たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

特別豪雪地帯指定市町村議会協議会が知事要望

2018年02月07日 | 私の議員活動
 2月5日(月)の午後2時15分からは、10の市町村議会で構成する特別豪雪地帯指定市町村議会協議会の県議会議長陳情と、午後3時からは知事要望が行われ同席しました。
 陳情及び要望内容は同じで、国から特別豪雪地帯と指定されている市町村の、昨今抱えている切実な課題として、高齢化による雪かきや雪の屋根下ろしによる事故や負担の増加、空き家の雪の屋根下ろし対策を前提として、道路整備の推進で29項目、栄村の災害復旧について、安全安心な暮らしの確保についてで7項目でした。
 この内、県議会議長に出された陳情については、2月定例県議会の所管の委員会に議案として図られ賛否が採決されることになりますが、私としては可決されるため努力したいと思います。
 知事要望では、10市町村議会を代表する方から、それぞれ要望の要旨が訴えられ、要望に対する阿部知事の総括的回答では、豪雪地域に暮らす皆さんの切実な要望であり、重く受け止めている。ただ、もっと早い時期に要望頂ければ新年度予算に反映できる可能性があるので、今後工夫して欲しい。また、国に対し支援を求める課題もあるので、一緒に国に対して要請活動を行うことも考えて欲しい。
 雪と戦い共存しながら生活している中で、そのことが原因で事故が起こっていることは何とかしなければならない。除雪の支援制度等をもっと踏み込んで考えないといけないので、市町村や国と検討するなど、出来る限りの対応をさせて頂きたい等との趣旨を述べました。
 公務のため知事が退席した後は、要望事項に対する項目別に県の担当課からの現況説明が行われましたが、その説明に対し出席した市町村議会代表からは、余り再質問はありませんでした。
 最近の豪雪は北陸方面を襲い大変な被害となっていますが、長野県でも特別豪雪地帯指定市町村に限らず、近年の異常気象により、いつ豪雪にあうか可能性は高く、いざという場合の制度の確立に向けて検討して行く決意を新たにしました。
 
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