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2021-05-16 | Weblog

現在所有している愛車は BMW E46 320i M-Sport で、2000年式の直6エンジン 2000ccの最終モデルです。
今や絶版となった ストレート6の2リッターエンジンは今でも回転フィールが気持ち良く、
これがあるから手放すことができません。

しかし、最近とても気になっているのはヘッドライトカバーの「黄ばみ」と「くすみ」です。
いくら洗車してもホイールとこのヘッドライトカバーが汚いままでは台無しです。
過去に量販店で購入できるヘッドライトに関するクリーナーなどを試したのですが、
黄ばみは取れるものの、すりガラスのようになったくすみは取ることができませんでした。

下の写真のように全体が粗くなり、中のリフレクターすらも輝きが見えない。
こんな状態ではヘッドライトビームも乱反射して暗くなってします。


このヘッドライトユニットは15年使用しています。(当初はハロゲンヘッドライト仕様でした)

そんな中で悶々と過ごしていたある日、「スグレモン自動車用品」さんのYouTubeを始めて見た時、
「これだ!」と雷に打たれました。
(正確に言うと、コーティング剤が素晴らしいと言うだけではなく、肝心な磨き作業に関する丁寧な解説にビビッと来たと言った方が正しい)

購入したのは「3M社」の"Quick HEADLIGHT CLEAR COAT 39173"と言う製品。


この商品、カー用品店では見つけることができなく、Amazonで購入することとなりました。
パッケージの中身は #3000の研磨ディスクパッドとコート剤が2パックだけと言うシンプルなもの。
手順書の類はなく、明らかにプロ向けのアフター用品のようです。

YouTubeの手順に従って、マスキング後、別途購入した耐水ペーパー#1000で表面を研磨。
(実際は #800 → #1000 → #1500 の順に研磨)
最初の研磨でとにかく黄色い研ぎ汁が白くなるまで磨き続けます。
小傷の確認をしながら磨き、番手を上げて研磨傷を整えます。

【写真は #1500研磨後】

仕上げ研磨は商品に付属の #3000の研磨ディスクパッドで行う。

【写真は #3000研磨後】

下地処理が完了後、表面の洗浄とマスキングを貼り替えてコーティング剤を塗布する。
塗布方法はコーティングシートをヘッドライトカバー表面を滑らせるようになでるだけ。
塗っている途中から透明になっていく様(さま)に「感動する」を実感しました。

【研磨前のBefore写真】

 ↓
【コーティング塗布後のAfter写真】


ランプリフレクターが青空を綺麗に反射しているのがわかると思います。

特に劣化が激しかった助手席側の写真。
一番上の写真と比較すると違いは一目瞭然です。


ヘッドライトを付けると淀みなく前方を照らします。


まだまだ細かい小傷を除去できていませんでしたが、とにかく透明度を取り戻したヘッドライトカバーがクルマ全体を引き締めてくれています。

初期研磨が重要となるので腕に自信のある方のみにはお勧めしたい商品です。
量販店で購入できるコーティング商品であっても初期研磨と仕上げ研磨をしっかり行えば同様の透明度を取り戻すことができると思います。

完成後の写真を知り合いに見せたら何件か依頼を受けましたので、その施工の模様は後ほどご紹介したいと思います。


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