寒いが好き

夏場の電車内は寒い。
長時間の乗車は結構堪えるものがある。
だがそれ以上に最近、とても車内の時間が好きなのだ。

●昼過ぎの夏空を眺めながらの読書。

快適な電車内で心に余裕を持って、空の青さと雲の動きを眺める。
そして、好きな本の世界に浸る幸せ。
夏の冒険のような物語を読めば心に穏やかなわくわくが広がる。

●夕空を眺めながらの妄想。

時間と共に移り変わる空模様を脳裏に収めながら
今日を振り返ったり、帰宅後の計画を考えたり、萌シチュエーションを妄想したり。
目には夕焼けを写し、脳内は自分の好きな思考回路で埋め尽くす。
黄昏の時間は理由なく幸せだ。