六月の上旬、「いつだって猫展」を鑑賞しに行きました
所用で京都へ行く予定だったところに、鍼灸院の先生が「こんなのやってるよ」と教えてくれたタイミングに合ったので
もう会期は終わってしまったので、今回の話はこれがメインではなく・・・
その後に行った百貨店で、近畿の伝統工芸品を集めた催しの中に柘植の櫛を扱うお店がありました
1年半ほど前、梅田の物産展でブラシタイプの柘植櫛を購入して、その半年後、髪を短くしたので解櫛タイプが欲しくなり、今度はネットで買って持っているのにね
ついつい吸い寄せられるようにして、並んでいる商品を一つひとつみていたら、ペット用ブラシが目に留まりまして、(その手があったか)と
今まで、美容院で綺麗にカットしてもらっても、一週間もすると毛先がバシバシになるのが悩みで、髪によさげなものを色々試してきましたが効果がなく、半ば諦めていたところに柘植櫛を使ってみることを思いついたのが最初でした
今までの中で一番効果を実感できたものということと、「ペット用」を見つけて、自分にも合うならウチの子達にもいいんじゃなかろかとの閃き
ただ・・・ペット用として売られていたのは目の粗いブラシ
短毛の子には向いてないなと、他の櫛も眺めていて、これならと思うサイズをみつけました
幅が8cmほどで、高さは3cmのミニミニ解櫛を本島椿油と一緒にお買い上げ
買った際、櫛にたっぷりめの椿油を付けてもらった状態で、馴染ませるために3日は置いてねと言われて、ガマンガマン
3日後、もういいよねと櫛を取り出し、片っ端から傍にいる子を捕まえてはブラッシング
ファーミネーターはさすがに別格ですが、アンダーコートがよく取れること
抜けた毛も櫛がしっかりキャッチしてくれて、ほとんど舞ったりしませぬ
茶々のブラッシングでフケが出てきたのには驚きと軽いショックでした
やっぱり免疫が低いせいもあるのかなと、こまめにブラッシングを続けていたら、数日でフケが出なくなりました
柘植の櫛、大正解だったな
ちなみに、ラスカはほとんど取れませんでした
毛が短いのとアンダコートがないから、ラスカにとっては櫛の歯の間が1mmぐらいではまだスカスカになっちゃうね