たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

国内最大規模の大地震

2011年03月13日 | 社会生活

栄村の災害状況把握実態調査を行いました。


 3月11日(金)、2月定例県議会が午後2時半ごろ閉会し、控室に戻り知事や新たに選出された女性副知事等の挨拶が終わり、今期最後の会派団会議を開催しようとした時、2時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュド8.8の地震が発生しました。
 会派の控室も約2分に渡って横揺れし、かなり強い地震であることを実感しました。
 会議をやめテレビをつけると、震源地や震度とともに巨大津波警報。その後、生中継で各地を襲うビックリする津波の映像が報道され続けました。


 日が明ける前の12日早朝3時59分頃、こんどは新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、県内では栄村で震度6強が観測され、雪崩や土砂崩落による道路や河川の寸断があり、栄村や県も対策本部を設置したとの報道が行われました。
 実は、2月定例県議会が終わり、この日から本格的な挨拶まわりを行うことを私の計画としていましたが、栄村等の震災等の状況を受けて県に対策本部が設置されたことを踏まえ活動を中止しました。
 そして、社民党県連合代表として災害対策本部を設置し、県や各行政との連携や党本部と連携による対策を講じるとともに、栄村の現地の状況を把握するため私が現地調査を行うことを指示するとともに、今後、必要とされる物資や義援金の取り組みについて指示しました。
 正午に、北信地方事務所に設置された対策本部に会派として代表の倉田県議と幹事長の私、社民党県連副代表の布目長野市議と民主党の篠原衆議院議員秘書の方と、それぞれ会派や政党を代表し調査にうかがいました。
 説明によると、栄村の道路上への雪崩は復旧したが、飯山市境から栄村へ通じる国道117号線は地割れ等により危険なため一般車両は通行止めになっている。崩落により河川がせき止められる危険性があるが、今のところその心配はないと思われる。しかし、断水や震度3~4の余震が頻繁に続いており、危険性や住民不安があることから、北山郷を除く全地域に避難指示が出され7箇所の避難所を設置したということでした。
 この地震で栄村でけがをされた方は8名ですが、早く余震が納まり断水が復旧し、一日も早く避難指示が解除されることを願いました。

 県の北信地方事務所現地対策本部にて
 
 刻々と、被災の状況や福島原発の状況が報道されていますが、これ以上、被害が広がらないよう祈るとともに、今後県として、また自分自身として何が出来るのか考え、対応する決意です。

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