温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀を見た ~潜水士 渋谷正信~

2012-06-18 22:02:29 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日もプロフェッショナルを見た。
こちらに来て、この番組だけは結構見落とさずに見ることができている。
今回は潜水士の話。
第186回 渋谷正信(2012年6月18日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
そして、現場に行く前には、作業の準備や打ち合わせを常に徹底して行い、作業の詳細な計画や手順をスタッフ全員に共有させる。

「人目につかない。危ない。でも、それをやれる自分が誇りだと思うんですよね。自分たちでないとできない部分じゃないですか。それを任せられたときに、とてもやりがいを感じる。

なんといっても驚いたのは水中バックホー。ショベルカーを水中におろして作業するんですね。
そんなこともできるんだ。
まあ、それぐらいないとレインボーブリッジの基礎なんかできるわけないよね。
バックホー - Wikipedia
バックホー(バックホウ)とは、油圧ショベルと総称される建設機械のうち、ショベル(バケット)をオペレータ側向きに取り付けた形態である。

渋谷潜水工業|水中バックホウ
水中バックホウは、水中作業の効率化・安全性の向上・労働力不足・潜水士の高齢化対策をはかる目的で開発されました。現在、ケーソンマウンドの均し工事やケーブル埋設工事などの分野で実績を上げています。

他の会社でもバックホウを紹介している。動力は電気かなと思ったけど、想像通り、ディーゼルエンジンの代わりにモーターを使っているようです。
極東建設の水中バックホウ紹介
陸上機と水中用バックホウとの一番の大きな違いは、動力源となるディーゼルエンジンの代わりに、水中モーター(AC440V)で油圧ポンプ、機器を動かして水中で動く事を可能にした事です。その他の機械構造も水中で使用できる耐圧構造等に改造しています。


ゲーテという雑誌でも滝川クリステルさんと対談しているようです。
スペシャル対談 渋谷正信/潜水士×滝川クリステル│滝川クリステル いま、一番気になる仕事|連載|WEB GOETHE
渋谷 潜水士とは、ひと言でいえば、“水の中の建設屋さん”です。例えば、本四架橋やレインボーブリッジなどの基礎工事も全部、我々ダイバー(=潜水士)がやります。
レインボーブリッジは4年間、東京湾アクアラインの海ほたるの基礎工事は8年間やりました。また羽田空港をはじめ、日本の大きい空港の建設は、ほとんど手がけました。


情熱大陸でも紹介されたんだ。
たしかに私の好きなプロフェッショナル、情熱大陸、夢の扉、登場する人かぶるだろうな。
渋谷正信(潜水士): 過去の放送 - 情熱大陸
水中構造物建設における水中作業員として「渋谷に出来ない作業はあきらめるしかない」と、業界の誰もが認める第一人者。水の中でドリルを回し、溶接し、パワーショベルを操って工事をする。今彼にとって最も大きな現場は羽田空港の滑走路の拡大工事だ。


彼の会社のリンク。
渋谷潜水工業