛していたのは自分だと言葉で確認したがったり。
マリー・ベルほんとうに綺麗です。未亡人といっても、実はとっても若かったということに今回はじめて気付きましたが!(36歳。

20年後に昔恋人だった男達を訪ねて回るなんて、元美貌の令嬢でないとそもそも成り立たないお話ではあるのですけど・・
 

女が初めて社交界に出た、ワルツの流れる華やかで夢のような舞踏会。モスリンのカーテン、シャンデリアの輝き、燭台・・・。あふれる若さと、希望に満ちた未来を語る唇。
本気で彼女を愛して人生を変えてしまった者もあれば、彼女は単に多くの女の中の一人でしかなかった者もいる。「一生あなただけを愛します」と囁いてくれたはずの男が、自分の一番気になっていた”金髪で背の高い知的な男”ではなかった?とか・・・。
男たちの心の微妙な温度差や、それぞれの人生がうっすらと浮かび上がる描写がなんともいえません。来し方行く末に思いを馳せつつ、あのラストはほんとヨーロッパ的。・・なーんて、よくわかりませんけど・・、でも好きです。

それにしたって、ルイ・ジューヴェのカッコよさよ。大人。昔、(この人困ったなぁ・・)と思ったんですけど、やっぱり困りました。色気ありすぎじゃないでしょーか。こういう男性には、ほんまかなわないというか・・・困る。(←何が。)そもそもこんな人いませんわね。
なんにしても、夢は夢のまま、手帖は手元で眺めて懐かしむのが一番・・・


フォーン・ブース

2006-07-19 | 映画

『Phone Booth』2002年アメリカ

初見。上半期、『ニュー・ワールド』とても観たかったのに断念せざるを得なかったので、主演が同じこちらを・・
おおお、思ったよりも楽しめる話でした。81分という長さもちょうど。
コリン・ファレル、この役にぴったりですね。態度は大きいけど、実は小物の宣伝屋。誠実さとは無縁で、口八丁、手八丁・・というのにはいささか骨がない、とにかく急いで生きてる軽薄な(仮面を被っている)現代人。
話すのを見た途端、(うーわ、一番苦手)と思っちゃうようなタイプ。上手いです、コリン。上手い!
その彼が、何の因果か公衆電話ボックスから出られなくなる。出たら殺される。
相手は誰で、何の目的があるのかよくわからない。受話器一本でじわじわ追い詰められていく恐怖。

コリンの変貌していく様は、とっても見応えありました。ちょっと好きになりそうだったかも。(笑)
でも、相手(俳優はいい。声もいい。)のやることも相当えげつなく、一貫性に欠けるのでございます。神に代わってお仕置きするのはいいとして、ならなんでカンケイない男たちを巻き込むのだ。何様のつもりなのだ。と、ちょっと
ムっ。あ、コリンを虐めたいだけなのか。サドか。愉快犯か。なら納得・・ってアカンやん。
そのへんが、なんだかアレなんでした。
 『ニュー・ワールド』  『ダブリン上等!』
コリンは、去年観た『ダブリン上等!』で、とんでもない野郎<以下ネタバレ>

(なんと、彼は知らない女性をいきなり殴りつけて鼻をへし折ったのです。どんな理由があっても、女性をあんなふうに殴りつける男性はイヤ~。あの映画は、子供にも最後の最後まで酷いことさせていて久々に拳が固くなる話であった。大人同士ならいくらバカやってもいいんですけど、年端のいかぬ子供にあんなこと二度もさせるなんて全然笑えません。いいシーンもあったんですけど、ラストですべてパアになってしまった。←と、あくまで私の中だけの話なので悪しからず)

を演っていて、自分の中では”相当悪い奴”だったのですけど、この役見てたら上手いんだなと思いました。(テキトーでごめんね、コリン。『S.W.A.T』見るからね~
。)
早くDVD並んで欲しいです。『ニュー・ワールド』。

