手のひらサイズのロータリーエンジン LiquidPiston X Engine

facebookで知り合いからこんな情報がありました。
ASCII.jp：米LiquidPiston、手のひらサイズのロータリーエンジン開発

排気量70cc、回転数1万5000PRMで出力3.5馬力の小型空冷ロータリーエンジン。サイズは幅6.6×高さ6.2×奥行き5.4インチ(約16.8×15.7×13.7cm)、コア部は4ポンド(約1.8kg)と、ピストンエンジンに比べて大幅に小型・軽量なのが特徴で、振動も少ない。燃料としてガソリンのほかディーゼル燃料や天然ガスも利用できるという。

下に詳しい説明があるけどマツダのロータリーでも苦労していた平面部分のシールがよくわからない。動かない部分はOリングみたいなのらしいけど、可動部分のシールは？
動画で説明。よくわからないところがある。
How It Works LiquidPiston X Engine

How It Works | LiquidPiston
Q&Aのところにside sealの記述があった。やはりマツダのロータリーと同じですね。
FAQ | LiquidPiston

12. Does the engine require side seals?
Yes, like any rotary engine. The difference in the X engine is the side seals can be lubricated through access points in the cover, which is a unique feature of this engine.

下ではマツダのロータリーとspecを比較したりしている。

コンパクト性とマツダのロータリーと同じだけど燃料がいろいろなものが使えそう。
はガスが問題なければ、レンジエクステンダー用には良さそうです。
下のようなものもやっているみたい。
Stirling Liquid Piston Rotary Engine

Liquid Piston Ringbom Stirling Engine