ダンスな1日

日頃の活動内容をアップしてます。

満身創痍の年末!

2024年12月31日 | 日記
今年も残すところあと僅か。


振り返れば、怒涛の年末スケジュールに向け『さぁ~これから!』と意気込んだ矢先 、いきなりギックリ腰に…


連日の仕事やリハーサルで疲労困憊の身体を天然温泉で癒そうと、寒い脱衣所で大きなくしゃみをした途端、身体中に稲妻が走り、気が付いたら床に倒れ込んで…


全裸な上、ギャラリーも集まり出し、恥ずかしさから急いで立ち上がろうとするも身体が動かず、心配した方々が手足を持とうとする事さえ激痛で耐えれ無く、ロッカーから服を取り出し着替えるまで1時間以上掛かる大惨事となり…


そんな満身創痍の状態で、年内最後の仕事ラッシュと自身のパフォーマンスを遂行すべく、出来る限りの治療や痛み止め&テーピングに加え、キャリーバックを杖代わりに移動する等、あらゆる手段を駆使し、更に風邪も引いたりと踏んだり蹴ったりな年末でしたが、毎年恒例のラテン界ビッグイベントも良きメンバー達と楽しく踊らせて貰い、仕事も30日まで頂け、奇跡的に全てのミッションを乗り越える事が出来ました!


これも色々な方の多大なる御理解、御協力によるものですし、改めて仲間や健康の有り難みを感じる次第です。


そして、仕事納め後は、我がカンパニーの大忘年会。


とにかく、笑って、食べて、語り合って、笑って!


だから、2024年もこれで良し!


まだまだ、年明け早々から自身の出演やカンパニーの発表会等、全く気の抜けない日々が続きますが、一緒に携わって頂ける方々への感謝と恩義に報いれる様、来年も精一杯頑張って行く所存です。


今年も1年、有り難う御座いました!
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Endless!

2024年11月30日 | 日記



スポーツの秋、そして芸術の秋到来!


スポーツの方では、大学ラグビーが熱い!


今シーズンは、横一線と言われていた総力図の中、早稲田大学ラグビー部に新たな風を巻き起こす新進気鋭のルーキーが登場し、彼の圧倒的なキック&スキルは大学ラグビー界に衝撃を与え、一気に早稲田が優勝候補最有力となる展開へ、高校ラグビー全国大会、ジャパンラグビー・リーグワンも年末から始まり、更に盛り上がるでしょう!


そして芸術の方は、何と言っても堂本光一主演『Endless SHOCK』


メディアでも報道されてますが、先日の大千秋楽で前人未到の記録2128回を打ち立て、2000年から24年間続いたこの舞台も遂に終わりの時が…


そんな、日本一チケットの取れないモンスター作品に、俺自身2010年~2016年まで772回も出演させて貰えた事は誠に光栄で!


思い起こせば、上京したての頃、何が何でも出演したいと思った舞台が『SHOCK』


毎年オーディションを受けては落ち、繰り返すこと6年 『あぁ…俺には無理なんや…』と諦めてた7年目、オーディション日とディナーショー本番の日程が重なり、受ける事さえ出来なかったけど、ベテラン出演者の一人が、他の公演との兼ね合いでリハーサルだけ参加出来ない為、その期間の代役を打診され。


本番は出演出来ませんが、有難く引き受け、代役とは言えリハーサル初日から気合い入れて全力で臨みました。


しかし、これまで経験した事の無いスピーディーでハードなダンス量と段取り作業に加え、今では有り得ない怒号が飛び交うスパルタ現場に、毎日付いて行くのが必死で…


ただ、最初は名前すら呼んで貰えなかった中、伝説の振付師サンチェさんから『タケダ~~ァ』と時間の経過と共に、名指しで怒鳴られる事さえ嬉しかったもんです。


ヘトヘトになって代役を終え、来年こそは絶対に合格したい!と思いが強くなった8ヶ月後、出演依頼のオファーが!


その瞬間の場所や光景を未だにハッキリ覚えてる位、嬉しかった!


と、同時に『光一君、今年も元気でSHOCKをやって下さい』って願いが強くありましたね。


何故なら、その年はマイケル・ジャクソンが亡くなり、映画『THIS IS IT』 が公開され、冒頭に合格したダンサー達の思いを綴ったインタビューシーンがあるのですが、俺はそれを観てるだけで涙が止まらなかった。


ダンサーとして、夢にまで見た仕事を掴み掛けた途端、泡の様に消えて行く辛さは計り知れない…だから『光一君、マイケルみたいにならないで』って思いが。


その後、厳しいリハーサルを経て、念願の初日を迎え、幕が開き、超満員のお客様を目の前にオープニングの曲が流れた時は、感動と感激で全身の穴から汗と涙が止めどなく流れ、人生において堪らなく痺れた瞬間の1つとなりました!


ホント長かったもんなぁ~


夢は諦めなければ叶う!と体現出来てから6年間、出演させて頂いた期間の心境は、度々ブログにも書きましたし、とにかく『作品を作って行く過程や、多くの方々のプロフェッショナルな仕事ぶりと情熱、そして組織での在り方、もっと深く言えば、人間学、心理学、経営学、リーダー論等々…学校に通ってるかの様に、色々な事を実践的に学ばせて頂いた』って事が、現在も存分に生かされおります。


そして、沢山の良き出逢いがありましたからね!


そんな『Endless SHOCK』を今回8年ぶりに観劇出来、大勢の仲間・戦友達と会えて語り合い、素敵な時間を過ごせた事は最高だった!


また、いつか『SHOCK』が再開される事を期待し、青春を過ごした面々と、この先も良き再会が出来る事を願って、自身も精進して行きたいと強く思った次第です。


座長、お疲れ様!


そして『SHOCK』最高!

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ステージ!

2024年10月31日 | 日記
10月に入り、心地良い秋の外気を浴びながら、日課となる露天風呂で一日の疲れを癒す今日この頃。


今月も我がカンパニーの面々は、新たな試みとなるフェス(1200人規模の会場)に参加させて頂く運びとなり、今まで培った経験を更なる高みで発揮すべくミッションに長いリハーサル期間を掛けて挑み。


本番当日は、客席から眺める会場の雰囲気等に俺自身が圧倒され…しかし、メンバー達は堂々としており、大観衆を自分達の世界観に引き込むパフォーマンスで会場から大きな拍手を貰い、余計な不安を一掃してくれました。


そして、フェス自体が今年で15周年という事もあり、フィナーレは出演者全員が満員のお客様を盛り上げるパフォーマンスで会場を一体化させ、その光景はNHKホールで歌番組の公開収録してる様な盛り上がりで!


そんなメンバー達を見てますと『このカンパニーも遂にここまで来たかぁ~』と感慨深い思いに。


改めてステージって、その時々の状況や心境、重ねた年輪によって、色々な感情を引き出してくれる場所なんですよね。


思い返せば、ダンスを初めた頃、コンサートやテーマパークで躍動してるダンサーは『別次元の人種』と憧れの眼差し。


それから、ある程度ジャズダンスの経験を積み、スキルや表現力に目が肥えて来た頃、初めて劇団四季のミュージカルを観覧しに劇場へ足を運ぶのですが、あまり感銘は受けず…


俺には、小難しい演劇や舞台鑑賞は性に合わないのか?と思ってた矢先、梅田コマ劇場(現・梅田芸術劇場)にて、ピーターさんのショーを友人と行った際、オープニングで登場した大澄賢也さんの踊りと色気に強烈な衝撃を受け!


あの記憶は未だ鮮明に残ってますが、それから10数年後、不思議な縁でピーターさんとは『サロンド・プロ』のCMでタヒチアンダンスを踊り、憧れの賢也さんとは舞台で共演させて頂き、フレンドリーで優しい人間性に加え、日々鍛錬を怠らず、ストイックな姿を背中で見せ『年齢を重ねても、まだまだ上手くなれるぞ!』と説得力のあるアドバイスを下さり、それから自身のダンスに対する概念は劇的に変わりました。


話しは戻って、そんな様々な憧れから入ったステージも、東京でオーディションを受けながら活動してた20代後半~30代半ばまでは、同期や後輩が次々に魅力ある作品に出演し、羨ましさ、悔しさを常に抱いて鑑賞してたかな。


その後、長年抱いた夢の作品に出演出来、更に舞台が好きになってからは、自身が客席からどの様に見られるのか?を考えつつ、スポットライトを浴びれる事の凄さを再確認し、モチベーションを高める為に劇場へ足を運んでました。


そして現在は、自分の作品をメンバー達が一生懸命踊る姿に、緊張しながらも感動するのが最高で!


それは、自分が関わって一生懸命やれてる環境の下、沢山の方々が生き甲斐を感じ、笑顔になって下さる人生の充実感を意味してるのでしょう。


そんな皆さんは、来月も年内最後の大舞台に向け、26名が一丸となって取り組んでます。


時を同じくして、俺自身も、来月から色々な場所で踊らせて頂く機会があり、殺人的なスケジュールですが、この環境と身体に感謝して。


悔しい事、思い通りに行かない事もありますが、切磋琢磨する姿勢こそ、新たな境地を開拓する道しるべだと、メンバー達から教わったので、大先輩の言葉も念頭に入れ、まだまだ成長したいと思う次第です。


その先には、どの様な感情をステージから引き出して貰えるのか?


