温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

オバマでアメリカ国民がそう簡単に変わる?

2009-01-24 17:16:38 | その他
オバマ演説は、期待ほどの大きな盛り上がりがないということが以下にも書かれている。
全文を読むには無料登録が必要だけど…。
この記事は記者が入場チケットをもたない米国人と同じように行動したことが詳しく書かれている。
列車でワシントン入りしたり、会場への入り口の情報がないまま、口コミで皆が移動する様子など、活き活きとしている。
アメリカ人はこのような活力があるんだよなぁ~とわたしも改めて思い出させてもらった。
でも、この記事の最後は以下に引用したゴミの話!。
前にも書いたけど、本当にアメリカ人の消費文化はこのゴミで象徴される。
ゴアやオバマがえらそうなことを言っても、彼らには「もったいない」なんて意識はこれっぽっちもない。そう、そういう文化はない。
プリウスやサブプライム問題でテント生活などしているのを見ると大きな意識の変化を期待してしまうけど、変わらないのかもねぇ~。
オバマ演説、盛り上がり8分目の理由:日経ビジネスオンライン
さて、演説が終わって群衆が一斉に移動を始めると、本来は芝生が張ってあるモールの地面があらわになってきた。そこに残されていたのは、ゴミ、ゴミ、ゴミ。新聞紙、食べ物や飲み物の容器、バナナの皮、リンゴの食べ残し、毛布、手袋、壊れた折りたたみ椅子…。
あれだけの人が集まれば多少のゴミが出るのは当然だとしても、それにしてもすさまじい量である。しかも、オバマの意味深い演説を聴いた直後だけに、はっきり言って、興ざめし、呆れ果てた。帰り際、近道をしようとしてフェンスを力ずくで倒し、植木を踏み折っていく者たちもいた。
「な~んだ、米国人のほとんどはオバマの感動的な演説を聴いて陶酔し、感涙を流して気持ちよくなりたいだけで、自分が変わろうなんて気はこれっぽっちもないじゃないか。これじゃ、オバマが言ってることはまるっきり伝わっていないな」