新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

エサウとヤコブの家督をめぐる争い。まぁ男は女に勝てないと思うよ、なんて書くとLGBTQ法で裁かれちゃう?

2023-10-03 22:30:49 | 聖書

双子を身ごもっているリベカにヤハウェは予言する。

「二人は二つの国の民の祖となるが、兄の子孫の国が弟の子孫の国に仕えることになるだろう」

そして、生まれてきたのが兄エサウと弟のヤコブ。

兄は狩人、ヤコブは畑を耕す者へと成長する。

イサクは兄エサウを可愛がり、リベカは弟ヤコブを可愛がった。

ヤコブは「あんたは兄の上に立つ人間になるんやで!」とリベカから言われ育った。

あるとき、エサウが腹を空かせて狩りから帰ってくると、ヤコブに食べ物をねだった。

「その食べ物ちょうだい、弟やろ」

「お兄ちゃん、この食べ物あげるから代わりに長男の権利ゆずってちょうだい」

エサウはあまりにもおなかが空いていたので権利を譲った。

イサクが100歳になるころ、体力も弱まり、視力もなくなってきていて、エサウに家督を譲ることをイサクは考えた。

それを知ったリベカは、ヤコブに兄の変装をさせてイサクをだまし、イサクはヤコブへ祝福と家督をつがせることに成功する。

家督といっても家レベルの話ではなく国レベルのお話。

ヤコブはイスラエル民族の祖と呼ばれるようになった。

生まれてくる12人の子供たちは、イスラエル12部族の族長となっていく。

家督がもらえて、リベカは大喜び。

エサウは大激怒。

「お父さん、取り消してよ」

しかし、一度行った祝福は取り消せないというルールがあった。

「お父さんが死んだら、絶対ヤコブ殺す」とエサウは誓うのであった。

 

 

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イサクの双子の息子、エサウとヤコブ。

2023-10-03 10:00:00 | 聖書

信仰の父と呼ばれるようになったアブラハム。

アブラハムに生贄にされそうになった息子がイサク。

イサクの双子の息子がエサウとヤコブ。

 

イサクは控えめな性格だったので40歳になってもまだ結婚できていなかった。

それにしびれをきらしたアブラハムは、従者にイサクの嫁探しをさせた。

従者はお嫁さん探しをするが、なかなか見つからず、疲れてしまう。

「疲れ切ったラクダや自分に親切に水を汲んでくれるような、そんな優しい娘さんがイサクの嫁に来ないかなぁ」と従者はヤハウェに祈った。

すると、親切にしてくれる娘が現れた。

「アンタです!!」

選ばれたのがめちゃくちゃ美人のリベカであった。

リベカはアブラハムの兄のナホルの孫であった。

イサクはリベカを一目で気に入った。

実は、イサクは3年前に母親のサラを亡くしていて、心が折れていた。

リベカはその悲しみを癒す存在ともなってくれた。

しかし、二人の間になかなか子供はできなかった。

結婚して20年たったとき、ついに子供を授かる。

リベカのおなかの中で、赤ちゃんはよく暴れた。

リベカはヤハウェに聞いた。

「なんでこんなに苦しいのぉ~?」

「双子みごもってるからやで~

その二人が暴れてるからやで~

2人は2つの国の民の祖となるが、兄の子孫の国が弟の子孫の国に仕えることになるだろう」

そんな啓示を受け生まれてきたのが、兄のエサウと弟のヤコブであった。

 

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