温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

フライトでthe walkとオディッセイを見た。

2016-02-08 21:35:28 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
THE WALK - Official IMAX Trailer

今回の出張フライトの行きにオディッセイとthe Walkを見た。
ますはオディッセイを見た。まあ良かったけど、グラビティの2番煎じ的な感じは否めなかった。主人公は植物学者で足りない食事を稼いでじゃがいもを育てることで凌ぐというのはおもろかった。
映画『オデッセイ』オフィシャルサイト
オデッセイ : 作品情報 - 映画.com
解説
火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公マーク・ワトニーをマット・デイモンが演じ、「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の傑作を残してきた巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった。火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。

オデッセイ (映画) - Wikipedia
マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料にして、水、空気、電気を確保し、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功。次のミッションであるアレス4が到着するまでの4年間を生きのびようとするが火星の厳しい環境がそれを阻む。

オデッセイを見た時は、そこそこ満足した。そして、まだまだヘルシンキまでは時間があるし、まあ、the Walkも見るかと見だした。前半はウトウト。ところが後半は下にもある綱渡りシーンが始まると一変する。3Dで見てるわけでもないし、小さな画面なのに、飛行機の中で、手も足も汗びっしょり。凄いスリル。やはりこんなスリルを味わえるなんて上手いんだろうな。こんな刺激を受けることができるのは何がミソなのかを知りたくなった。なんなんだろう。
映画『ザ・ウォーク』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
ザ・ウォーク - Wikipedia
1974年8月7日、フィリップ・プティはワールドトレードセンターの屋上にいた。ツインタワーの間にはワイヤーが張られていた。プティは綱渡りでツインタワーの間を渡りきろうとしていたのである。この無謀かつ非合法な挑戦に至るまでの経緯とその挑戦の過程・結果を描き出した作品である。

本作は批評家から絶賛されている(特に綱渡りのシーンは評価が高い)。

ザ・ウォーク (The Walk) 感想 これぞ3D映画の真骨頂! - きままに生きる ~映画と旅行と、時々イヤホン~
プティが夜明けと共に綱渡りを開始した瞬間。これこそが3D技術が真の力を発揮する場所です。
世界で最も危険な綱渡りに挑戦しているプティが感じている風、普段歩いている街並みがとんでもなく遠くに感じられる恐怖が観客である私たちにも伝わってくるほどの迫力ある映像体験が私たちを待っています。

東京国際映画祭『ザ・ウォーク』感想、今度は私が夢を実現する番 - Cinema A La Carte
そして最大の見せ場であるワールドトレードセンターの綱渡りシーン。ここはもう高度なVFXと3D映像で足が竦むほどド迫力に私たちに綱渡りを見せつけてきます。
私は高いところを楽しめるタイプですが、それでも所々ビクッとするものがあり、高所恐怖症の方はきっと相当辛い映画体験になると思います。だからこそ見てほしいとももちろん思うわけなんですけどね。
この綱渡りシーンは呆気無く終わる・・・と思いきやとんでもない見せ場の連続で本当に楽しかったです。

アカデミー賞にはオデッセイだけがノミネートなのかな?the Walkはノミネートされていないの??いろいろ疑問のあるアカデミーだけど、まあ変ですね。
2016年 第88回 アカデミー賞特集 全部門ノミネート・作品賞 - 映画のことなら映画.com
オデッセイ
火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公マーク・ワトニーをマット・デイモンが演じ、「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の傑作を残してきた巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった