◆吹上宿
日本の近世にあたる江戸時代の街道上で、旅人の休憩場所として利用されていた間の宿(休憩用の町場)。
当時最も重用されていた道路・五街道の1つ、中山道で非公式ながら利用された施設である。
所在地は、江戸期には東海道武蔵国足立郡吹上郷吹上村。
現在の埼玉県鴻巣市にあたる。
--------以上はWikipediaより--------
写真は我が家のベランダからの眺望です。
町の南方向にあたります。
高い建物が無く、気に入った眺めです。
今日は独断と偏見で「わが町吹上の祭り」を簡単に案内します。
◆八王子千人同心街道
江戸時代に八王子千人同心が日光勤番のために整備した八王子から日光へ至る、40里(約160km)の脇往還に属する街道である。
沿道では日光道などと呼ばれていたが、日光街道と区別するために千人同心街道、日光火の番街道、八王子街道、館林道、日光脇街道などとも呼ばれた。
現在でも、埼玉県日高市から鶴ヶ島市にかけての国道407号は「日光街道杉並木」という名称で杉並木が残っている。
なお、佐野宿より先は日光例幣使街道、楡木宿より先は壬生通りと共通となる。
◆街道の宿場
①拝島宿 (東京都昭島市)
②箱根ヶ崎宿 (東京都西多摩郡瑞穂町)
③二本木宿 (埼玉県入間市)
④扇町屋宿 (埼玉県入間市)
⑤黒須宿 (埼玉県入間市)
⑥高萩宿 (埼玉県日高市)
⑦坂戸宿 (埼玉県坂戸市)
⑧高坂宿 (埼玉県東松山市)
⑨松山宿 (埼玉県東松山市)
⑩吹上宿 (埼玉県鴻巣市)
⑪忍宿 (埼玉県行田市)
⑫川俣宿(群馬県邑楽郡明和町)
⑬館林宿(群馬県館林市)
⑭天明宿 (栃木県佐野市)
⑮富田宿 (栃木県栃木市)
⑯栃木宿 (栃木県栃木市)
⑰合戦場宿(栃木県栃木市)
⑱金崎宿 (栃木県栃木市)
⑲楡木宿 (栃木県鹿沼市)
⑳鹿沼宿 (栃木県鹿沼市)
㉑文挟宿 (栃木県日光市)
㉒今市宿(栃木県日光市)
--------以上はWikipediaより--------
この地に居を構えて満7年になりました。
何も分からず、地元の方々のお世話になりながら、町の歴史を色々と勉強し始めました。
幸いな事に、自宅の目の前に図書館が新装開館したので、調事が楽しみです。
◆岐岨街道 鴻巣 吹上冨士遠望
天保6 - 8年(1835 - 1837年)
渓斎英泉 画
この図は正規の宿場である鴻巣宿を表すためのものであるが、実際に描かれているのは、吹上宿に近い人家が途絶えた寂しい道の風景である。
旅路の目印となる榎がまばらに植えられた昿原の縄手を旅の商人や虚無僧が往き交う。
背後では雪をいただく富士の山が関東平野の向こうに裾野を広げ、雄大な姿を見せている。
--------以上はWikipediaより--------
他人様の資料ばかりで情け無いのですが、図書館で探しても、町の資料は中々見つかりません。
しかし、我が町の歴史も奥が深そうです。
◆吹上神社
祭神は、大山咋命・倉稲魂命・大物主命、および、菅原道真。
前身は近江国大津の日吉大社(山王社。日枝神社の総本社)を奉奏する日枝社である。
宝暦6年(1756年)7月、火災により焼失したが、その後再建(年時不明)。
明治40年(1907年)に上分の山王社、中分の稲荷社、下分の氷川社、および、琴平社、天神社の5社が合祀されてできた。
暴れ神輿(けんか神輿)で有名。
--------以上はWikipediaより--------
先ずは何と言っても地元の神社とその祭禮には興味津々です。
昨年から2年間の年番を仰せつかり、地元の先輩方と一緒に年中行事に参画させて頂きました。
思い出深い2年間でした。
◆吹上神社の由緒
写真が下手ですみません。
良く見えませんから、書き写しました。
由緒正しい神社ですね。
《御祭神》
・大山咋命(オオヤマクヒノミコト)
別名山末之大主神と言い比叡山に坐す建国に功労のあった神
・倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)
食物を主宰する神
・素盞鳴尊(スサノオノミコト)
神性勇猛な又災厄祓除の神
・大物主命(オホモノヌシノミコト)
大國主命の和魂称之奉る御名
・菅原道真公(スガハラノミチザネコウ)
学問の神
《由緒》
當日枝神社は宝暦六年火災により
消失すその後再建年月不詳
明治六年四月村社に列せらる
同四十年四月十六日大字中耕地稲荷
社同境内社八坂社
字下耕地氷川社同境内社琴平社天
神社の五社を合祀す
当社は近江國大津市坂本の日吉大社
(山王社)より神霊を分ち奉持して参り
ましたが明治四十年右五社を合せ吹上
神社と改称す
さて、準備が整いまして、お祓いを受けたらいよいよ祭りの開始です。
以下のスナップ写真をお楽しみ下さい。
子供神輿です。
大人の神輿です。
喧嘩神輿ではなくなりました。
賑やかな山車の囃子方は、大人も子供も大変です。
いかがでしたでしょうか。
ではまた。