温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ボチェッリ 武道館コンサート最高! ここ数年で一番だった。

2010-04-29 19:28:01 | Weblog
いやあ、素晴らしいコンサートだった。
 ここ数年、それ以前の数年よりコンサートなどライブへ行こうと心掛けていた。
 ジョンピザレリ、ニューヨークのミュージカル、エディゴメス、ジェフベックなどいろいろ聴いた。
 しかし、なんかすごい感動というものはなかった。 
そうか、年とともにそういう感動ってなくなるのかななんて思っていたが、昨夜はそれがよみがえった。 
やはり、今が旬のアーティストで実力のある人はすごい。
 なんといっても、クラシック系の人の声量は、人間の声のパワーってこんなにあるかということで、それだけでも感動してしまう。 ボチェッリの曲の終りにうたい上げるのもすごいが、デュエットで女声とのハーモニーは素晴らしい迫力。 
デルタ・グッドレムというのは、どういう人しか全然知らなかったけど、すばらしかった。
 後で検索しなくては。 ボチェッリとの歌の掛け合いで、歌の崩し方は絶妙。 
ジャズあるいはカントリー系の掛け合いのうまさを感じた。 
ソプラノ歌手Sabina Cvilakも、いまが絶頂という感じ、彼女のオペラをぜひ聴きたくなった。 
世界的フルート奏者アンドレア・グリミネッリ(Andrea Griminelli)も、バイオリンかなんかの超絶技巧曲かなと思わせるフルートで、フルートという楽器のイメージをすっかり覆された。
 フルートはボサノバで代表されるゆったりとした曲で生きる楽器と思っていたが、バイオリンのようなピッチカートの連続で驚き!驚き!。 
まあこれだけの見どころだらけのコンサートだったので、クラシック中心なのでまさにゴージャスという内容のコンサートだった。 
ここ5~10年くらいに見たコンサートでは最高の体験でした。
一つだけの不満は、正面の大画面で演奏の様子も同時に中継で映像が流れるカットが何回かあったが、その映像が少し遅れが生じていて、口パクっぽくなるのが厭だった。 曲は以下の通りだそうです。
これにアンコール的に追加された曲が加わったものでほぼあっていると思う。 
とりあえず、興奮さめやらない中で投稿。いろいろ調べて、また追加があるかもしれません。
アンドレア・ボチェッリ Live in Japan 2010 予定演奏曲目 
【第一部】 歌劇 『カルメン』より序曲 Orchestra 
歌劇 『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「乾杯の歌」 Bocelli 
歌劇 『リゴレット』より「女心の歌」  Bocelli 
歌劇 『アドリアーナ・ルクーブル』より Cvilak 
歌劇 『イル・トラヴァトーレ』より「見よ、恐ろしい炎を」 Bocelli 
歌劇 『ラ・ボエーム』より「愛らしい乙女よ」 Boocelli/Cvilak 
歌劇 『ファウスト』第二幕よりワルツ Griminelli 
歌劇 『ファウスト』より「もう遅いわ、さようなら」 Bocelli/Cvilak 
歌劇 『椿姫』より「乾杯の歌」 Bocelli/Cvilak 
【第二部】 喜歌劇『詩人と農夫』より序曲 Orchestra ダンツィ作
こんな風に生きたい Bocelli イタリア民謡
海に来たれ Bocelli/Griminelli イタリア民謡
サンタ・ルチア Bocelli ラーラ作
グラナダ Bocelli コルサコフ作
熊蜂の飛行 Griminelli モンティ作
チャールダーシュ Griminelli ビシオ作 マンマ Bocelli デンツァ作
フニクラ・フニクラ Bocelli サルトーリ作
大いなる世界 Bocelli/Goodrem