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連休

2006-07-18 | 日記
連休は暑かったですね~。
オットの実家で色々と忙しいなか、ちょこっと海などにも足を伸ばし、3時間あまりボーっと・・・。
実家では、とにかく健康が一番だという話で落ち着きました。

  

連休の合間にもどんどん観たい映画は終わっており、新たな作品が次々。
香川照之さんとオダギリジョーが兄弟という、『ゆれる』は観に行きたいなあ。
チラシもらったのを見たら面白そうでした。
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Dear フランキー

2006-07-15 | 映画

『DEAR FRANKIE』2004年イギリス

初見。これは、すごく心に響くお話でした。
ジェラルド・バトラーが出演している・・という以外の予備知識はゼロのままで鑑賞したのですが、素直に物語が沁みました。とても、ヒューマン。

なんだろうなぁ・・・、台詞のひとつひとつもいいのですけど、台詞のないシーンがものすごく大切にされている映画だな、と感じました。人々の想いがとても大事にされている。印象に残るシーンがいくつもありました。


役者陣がこれまた適材適所で上手い!子役の一人一人にいたるまで、余分なものを削ぎ落とした素直で好感度の高い芝居を見せてくれていました。

マリー(素敵!)が「私が世界で一番好きな場所よ。」と言う港町の風景。アパートのタイルの絵。”父親”の乗る船。フランキーの部屋の世界地図。母親の思いのつまった切手。そっとポケットにしまわれる”最高に飛ぶ石”・・・。
ストーリーの流れの速度が心地よい映画でもありました。

「The stranger」とクレジットされていたバトラーさん。
先日の『ワン・モア・キス』のサムが頭に焼き付いていたので、最初見たとき(おお!サムがワイルドになっている!)とちょっと吃驚しましたけど。
甘くてソフトというのではなく、実直で海のように大きい包容力をジワ・・ジワ・・・と感じさせてくれる男らしさがすごく良かった。戸惑い方も、実があるんでした。
だから、「たまには人を信じて。」という台詞が胸にガシッときました。フランキーが親友と呼びたくなるのもすごくよくわかる。自分が男なら、ああいう人になりたいわ!(←真剣)

「でも私はベティ・デイビスよりバーバラ・スタンウィック派。その方が人生が穏やかだから。」
フランキーの祖母のこの台詞。ほろ苦くもあります。
デイビーとリジーのシーン、(たのむから会わさないで!)と思わず必死に願ってしまった。難しい問題ですけれど。この辺も、さりげなく、しかし実に真摯に描かれていました。
血は水よりも濃い・・簡単に言葉にするには怖くて重いものでもあります。時には危険な呪縛になるもの・・・。
 
ラストは希望がありました。
人が人を思いやる気持ちを、きちんと拾い上げた佳作でした。

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ウィンブルドン

2006-07-14 | 映画

『WIMBLEDON』2004年イギリス・フランス

初見。あらら、これは思いっきりロマンティック・コメディでした。
最後なんて、漫画のよう。のん気で可愛らしくて、ほのぼのしております。
意外にも、テニスの試合シーンがなかなかのもの。
本場のセンターコートで、特撮駆使して見応えがあります。オーディエンスもすごい。
実況解説者にクリス・エバートやマッケンローが出てたりして、面白い~。

キルスティン嬢が主役なのかと思いきや、なんだ、ベタニーさんなのね
旬を過ぎたプロ・テニスプレイヤー。32歳。体力の限界、気力の限界を覚えてがっくりきている男。
英国人で、性格が良くて真面目。紳士なんだけど、ここ一番に弱い緊張しぃ。
家族が試合に来ると勝ったためしがなく、ボールボーイが怪我をすれば自ら棄権してコートから抱きかかえていくような人。気後れしては謝り、親友との対決には真剣に悩む。
昔は世界ランキング11位だったけれど、今は119位。トップになるには何かが足りないタイプ。
これが最後の引退試合。終わったら、有閑マダムの集うテニスクラブ(?)のコーチ職が待っている。
「あの人、昔ランキング17位だったのよ」
「まぁ。」
11位です!
思わず言ってしまうベタニーに、ニンマリ。


