新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

女王クババの時代背景

2023-08-25 18:01:37 | シュメール文明

 

世界最古のシュメール神話では、蛇神エンキと牛神エンリルの対立が描かれており、それが世界中に派生したと考えられる。

蛇vs雄牛の構図は、ユダヤ人が作った旧約聖書の時代にまで続く。

唯一神ヤハウェは、元は雄牛をシンボルとするエンリルだった。

対立する蛇が悪者として描かれるのは、シュメール神話の名残り。

そのおおもとになってくる神様の名前が、シュメール神話やギルガメッシュ叙事詩にも登場する女神イナンナ。

女神イナンナは金星を司り、愛と性や戦い、豊穣の女神と言われており、シュメール神話の中でもかなり長尺で登場する神様。

イナンナは、天の女主人を意味する。

シュメール文明の起点と言える時代はウルク期。

シュメールの歴代の王の名前が並ぶシュメール王名表によると、ウルク第一王朝の最初の王様の名前は、メスキアッガシェル。

シュメール王名表には、メスキアッガシェルがウルクを建設したと書かれている。

メスキアッガシェルの4代後の王がギルガメッシュとも書かれている。

ギルガメッシュ叙事詩でも、ギルガメッシュがウルクの王だと記されている。

ギルガメッシュ王は、このメスキアッガシェルが立ち上げたウルク王朝の流れを汲む王様だった。

ギルガメッシュ叙事詩の原型となるお話は、今から4000~5000年前に作られたと言われる。

それよりも前にメスキアッガシェルが王朝を立ち上げているので、ウルクはかなり古い都市。

ウルクはかつてエアンナと呼ばれていた。

エアンナは、女神イナンナに捧げられた神殿の名前とされている。

女神イナンナ信仰が中心の時代であった。

女神イナンナを祀っていたエアンナという都市が、メスキアッガシェルに征服されてウルクと呼ばれるようになった。

ギルガメッシュ叙事詩の中では、イナンナはめちゃくちゃな暴れ馬として登場する。

征服した王朝が前の王朝のことを歪めて描写することで、歴史の真実が書き換えられる。

ウルク時代にもイナンナ信仰は根強く残ってて、支配者層がそれをねじ伏せるために作られたエピソードと思われる。

 

ウルク第一王朝より一つ前のキシュ第一王朝について。

ウルク時代よりさらに遡るのでかなり古い時代。

エンメバラゲシという王が、エラムという土地を征服して、中心的都市「スサ」に君臨していた。

「スサ」はスサノオのスサ。

エンメバラゲシはスサノオのこと。

エラムと言う土地は、女神信仰が優位な土地。

かつて蛇の崇拝をしていた土地。

エラムは東の地と言う意味。

エラムの最高神はピニキルという女神。

ピニキルは天の女王を意味し、愛と性、戦いの神だと言われていて、イナンナの特徴と全く一緒。

最初は蛇を重視する女神信仰だったエラムだが、徐々に雄牛をシンボルとする男性神が台頭してきた経緯があった。

 

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2025年、世界の機能は停止する。巨大太陽フレア説。

2023-08-24 11:00:24 | 予言

太陽フレアとは、太陽表面で巨大なエネルギーが爆発的に放出されることで、X線や紫外線、高エネルギー粒子などが宇宙空間に放たれる自然現象のこと。

 

普段の地球は磁場に守られていて、太陽フレアから生じたプラズマを跳ねとばす。

緯度が高い北極など極地では、プラズマが入り込んでオーロラとして観察できる。

ところが、フレアの規模が大きいと、緯度が低い地域でもオーロラが発生する。

フレアが大きすぎて地球の磁場が乱れる状態を、磁気嵐と呼ぶ。

 

この巨大太陽フレアによってどんな悪影響が起きるのか。

電磁波による大規模な通信障害。

ただの通信障害ではなく、スマホ、パソコンはもちろん、社会インフラで使われている機械は、あらゆるものに影響が出て社会機能がマヒしてしまう。

このことは総務省で検討されており、対策書としてまとめられている。

 

