現在開催されている９月定例県議会は、１０月９日（木）一般質問が終わりました。
御嶽山噴火災害対応のため時間を短縮して行いましたが２７人が質問に立ち６会派が行った質問項目も含め、今議会で多く取り上げられた課題は、二期目の阿部知事の政治姿勢、教育問題、人口減少や少子化対策、産業振興など経済・雇用対策、農業問題、入札制度の改善、豪雪被害や土石流災害対策、子どもを性被害から守る条例、リニア中央新幹線対応、観光振興、新県立大学、信州まつもと空港の活性化策等でした。
代表質問や一般質問を通じ知事が公約した条例制定等で明らかになったことは、「手話言語条例」は早期制定に向けて取り組むこと、「いじめ防止条例」は来年２月議会に提案したい等でした。
御嶽山噴火災害対策については、捜査活動が難航し安否不明者を捜索中であり関係する理事者が議会に出席できない中での質問であり、暗黙の了解で１１月議会以降に持ち越しました。
この課題については、私のところへも様々なご意見を頂いており、今後、そのご意見を踏まえ、県内活火山の安全対策や登山届けの在り方（条例制定も含め）などについて対策を行ってゆく決意です。
一般質問終了後は、公安委員会委員に長野市青木島町の山浦悦子氏を選任するとともに、議員提出として提案された２２の意見書の内、１８の意見書を可決しました。
１０月１０日からは各常任委員会が開催されますが、私は所属する総務警察企画委員会で、人口減少社会への取り組み等について他県の先進例などをもとに提案的な質問を行うことを準備しています。
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