素敵なベタニーさんがいっぱいで、こんな役もいいなぁ・・とファンには嬉しいかぎりですね。これは。
ベタな展開といわれればそれまですけど、あくまでロマコメだし。王道ですから。ロンドンの街並みも良かった。ニコニコできるし、いやな奴もいないし、丁寧に作って遊びもあるし、楽しいです。

相手役のヒロインがキルスティン嬢。女子プロ選手の中でも気が強いので有名なアメリカ娘。
あはは、彼女にぴったり。(パパは、なんとサム・ニールでした)
『エターナル・サンシャイン』と子役の時しか知らないのですけど、キルスティン嬢は動いて喋ってるときのほうがぐっと魅力がありますね。今回も可愛いのです。静止画像だけ見ると、すごく怖いネエちゃんに見えるもんなあ。ジェイク、振り回されていたのでは?みたいな。でも、動いてると可愛いです。後ろ姿も綺麗。出すぎず、濃すぎず、爽やかで良かった。

のほほんと楽しめるハッピーエンド映画、私はこんなん好きですわー。

 可愛らしい笑顔のキルスティン嬢。

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記憶のはばたき

2006-07-14 | 映画

『Till Human Voices Wake Us』2001年オーストラリア・アメリカ

もう、何度か見ている作品ですが、久しぶりに引っ張り出してしまいました。
とても幻想的で詩的な映画。これ、好きなんですー。
舞台はオーストラリア。
永遠に閉ざされてしまったかのような悲しい心が、再び救われ、気付き、目覚めていく物語。
(日本版DVDのパッケージは、なんかすごく変なんですけど・・おどろおどろしくて)

 葬儀で20年ぶりに故郷に戻ってくるサム

物語の中でも重要な位置を占める、T.S.エリオットの詩「アルフレッド・プルーフロックの恋歌」を読み返すと、脚本も兼ねているマイケル・ペトローニ監督の描き出す詩から受け
た様々なインスピレーション、素晴らしいイマジネーションにあふれた美しい映像に改めて感じ入ってしまいます。

  
僕が公式的な文句で腹ばいにピンで刺されたとき、ピンに刺されてもがきまわるとき、
  いったい、どういして僕の日頃のやり方の一部始終を吐き出せるというのか
                        
  「わたしは死者の中から甦り、あなたにすっかり話すために戻ってきたラザロです。
   さあ、話しましょう。」
                        
  人魚たちが、なびく白髪をくしけずりながら、波に乗って沖の方へゆくのを見た
  僕たちは、海の部屋で、赤や茶の海草を花輪のようにまとった海の魔女たちのそばをうろついた
  人の声が呼び覚ますまで、僕たちは溺れゆく    

虫の吐息や木々の囁きまで聞こえるような夜の神秘、しんと澄み切った空気などを感じることのできる映像、耳に心地よい音楽もとても美しいです。

 子役の二人、思春期入りたての諸々が自然でよかったです。

父親に、諦めかけては何度かサインを送る少年時代のサム。でも、父親も妻を亡くして以来、心が空っぽでそれに気付けない。息子の感情を押し込めてしまうんですよね。
代わりに、幼馴染(?)で大切な親友のシルヴィとその父親がサムを見守ってくれているんですけど・・・。
死者との和解というのもテーマのひとつなのかも。



