10月に入り、心地良い秋の外気を浴びながら、日課となる露天風呂で一日の疲れを癒す今日この頃。
今月も我がカンパニーの面々は、新たな試みとなるフェス(1200人規模の会場)に参加させて頂く運びとなり、今まで培った経験を更なる高みで発揮すべくミッションに長いリハーサル期間を掛けて挑み。
本番当日は、客席から眺める会場の雰囲気等に俺自身が圧倒され…しかし、メンバー達は堂々としており、大観衆を自分達の世界観に引き込むパフォーマンスで会場から大きな拍手を貰い、余計な不安を一掃してくれました。
そして、フェス自体が今年で15周年という事もあり、フィナーレは出演者全員が満員のお客様を盛り上げるパフォーマンスで会場を一体化させ、その光景はNHKホールで歌番組の公開収録してる様な盛り上がりで!
そんなメンバー達を見てますと『このカンパニーも遂にここまで来たかぁ~』と感慨深い思いに。
改めてステージって、その時々の状況や心境、重ねた年輪によって、色々な感情を引き出してくれる場所なんですよね。
思い返せば、ダンスを初めた頃、コンサートやテーマパークで躍動してるダンサーは『別次元の人種』と憧れの眼差し。
それから、ある程度ジャズダンスの経験を積み、スキルや表現力に目が肥えて来た頃、初めて劇団四季のミュージカルを観覧しに劇場へ足を運ぶのですが、あまり感銘は受けず…
俺には、小難しい演劇や舞台鑑賞は性に合わないのか?と思ってた矢先、梅田コマ劇場(現・梅田芸術劇場)にて、ピーターさんのショーを友人と行った際、オープニングで登場した大澄賢也さんの踊りと色気に強烈な衝撃を受け!
あの記憶は未だ鮮明に残ってますが、それから10数年後、不思議な縁でピーターさんとは『サロンド・プロ』のCMでタヒチアンダンスを踊り、憧れの賢也さんとは舞台で共演させて頂き、フレンドリーで優しい人間性に加え、日々鍛錬を怠らず、ストイックな姿を背中で見せ『年齢を重ねても、まだまだ上手くなれるぞ!』と説得力のあるアドバイスを下さり、それから自身のダンスに対する概念は劇的に変わりました。
話しは戻って、そんな様々な憧れから入ったステージも、東京でオーディションを受けながら活動してた20代後半~30代半ばまでは、同期や後輩が次々に魅力ある作品に出演し、羨ましさ、悔しさを常に抱いて鑑賞してたかな。
その後、長年抱いた夢の作品に出演出来、更に舞台が好きになってからは、自身が客席からどの様に見られるのか?を考えつつ、スポットライトを浴びれる事の凄さを再確認し、モチベーションを高める為に劇場へ足を運んでました。
そして現在は、自分の作品をメンバー達が一生懸命踊る姿に、緊張しながらも感動するのが最高で!
それは、自分が関わって一生懸命やれてる環境の下、沢山の方々が生き甲斐を感じ、笑顔になって下さる人生の充実感を意味してるのでしょう。
そんな皆さんは、来月も年内最後の大舞台に向け、26名が一丸となって取り組んでます。
時を同じくして、俺自身も、来月から色々な場所で踊らせて頂く機会があり、殺人的なスケジュールですが、この環境と身体に感謝して。
悔しい事、思い通りに行かない事もありますが、切磋琢磨する姿勢こそ、新たな境地を開拓する道しるべだと、メンバー達から教わったので、大先輩の言葉も念頭に入れ、まだまだ成長したいと思う次第です。
その先には、どの様な感情をステージから引き出して貰えるのか?
両親の墓参りに行った際、琵琶湖に浮かぶ綺麗な太陽を眺めながら、そんな思いに耽るのでした。
今月も我がカンパニーの面々は、新たな試みとなるフェス(1200人規模の会場)に参加させて頂く運びとなり、今まで培った経験を更なる高みで発揮すべくミッションに長いリハーサル期間を掛けて挑み。
本番当日は、客席から眺める会場の雰囲気等に俺自身が圧倒され…しかし、メンバー達は堂々としており、大観衆を自分達の世界観に引き込むパフォーマンスで会場から大きな拍手を貰い、余計な不安を一掃してくれました。
そして、フェス自体が今年で15周年という事もあり、フィナーレは出演者全員が満員のお客様を盛り上げるパフォーマンスで会場を一体化させ、その光景はNHKホールで歌番組の公開収録してる様な盛り上がりで!
そんなメンバー達を見てますと『このカンパニーも遂にここまで来たかぁ~』と感慨深い思いに。
改めてステージって、その時々の状況や心境、重ねた年輪によって、色々な感情を引き出してくれる場所なんですよね。
思い返せば、ダンスを初めた頃、コンサートやテーマパークで躍動してるダンサーは『別次元の人種』と憧れの眼差し。
それから、ある程度ジャズダンスの経験を積み、スキルや表現力に目が肥えて来た頃、初めて劇団四季のミュージカルを観覧しに劇場へ足を運ぶのですが、あまり感銘は受けず…
俺には、小難しい演劇や舞台鑑賞は性に合わないのか?と思ってた矢先、梅田コマ劇場(現・梅田芸術劇場)にて、ピーターさんのショーを友人と行った際、オープニングで登場した大澄賢也さんの踊りと色気に強烈な衝撃を受け!
あの記憶は未だ鮮明に残ってますが、それから10数年後、不思議な縁でピーターさんとは『サロンド・プロ』のCMでタヒチアンダンスを踊り、憧れの賢也さんとは舞台で共演させて頂き、フレンドリーで優しい人間性に加え、日々鍛錬を怠らず、ストイックな姿を背中で見せ『年齢を重ねても、まだまだ上手くなれるぞ!』と説得力のあるアドバイスを下さり、それから自身のダンスに対する概念は劇的に変わりました。
話しは戻って、そんな様々な憧れから入ったステージも、東京でオーディションを受けながら活動してた20代後半~30代半ばまでは、同期や後輩が次々に魅力ある作品に出演し、羨ましさ、悔しさを常に抱いて鑑賞してたかな。
その後、長年抱いた夢の作品に出演出来、更に舞台が好きになってからは、自身が客席からどの様に見られるのか?を考えつつ、スポットライトを浴びれる事の凄さを再確認し、モチベーションを高める為に劇場へ足を運んでました。
そして現在は、自分の作品をメンバー達が一生懸命踊る姿に、緊張しながらも感動するのが最高で!
それは、自分が関わって一生懸命やれてる環境の下、沢山の方々が生き甲斐を感じ、笑顔になって下さる人生の充実感を意味してるのでしょう。
そんな皆さんは、来月も年内最後の大舞台に向け、26名が一丸となって取り組んでます。
時を同じくして、俺自身も、来月から色々な場所で踊らせて頂く機会があり、殺人的なスケジュールですが、この環境と身体に感謝して。
悔しい事、思い通りに行かない事もありますが、切磋琢磨する姿勢こそ、新たな境地を開拓する道しるべだと、メンバー達から教わったので、大先輩の言葉も念頭に入れ、まだまだ成長したいと思う次第です。
その先には、どの様な感情をステージから引き出して貰えるのか?
両親の墓参りに行った際、琵琶湖に浮かぶ綺麗な太陽を眺めながら、そんな思いに耽るのでした。
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