山野の庭園造り

試行錯誤しながら山野草の栽培と庭造りをしています。頭でっかちの草育男子を自称しています。

第二の故郷青森へ・・・旅行〈2〉

2012-06-09 23:36:17 | 趣味
今晩は。

本日は旅行三日目の事を記事にしました。

~3日目~

6月1日は朝6時には山へ出発してタケノコ(根曲がり竹)を採りに出かけました。
山の下の方のタケノコは細く、もう伸びてしまっているので、山の奥に入りタケノコを採る事にしました。

しかし、タケノコがあまり出ていなく少量しか採れませんでした。

でも、山野草は色々見れたので紹介します。

たぶんヤマトリカブトだと思うのですが、トリカブトの群生です。山菜のシドキと似ていて間違って食べてしまい亡くなった人も居るとの事です。しかし一度両種を見てしまえば間違えるほど似ているとは思いませんでした。

ヤグルマソウの銅葉?赤葉?です。普通の緑のヤグルマソウや中間の少し銅が差した物など色々な葉色があり緑の中のアクセントとして目立っていました。

サルメンエビネ寒い地方に自生するエビネの仲間です。近くにはジエビネもありましたが、サルメンの方が圧倒的に多くそこかしこでツートンカラーの花を咲かせていました。



サンカヨウです。竹やぶの中やブナ林の中、少し開けた場所など、どこにでもありました。私はメギ科の仲間は大好きなのでこのサンカヨウも好きな花です。花の時期には少し遅く殆どの株は花が終わっていました。また花の最盛期に見てみたいと思いました。

山野草の女王シラネアオイです。残然ながら花は終わっていて見ることは出来ませんでした。今回初めて自生しているものを見ました。今までも山で見たことがあったのかも知れませんが、時期ではなかったりして山野草を始める前の私では分からなかったからでしょう。シラネアオイもサンカヨウ程ではありませんがそこ彼処にあり、サンカヨウやフキ、ヤグルマソウ等と同じ様な場所で見ることが出来ました。

オオバキスミレ?だと思います。スミレの類は種類や変種が沢山あって見分けることが困難です。でも黄色の花は緑に映えてとても綺麗でした。

マイズルソウの群生です。足の踏み場も無いほどに密集していました。

以前の記事でも紹介したコケイランです。少し暗い林の林床で花を咲かせていました。この写真を撮った近くでユウシュンランを見つけたのですが写真を撮り忘れてしまいました。ユウシュンランはギンランの変種で、葉が退化し小さくなり、腐生ランとの中間型の様な種らしいです。

行きは行ける所までは車で行ったのですが、帰りは伯父と二人で山道で山野草を見ながら下山しました。長靴で約3時間の山道は半端なかったです。
今回登った山はシラネアオイを見たところでも4~600m程の標高だと思います。

~3日目終了~

~4日目へ続く~


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