映画の主人公サムを演じるのはガイ・ピアース。私、『L.A.コンフィデンシャル』のエド以来とても好きなんですけど、友人はサルだのヒヒだの言いますのよね。ヒドイ・・・。ヒトなんて元々サルだったんだから。(飛躍)
『プリシラ』、『メメント』、『タイム・マシン』に『ラビナス』、『トエンティマン・ブラザーズ』・・。どれもこれも全部違っていて映画も面白いの多いですよねー。演技派だとわからせない微妙な抑え方が繊細で。これまた”間”が好きです。複雑さがあざとくないもんなー。
謎めいた(といってもわかりやすいんですけど)女性として出てくる、ヘレナ・ボナム・カーター。
『眺めのいい部屋』の令嬢役好きでしたけども。『鳩の翼』もよかったわー。(もっとも、あれはライナス・ローチばっかり見ていたんでしたが。)ここでは、ミステリアスで美しく、くるくると踊る足元が華奢でとても可愛らしいです
。実生活では、ご主人のバートン監督とどんなお話をしてるのかな。

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バブル・ボーイ

2006-07-13 | 映画

『Bubble Boy』2001年アメリカ

初見。
やっと見つけました!!
これ、ずっとずっと見たかったんですもーん。長い道のりであった・・・。
(って、意外に近所にあったんですけど)

わーい、ジェイクですよ。久しぶり~
 

無菌室でないと生きられないジミーは、長い間、お家の中の特殊な環境の中だけで生活している。
恋した隣家のクロエが結婚してしまうと聞き、彼は初めて家を出る決心をするのだが・・・。

これは、かな~~りぶっ飛んだ(実際にみなよく飛んでいる)コメディだったんですけど、メッセージはきちんとしていました。
「後悔しない人生を」。
つまり、後悔は誰でもするもんなんですけど、最初から諦めてしまって何の行動しないまま生きて後悔するのだけはよせよ、と。

世間のいろ~~~んな人たちと出会いながら、皆に好かれてしまうジミー。いやぁ、なんて心が大きくて明るくて可愛いんだ!素直だ!
すぐにジミーを応援し始めたはいいけど、あのバブル・スーツが溶けやしないか、破けやしないか、とハラハラしっぱなしでございました。
クロエに「僕も君が好き」と思わず言ってしまうシーン、好きだったなぁ。
ついでに、彼女との別れのシーンでは思わず涙ぐんでしまった・・。アホですか。

いわゆるピュアな役って、ただ演技が上手いだけではいかにも作ってるのがわかって(勘弁な・・)となってしまう・・・というか、はっきり言って本人の内面やセンスが透けて見えたりするので怖いものなのじゃないでしょーか。
ジェイク、やっぱりあの”間”が好きだなぁ。絶対に、こちらに強引に感情を突きつけてきたりしないんだもの。「ここで泣け!」とか、「ここ上手いだろ!」とか、単一の感情を「感じ取れ!」と言われるとどうも・・。
物凄い内股走りが、妙に自然でしたね。役者ですね。

次の新作、とても楽しみです。どんな顔を見せてくれるのか・・・。しかし、来年か・・・。長いわ。
あ、未見の『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』が来月リリースですね。では、それを楽しみにしよう。
 
グウィネスは、『ムーンライト&ヴァレンチノ』がけっこう好きだったなあ。
役者を観たいからという理由で映画館へ通う喜びがあるというのは、とても幸せなことですねー

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岸辺のふたり

2006-07-12 | 映画

『FATHER AND DAUGHTER』2000年イギリス・オランダ

公式サイトは
こちら

初見。こんな作品を見るのは初めてです。大人のための物語。
とてもやわらかな線で描かれた、ノスタルジックで淡い色合いのアニメーション。
台詞はいっさいなく、ただ美しい旋律が奏でられる8分間。
たったそれだけの間に、さまざまな想いが浮かび上がり、心を強く揺さぶられる。
見る側によって、いくらでもイマジネーションを膨らませることのできる作品。
同時に、自分の経験した想いの数々が幾度も甦ってくる。
大切なものに思いをいたすことのできる、深くて濃い数分間。

静謐な名画でした。





【追記】
 
もう届きました。にま。にまにま・・・

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