過去には、1989年3月の太陽フレアでは、カナダケベック州で9時間停電となった。

1989年、アメリカのニュージャージー州では、変電所が破壊された。

2023年2月、スペースⅩ社の通信衛星49機のうち40機が大気圏に落下した。

地球上空の大気が過熱され膨張し、衛星が受ける抵抗が増したために軌道を外れ落下したと考えられている。

 

総務省のレポートでは、送電網が対策不十分だと、広域停電が起き、あらゆる産業に影響が及ぶ。

通信障害により、警察、消防、タクシーなどの無線にも支障をきたし、公共サービスの維持が困難となる。

人工衛星に影響が出ることで、天気予報、衛星放送、GPSなども障害を受け、位置情報自体が出せなくなる。

こうした被害により社会は一時的なマヒ状態になるとされている。

 

太陽フレアは太陽黒点の極大期に頻繁に発生し、太陽黒点の増減は平均11年周期で繰り返される。

前回は2012年に極大気を迎えていることから、次のピークは2025年ころと予想されている。

ちなみに前回の2012年7月はどうだったかというと奇跡的に影響を免れていて、あと9日タイミングがずれていたら巨大太陽フレアが地球を直撃して甚大な被害があったとされている。

このときは「神回避」だったと言われている。

 

ヨハネの黙示録には、言うことを聞かなかった人類に激怒した神様が、次のような大災害をもたらすと書かれている。

第六の封印が解かれると、大地震が起こる。

太陽は黒くなり月は赤くなる。

天の星々は振り落とされるように地上に落ちる。

地上の王や様々な権力者たち、全ての奴隷民や自由民たちもことごとく洞穴や山の岩陰に姿を隠した。

「山よ洞穴よ、神と子羊の怒りから我々を隠してくれ、あの方たちの復讐に燃える大いなる日が来たのだ」

 

「巨大な黒点が無数に増加し黒く見えるようになった太陽、大気の歪みにより赤く見える月、空からは5000基以上あるとされる人工衛星が降ってくる。

人々は洞穴や、山の岩陰に避難した」

とも解釈できる。

 

2025年に向けて、私たちは「神の怒りを回避」しなければならないのかもしれない。

信じるか、信じないかは、あなた次第です…

 

 

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2025年、海が止まる!?

2023-08-23 20:44:46 | 予言

 

 

有名科学雑誌「ネイチャー」に掲載された研究結果。

 

海水は、水温と塩分の密度の差が要因となって、ぐるぐる循環をしている。

 

「大西洋南北熱塩循環」

大西洋では北上した暖かい表層の流れがグリーンランド沖で冷やされ、重くなって底の層に沈んで南下する。

 

早ければ2025年に、この流れが止まってしまうのではないか?と言う話。

 

なんで止まるのか?

 

原因は地球温暖化。

 

氷河が解けると、海水が薄まり、低塩分化が生じる。

 

すると、海水の循環システムが崩れる。

 

海流の循環は、世界の気候システムを保つうえで非常に重要。

 

流れが止まると、異常気象をはじめとした災害を引き起こす可能性がある。

 

例えばヨーロッパの北部では、暖流が届かなくなるため、気温が下がり、冬の平均気温が10℃以上も下がる可能性がある。

 

多くの地域で気温が下がって乾燥するので、ヨーロッパ全体で農作物が育たなくなり、食糧事情や経済状況が悪化する。

 

北アメリカの東海岸では、海面が30㎝ほど上昇し、海岸沿いの家やビルは浸水する。

 

アフリカ、アジアでは、季節風、モンスーンが弱まり、雨が降らない干ばつや飢饉が発生する。

 

非常に多くの人が、食糧や水の供給不足に苦しむ。

 

今から12,000年以上前にも海流が止まったことがあり、その時には、北半球の気温が10~15℃も変動したと言われる。

 

ポツダム気候影響研究所、ステファン・ラームストルフ教授は、地球規模の大惨事になると言っている。

 

私たちは地球温暖化をなんとか食い止めなければならない。

 

もしくは、大量の塩を海に溶かせば、海流の停止を防ぐことができるかもしれない?

