温故知新~温新知故?

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フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「人工知能を予言した男」 を見た

2020-07-03 18:26:40 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
火曜日の夜に”フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「人工知能を予言した男」 ”見るものがなくてTVのチャンネルをいろいろかえていたら、この番組を見つけて、見た。残念ながら、下の映像はその映像とは違う、でも内容は似たものだ。
| ドイツ・エニグマ暗号機 vs アラン・チューリング | 2017

NHK 番組表 | フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「人工知能を予言した男」 | 科学史に埋もれた闇の事件に光を当てる知的エンターテインメント。今回は70年前に「人工知能(AI)」を予言したイギリスの天才数学者!情報時代の夜明け、そして闇…
ネル [BSプレミアム]
2020年6月30日(火) 午後11:45~午前0:45(60分)
ジャンル ドキュメンタリー/教養>宇宙・科学・医学
番組内容科学史に埋もれた闇の事件に光を当てる知的エンターテインメント。今回は70年前に「人工知能(AI)」を予言したイギリスの天才数学者!情報時代の夜明け、そして闇…
出演者ほか【ナビゲーター】吉川晃司,池内了,栗原聡,【司会】武内陶子
詳細科学史に埋もれた闇の事件簿。今回取り上げるのは、70年も前に「人工知能(AI)」を予言したイギリスの天才数学者アラン・チューリング。第2次世界大戦中、解読不可能と言われたナチス・ドイツの暗号エニグマを破り連合国を勝利に導いた。しかしその業績は軍事機密ゆえに戦後も長く封印され、その後チューリングが同性愛者として逮捕されたことも相まって評価されることはなかった。情報時代の夜明け、その闇に迫る…。

おもしろかったですね。以下のサイトに有るように、ドイツの暗号機「エニグマ」を現実にナログ的な機会を作って解読したのに、超国家秘密なので、その功績は死後10年だか、20年経ってやっと公開され、評価されたり、同性愛者なのか、同性愛者に仕立てられたのか、国?あるいは、大きな力を持つ組織から女性ホルモンを注射されたりして、最後は自死の道をえらぶという、すごい人生だ。
また、彼の考えた人工知能のモデルは、現在の逐次処理のコンピュータでなく、人間と同じニューロンが解を導くという今より先をいった考えだったことも紹介されていた。すごい人がいて、考えられないほど評価されず、不幸な人生だったのは驚き!

20世紀屈指の頭脳、アラン・チューリングの見た未来をわたしたちは生きている | WIRED.jp
20世紀屈指の頭脳、アラン・チューリングの見た未来をわたしたちは生きている
今世紀に入って名誉回復を果たした英国の数学者アラン・チューリング。ドイツの暗号機「エニグマ」を解読し、人工知能の概念を生み出したその生き様と素顔はどのようなものだったのだろうか。巨大なチューリング・マシンと化していると言えるこの21世紀に、いまなお彼が必要とされるその理由を探る。

英政府は10年余り前、数学者アラン・チューリングに対する公式の謝罪声明を発表した。「アランの功績により自由な人生を送っているすべての人を代表し、つつしんでお詫びいたします。申し訳ありません、あなたはもっと報われて然るべきでした」。当時の首相、ゴードン・ブラウンの言葉だ。英国がチューリングをすさまじく不当に扱ったことを思えば、悔恨を感じさせる口調は適切だった。

チューリングは第2次世界大戦中、ドイツの暗号機「エニグマ」を破るうえで決定的な役割を果たした。おかげで連合国側の情報機関がドイツの潜水艦「Uボート」の攻撃地点を予測できるようになり、数万人の命が救われた。
また、チューリングは同性愛者で、それを隠そうとしない人物でもあった。1952年、彼は自宅に泥棒に入られて警察を呼んだ際、男性と関係をもったことをうっかり明かし、「著しい猥褻(わいせつ)行為」の容疑で逮捕されてしまう(オスカー・ワイルドが1895年に逮捕されたのと同じ容疑だ。ワイルドはのちに禁錮刑判決を受けた)。そして、収監されるか、ホルモン治療でテストステロン値を回復させて男らしくなる(当時はそれが有効だと考えられていた)かの選択を迫られた。彼は後者を選んだが、2年後に青酸化合物を染み込ませたリンゴをかじって自殺した。


アラン・チューリングとは何者か? 映画『イミテーション・ゲーム』徹底解読 « WIRED.jp
見えない世界の秩序
本作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は、実在したイギリス人の天才数学者アラン・チューリングが、第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号エニグマを解読するドラマを中心に、チューリングを演じるベネディクト・カンバーバッチの魅力がいかんなく発揮されたすばらしいストーリーを楽しめる作品となっている。


who killed Turing?
2)ドイツの暗号(エニグマ)を解読する機械(ボンベ)の設計
第二次大戦の前半,イギリスはUボートによる通商破壊作戦によって深刻な危機に陥っていた.アメリカから輸送される武器,食料などがなければ,戦争継続は不可能なのだが,輸送船は次々に沈められていく.神出鬼没の潜水艦を,英米の護衛艦は見つけられない.まさに手の打ちようがなかったのだが,1つだけ大逆転の可能性があった.Uボートは,エニグマ(enigma)と呼ばれる暗号で本国からの指示を得て動いている.その暗号を解読してしまえば,Uボートを待ち伏せして殲滅できるのだ.イギリスは秘密の数学者チームを組織し,エニグマ暗号の解読にかけた.解読チームのリーダーは,もちろんチューリングである.彼らはボンベ(bombe)と呼ばれる解読装置を完成させ,不可能と言われたエニグマ暗号の解読に成功した.ドイツは暗号を解読されていることに最後まで気付かず,Uボート部隊はほとんど壊滅.イギリスは救われた.チューリングは救国の英雄なのである.

3)人工知能問題におけるチューリングテストの提案
機械が考えることができるか? というのは,チューリングにとっての最大の関心事であった.彼は,知性・意識・思考というものの本質をあぶり出すために,1つの簡単なゲームを提案した.それは,被験者に,人,あるいは計算機とタイプライターで会話させて,相手がどちらであるかを判断させる,というゲームである.もし被験者が,自分の対話の相手が人か機械かわからないのであれば,それは「人工知能であると考えるべきだ」というのがチューリングの主張である.このチューリングテスト(Turing test)は,人工知能研究の1つの柱となっており,今でもチューリングテストをパスできる計算機システムの開発が盛んに行われている.

4)生物の自律的な形態形成の基礎となる反応拡散原理の発見
チューリングは,自死の4年前から生物の形態に興味を持ち,(はた目には)まったく唐突(1952年)に生物の形態形成に関する論文を書いている.それがご存知(でもないかな?)筆者の研究対象でもある反応拡散原理だ.なんの変哲もない化学反応をちょっと組み合わせるだけで,正確な位置情報が簡単に作れることをチョチョイのチョイと証明し,それが生物の形態形成の基本原理であると主張している.形のない物体に,自動的にパターン(形)が作られていく過程こそが生物の形態形成の本質であり,反応拡散の原理はその答えそのものだ.

アランチューリング~エニグマを解読した男~

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