たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

県民文化健康福祉委員会の現地調査

2018年05月24日 | 長野県議会
 5月21日~22日は、県議会の私が所属する県民文化健康福祉委員会の県内の現地調査が行われました。
 調査初日は、松本合同庁舎での松本地域振興局、中信消費生活センター、松本児童相談所、松本保健福祉事務所の概況説明と質疑。
 JA松本ハイランドでの農業への障がい者雇用など福祉との連携事業。
 国立病院機構まつもと医療センターの視察でした。
 二日目は、飯田合同庁舎での南信州地域振興局、南信消費生活センター、飯田児童相談所、飯田保健福祉事務所の概況説明と質疑。
 下伊那郡阿南町にある特別養護老人ホーム赤石寮と県立病院機構阿南病院の視察でした。
 
 二日目の昼食で出されたのは、下伊那郡阿南町新野にある道の駅新野千石平で、恐らく「五平餅定食」かと思いますが、ボリュームがあり食べきれませんでした。
 この内、消費生活センターの概況説明では、中信・南信とも市町村の相談窓口が年々整備されて来ていることもあり、相談件数は減少傾向にあるとともに、相談内容では、インターネットでのアダルトサイト等の架空請求や通信販売等が多いとのことでした。
 また、児童相談所の概況説明では、松本・飯田とも、相談件数は横ばいだが、児童虐待相談が増加傾向にあるとのことでした。
 JA松本ハイランドでの農業への障がい者雇用など福祉との連携事業では。農業の人手不足は深刻であり、しかも農業は季節的な雇用であることから確保は困難、一方障がい者施設は雇用の場を求めていることから、就労継続支援B型事業所と連携をとり、依頼金額や農作業依頼手順を定める「依頼シート」を確認し、障がい者雇用を行っているとのことでした。
 県立病院機構阿南病院の概況説明では、3年度連続して黒字を計上しているとのことでした。
 それにしても、二泊三日での下伊那の静岡県境の阿南町まで行っての調査日程は厳しいものがありました。
 特に股関節脱臼の私にとっては、この二日間留守にするために、家庭菜園作業を無理して行ったため、長時間バスの中で座り続けることや、二つの病院視察等で多くの階段を歩くことが重荷になってしまいました。
 さらに、喫煙する私にとっては、最近の委員会調査や視察日程等は、はじめから昼食時間以外、配慮がなくなり喫煙者の権利が失われつつあることを痛感した委員会の現地調査でした。
 
日本ブログ村のランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。