長男の結婚式。
今年の我が家の出来事で、県議会議員選挙に次いでの一大事は28歳になる長男が結婚したことです。
お相手の方は、長野市内の総合病院で看護師を勤める方で、何と私と誕生日が同じ日でした。
「『赤い糸』で結ばれていたのは息子ではなく私」と言うと、妻と息子に、でかく怒られました。
県議選の時は、二人中良く選挙事務所の手伝いや支援者まわりをしてくれていました。
7月7日に市内のホテルで挙式と披露宴を行いましたが、ほのぼのとした結婚式となったと思います。
というのも、披露宴の会場入り口には新郎新婦の両親の写真も飾られ、ウェディングケーキの入刀でも新郎新婦と一緒に両親も入刀、私も妻も会場入り口に行くまで、また、司会者からウェディングケーキの入刀を指名されるまで、全く知りませんでした。(会場は爆笑)
後で聞くと、二人で相談し双方の両親に、これまで感謝する気持ちで企画したこのことでした。
また、披露宴では新郎新婦の職場の方や友人の方から様々なお祝いのお言葉や余興をいただき盛り上げていただきました。
新郎の父として、これらの皆様とお話しさせていただき、二人は良い職場環境と友人にめぐまれていると実感しました。
余興の中には、数日前に出演が決まった私の次男で大学生が「青春の影」(チューリップ)のライブを行いました。
次男は歌う前に、「にいちゃんと僕は、歳が離れているので、これと言った思い出もない。(爆笑)
だから、今日は、思い出を創るために歌います。
にいちゃん、おめでとう。」と「ひょうひょう」と語り、
君の心へ続く 長い一本道は
いつも僕を 勇気づけた
とてもとてもけわしく 細い道だったけど
今 君を迎えにゆこう
自分の大きな 夢をおうことが
今までの僕の 仕事だったけど
君を幸せにする それこそが
これからの僕の 生きるしるし
との歌と歌詞を聞いた時、幼い頃の長男と次男、長女が小さなアパートの六畳間の三段ベットで生活し、喧嘩したり勉強している光景が思い出され、「よくここまで、子どもたちが成長してくれた。」と胸が熱くなりました。
今後は、早く「孫」が誕生することを願うとともに、「のんびり」とした長女の結婚と、「ひょうひょう」とした次男の就職が決まることを願っています。
ただ、県議選と長男の結婚式が重なり、我が家の財政状況はピンチが続きますが。
■ 息子の結婚披露宴終了後、なぜか私が「胴上げ」されたことは、幸せでした。