たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

県公共交通対策会議で知事要請

2012年11月23日 | 長野県議会

 11月21日(水)、午前9時40分から私も代表委員の一人である県公共交通対策会議で、現在県が策定中である「長野県新総合交通ビジョン」への意見反映について要請を行いました。
 長野県公共交通対策会議は、バス、鉄道、運輸、タクシー等の労働組合で構成し、県内の公共交通等の維持・充実などに取り組んでいる団体ですが、今回の要請は、「長野県新総合交通ビジョン」の原案の検討が本格化することから、各構成団体の意見を出し合い、13項目にもとめ行ったものです。
 要請に対し阿部知事は、公共交通政策の重要性について認識は同じとし、県と市町村の役割分担を明確にしながら、県としての役割を果たして行きたい趣旨等を述べました。
 私からは、新総合交通ビジョンは策定するだけでなく実行しないと意味がない。総合交通政策として公共交通を位置付け推進すたいということだが、責任を持つ意味で条例による審議会を設置し、10年後等を見据え着実に進めるべき。要望で県の補助事業の一つとして、パークアンドライドの整備を提案しているが、例えば3年間なり期間を限定して集中的な整備を県が誘導することによって、しなの鉄道や高速バスの利用促進に繋がり効果があるという意味であり、是非検討頂きたいと申し上げました。
 県の新総合交通ビジョンは、今後、来年3月末の策定に向けて山場を迎えますが、会派としても県内市町村へのアンケート調査を既に実施しており、その寄せられた実態や意見を踏まえ年内に会派としての考えをまとめ知事に要請する予定ですし、私としても、県の果たすべき役割が明確となり実効性ある計画的な取り組みが出来るよう、ビジョン策定過程を見守って行く決意です。

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