竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

粗末なる殉死の墓の雪冠る

2015-01-21 | 
粗末なる殉死の墓の雪冠る たけし









日光にはたくさんの寺社仏閣がある

東照大権現はいうまでもなく「徳川家康」を祀るが

小さな名もよく知れない寺社も多い

そんなところには朽ちかけた山門

その山門からの小路に3尺にも足りない石塔が並んでいる

文字のその名残だけで判読はできない

殉死の士達の墓でである

いつも片隅で振り返られることもないのだが

雪を冠った時だけは気づかれているようだ



私はこんな雪景色に誘われると動けない
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