 

信じるか、信じないかはあなた次第です。

 

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すずめの戸締りに込められた新海誠の思い~日本神話を通じて~岩戸鈴芽・宗像草太の裏設定

2023-08-23 17:14:50 | 日本神話

 

①抜かれた要石、解き放たれたミミズ

②宮崎から東京への旅

③あの時の記憶

 

岩戸鈴芽:

 

天岩戸(あまのいわと)伝説に由来する。

 

天界「高天原(たかまがはら)」を任された天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟スサノオのすさまじい荒ぶり方にショックを受けて、天岩戸(あまのいわと)に引きこもってしまうというエピソード。

 

太陽の神でもある天照大神が岩戸に引きこもってしまったので、世界が闇に包まれ、魑魅魍魎が満ちてあらゆる災いが一斉に発生した。

 

なんとなく、ミミズの設定と重なる。

 

鈴芽(スズメ)は、「アメノウズメ」がモデルになっている。

アメノウズメは、天岩戸(あまのいわと)に引きこもってしまった天照大神(あまてらすおおみかみ)を引きずり出した女神。

岩戸の前で、裸踊りなどといったお祭り騒ぎをすることで、「私、岩戸の中におるのに何でこんなに外盛り上がってん?」ズズズー!と岩戸から誘い出すことに成功した。

 

岩戸は文字通り、物語のテーマでもある「戸」を意味している。

その開け閉めが、世界に影響を及ぼす力を持っている。

アメノウズメは戸を「開ける」神様。

戸締りとは真逆。

鈴芽は、最初こそ廃墟の扉を開けているが、それ以降は閉めることに専念している。

ここには、新海誠監督の深い意図が隠されていそうである。

 

 

宗像草太:

宗像はむなかたと読む。

宗像と言えば、日本神話に登場する宗像三女神(むなかたさんじょしん)。

宗像三女神は、姉である天照大神(あまてらすおおみかみ)と弟スサノオがけんかをした時に、スサノオの剣から生まれた三姉妹。、(兄弟げんかで子作りのエピソード…)

 

タキリヒメ、タキツヒメ、イチキシマヒメの3女神。

 

宗像三女神は、宗像大社の御祭神になっている。

あらゆる「道」の最高神とされている。

交通安全の神様としても有名。

 

スズメの戸締りは、全国を西から東へ旅するロードムービーであると新海誠監督は言う。

道の物語に鈴芽の相棒として、交通安全の神を据えた。

 

宗像三女神のイチキシマヒメは瀬織津姫(せおりつひめ)と同一視されている。

(ちなみに、「君の名は」の主人公ミツハは、ミツハノメがモデルになっているが、ミツハノメも瀬織津姫と同じ神様だと言われている。)

 

鈴芽と草太が宮崎を出て、最初にたどり着いた愛媛で出会う女の子の名字が海部(あまべ)。

神武天皇以前の古代王朝を立ち上げたのは、海部氏一族だったのではないかと言われている。

神武天皇以前の古代神様が落ち延び、逃れてきたのが「四国」と言われており、「四国」と「海部」の組み合わせにはなにか意味がありそうである。

 

元伊勢と言われる「籠神社(このじんじゃ)」の宮司を務める一族も「海部」さん。

籠神社では、ニギハヤヒ(鶴)と大国主(亀)が祀られている。かごめは籠神社。籠神社の後ろは眞名井神社。眞名井神社で祀られているのはツクヨミ。

アマテラスとスサノオとツクヨミは、三貴子と呼ばれるが、ここで3人出揃う。

籠目伝説。後ろの正面はツクヨミだった!?参照

 

海部さんは、最近、「海部氏系図(あまべうじけいず)」という、とんでもない国宝を、しれっと世に公開した。

それによると、海部氏の初代王様は、ニギハヤヒと呼ばれる神様であり、その妻がイチキシマヒメであることが分かった。

また、宗像家は出雲王家の分家だと考えられていて、ここでも、宗像家のイチキシマヒメはニギハヤヒと結婚したと記されていることが分かった。

 

瀬織津姫は秘匿された神様であったが、宗像家も隠された氏族だった。

草太の家は代々閉じ師ということだが、ルーツはとんでもない家系なのかもしれない。

(なのに劇中ほとんど椅子?)

