副議長を辞任しました。
3月14日(水)、議会の役選にともない副議長を辞任しました。
正副議長の任期は、長野県議会の場合は申し合わせにより「1年」とされており、そのことを踏まえて私は辞表を提出しました。
この一年間、支えて頂いた議会事務局の皆様はじめ、ご支援・ご協力を賜りました皆様に、心から感謝を申し上げます。
そして、新たな議長には平野成基氏(62)上田市・小県郡、5期、副議長に県政ながの佐々木祥二氏(60)駒ケ根市、4期を選出しました。
私は今後、一議員として副議長在任中磨いて来た新たな技を使い、一般質問や委員会で議員の持つ「武器」である質問を、一年分取り戻す決意で頑張りたいと思います。
なお、本会議場では次の退任の挨拶をさせいいただきました。
副議長の退任にあたり、一言、お礼の挨拶を申し上げます。
昨年の5月10日、議員の皆様から長野県議会副議長の要職に御推挙いただきまして以来、村石議長とともに、誠心誠意、円満・公平な議会運営に万全を期すとともに、議員各位の御協力をいただき、微力ながら、県政の発展に最善を尽くしてきた思いです。
この一年を振り返りますと、3月に発生した東日本大震災、長野県北部地震をはじめ大震災と、その対応に追われた1年でありました。
また、村石議長からもお話しがありましたが、「中期総合計画研究会」の設置や、「決算特別委員会の機能強化」等、議会改革ら向け、新たな一歩を歩み出した1年でもありました。
私が委員長を努めました広報委員会では、広報委員の皆様とともに、県民の皆様に身近で開かれた県議会を目指し、これまでの「ふれあいミーティング」を充実し、県民の皆様に県議会の活動内容を直接お知らせする「県政報告会」を、今年度から新たに追加して実施いたしました。
また、議会広報の充実として、来年度から「広報紙」を新たに導入するとともに、新聞広報を拡充することなど、わかりやすい議会広報の醸成に力を尽くしてまいりました。
地方分権の進展に伴い、地方議会の存在意義が厳しく問われる中、県民を代表する県議会の担う役割もますます重く、更なる議会改革と活性化、信頼され期待される議会の構築が求められております。
このような重要な時期に、副議長としての重責を果たすことができましたのも、一重に、村石議長並びに同僚議員各位をはじめ、理事者や報道の皆様、県民の皆様の暖かい御支援、御協力の賜物であると感謝すると共に、厚く御礼を申し上げます。
今後は、副議長としての、この貴重な1年間の経験を踏まえ、一議員として引き続き、県政発展のため努力してまいりたいと思います。
今後とも、皆様方の一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、お願いいたします。
以上、甚だ簡単ではございますが、議員の皆様、理事者の皆様のますますの御健勝と御発展を心から祈念申し上げ、副議長退任の挨拶とさせていただきます。
皆様、この一年間本当に、お世話になり、ありがとうございました。
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