 

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世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン

2023-08-22 21:53:28 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻。

世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる。<

 

 

天使の大軍団と太古の蛇サタンの戦い

世界が大混乱に陥る中、ついに天でも争いが起こり始める。

ある女性の出現。

太陽をまとい、月を足の踏み台としていた。

その女性はおなかに子を宿しており、陣痛で苦しんでいた。

7つの頭と10本の角を持ち、7つの王冠を被った竜が現れる。

竜は子供を丸のみにしてやろうと、子供が生まれるのを待ち構えていた。

その子供は鉄の杖を持って全ての民族を支配することになるメシアであった。

その子は生まれ落ちたあと、すぐさま天使によって天に上げられ、玉座に座る。

子供を食べることができなかった竜、すなわち、サタンは暴れまわる。

ここから、天界の大天使軍団と、太古の蛇とも呼ばれるサタンとの戦いが始まる。

最終的にサタンは、大天使軍団に敗北して地上に投げ落とされる。

天使に敗北して怒り狂ったサタンは、イエス・キリストの信徒たちに攻撃をしかけていく。

サタンは2匹のとんでもない獣に権威を与え、地上の人々を惑わす。

サタンはこの獣に王位を与える。

人々の右手や額に666の悪魔の刻印を打っていく。

この刻印のないものは、仕事をすることも、買い物をすることもできないようにした。

ここにきて、愚かな人間に対する神の怒りは頂点に達した。

7人の天使は神の怒りがこもった7つの鉢を授かり、地上に注ぎ込む。

川の水が地に変わっていく。

海の生物が死んでいく。

悪魔の数字を刻まれたものは、悪性の腫れものに苦しむ。

太陽の熱が人間を焼き尽くし、また大地震が起こり、島も山も消滅していく。

淫らな女性であり、偶像崇拝者の母バビロンという存在が、天使によって徹底的に滅ぼされていく。

そのとき、天が開け、そこから一頭の白い馬と、それに続く軍勢が現れる。

白い馬に乗っているのは、本物のイエス・キリスト。

イエスの軍勢と、地上の支配者となった悪の獣たちとの最後の戦いが始まる。

最終戦争、アルマゲドン。

イエス・キリストの軍勢は強く、悪魔の刻印を押した者、偽預言者たちを一瞬にして捕えていく。

捕まった悪の手先たちは、生きながらにして硫黄の燃える火の池に投げ込まれる。

残りの者たちも、イエスの口から飛び出た太刀によって切り殺されていく。

一人の天使が現れて、竜であり太古の蛇とも言われたサタンの体を鎖でグルグル巻きにし、底なしの深淵に投げ込み封印する。

サタンは千年間は深淵から出ることはできなくなった。

こうして世界に平和が訪れた。

しかし、多くの人々が死に、世界は山も島もなくなり、混沌としていた。

イエスは、神を愛し、神の教えを真っすぐ伝えたために殺された信徒や、悪の獣の像に礼拝せず、悪魔の刻印をその身に刻まなかった真っすぐな人たちを生き返らせた。

イエスと生き返った人々で、王国を千年間一緒に統治した。

千年後、サタンの封印が解け、姿を現す。

しかし、天からいきなり降り注いだ火によって、サタンは焼き尽くされ消滅する。

空から巨大な玉座に座ったイエス・キリストが現れる。

その瞬間、天と地がイエスから逃げ出す。

天地消失。

虚無の世界。

すると、今度は全員が生き返り、イエスの玉座の前に立つ。

そして、各々の行いが裁かれていく。

最後の審判。

命の書に名前がある者は、天国行き。

ない者は、地獄行き。

火と硫黄の燃える池にぶち込まれていった。

裁きが終わると、新しい天と地が現れて、新しい聖地エルサレムが降ってくる。

宝石だらけの輝く場所で、水晶のように輝く川が流れている素晴らしい土地だった。

最後の審判で選ばれた人々は、この新たな聖地エルサレムで、永遠に神様とともに暮らすことになったとさ…

めでたし、めだたし。

そして、最後にイエスからの警告で新約聖書は終わっている。

「心しなさい。

私はすぐにでも来る。

私はアルファでもありオメガでもある。

すなわち最初のものであり、最後のものなのだ」

 

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