両親の墓参りに行った際、琵琶湖に浮かぶ綺麗な太陽を眺めながら、そんな思いに耽るのでした。
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情熱ってやつは!

2024年09月30日 | 日記
残暑が厳しく、秋の訪れを未だ感じれぬ今年の9月


そんな晴天のシルバーウィークに、我々カンパニー初となる、野外ステージでのダンスパフォーマンスが行われました。


太陽と青空の下、いつもに増して躍動するメンバー達の笑顔溢れる姿を見てるだけで幸せに。


屋外のステージも良いもんですね!


奇しくも同じ日に、規模は違い過ぎますが、屋外フェスの王道『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』が茨城県ひたちなかで開催され、最終日の大トリに『サザンオールスターズ』が6年振りに登場、100分に凝縮された名曲だらけの極上ライブがステージ上で繰り広げられてました。


思い起こせば、そんな場所に俺は、前回の6年前に立たせて頂き、見渡す限り押し寄せる人の波の中、出番前の舞台袖で聴いた『Superfly』さんの歌声に痺れ、サザンの出番となりオープニングでイントロが流れ出すと鳥肌MAX!


夕暮れ時の『真夏の果実』に酔いしれた後『マンピーのG⭐SPOT』では、ブリーフ被ってステージを駆け回り、フィナーレの『勝手にシンドバッド』では、桑田さんの近くで踊り狂い、7万人の観客が揺れ動く壮大な光景をステージ上から体感出来た事は、長く、辛かった道程が報われた感じで、踊り切った後の打ち上がる綺麗な花火を眺め『ダンスの神様ありがとう!もう、俺のダンサー人生に悔いは無いです!』と心から思えました。


しかし、それからは不思議な位にプロダンサーとしての仕事がパッタリと途絶え…


時期的にコロナ禍も重なり、インストラクター、トレーナーの方にシフトチェンジもしましたが、何より『絶対に踊りたい、やりたい仕事』が無くなり、オーディションに足を運ぶ時間も執念も薄れたら、そうなるのは当然。


『満れば欠ける』の言葉通り、情熱ってやつは、時の流れを変え、チャンスを生み、運を引き寄せる最大の原動力なんでしょう。


何故なら、自身の芸歴年表を見返すと、2001年サラリーマンからダンサーに転身しましたが、現実はフリーターに近い状態の中『夢だけは絶対叶えてやる』と強い野望だけ抱き、がむしゃらにオーディション等を受け続けた為、結果的に年に一度は客席数1000人規模の大きな仕事を頂けてました。


2001年~2018年までの17年間、自身の拙い力量を考えたら凄い事だったと痛感しますが、当時は全く満足出来ず『このまま終わって堪るか』の思いだけ。


その勘違いが逆に良かったのでしょうし、何より情熱が数々のチャンスを呼んでくれた。


それから夢も叶え、身の丈以上に幸せ過ぎるステージに何度も立たせて貰えましたが、自身のプロダンサー人生振り返ると、9回2死ランナー無しから、奇跡の大逆転勝利で夢の舞台に立てたミラクル劇でしたので、助けて下さった方々への感謝と満足感に尽きます。


現役ダンサーとしての大きな仕事は無くなりましたが、インストラクター、トレナー業の方は、身体1つでは足りない位に忙しく、更に新たなチャンスが舞い込んで来たり、サルサの業界でも色々なオファーを頂け、未だ踊り続けれる環境も有りますので、これらが情熱を傾ける場所なんでしょう。


なので、自身が体験出来た喜びを多くの方々に味わって頂き、ダンスを通じ、良き仲間達と笑顔で健康に過ごして貰える事が、今は俺の生き甲斐です!


数年前、俺の影響でダンスを始め、熱い思いで励み、後を追い掛ける様にUSJのオーディションを受けた若者は、今も踊りを続けてるのかなぁ~?


そうならば嬉しいけど、他に好きな事を見つけ、情熱持って追い掛けてるなら、それで良いし、苦労しながらも健康で実りある人生を送って欲しいと願ってます。


俺自身も、まだまだ人生色々ありますが、夢を掴めた経験は、苦難に遭遇した際、乗り越える自信や活力源となるので、簡単に諦めずにね。


そんな過去の栄光、未来への願望に浸りながら、自民党総裁選を5度目の正直で勝ち取った石破茂総裁の執念を見て、改めて諦めない心と情熱が起こす奇跡を痛感されられた次第です。
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嘘やろ?何故に?

2024年08月31日 | 日記
猛暑とゲリラ豪雨続きの8月。


今月は、何と言ってもオリンピックと高校野球!


今回のパリ五輪、日本史上最多となる金メダル獲得数と選手達の頑張りは素晴らしいものでした。


男子体操団体は、20歳の岡慎之助選手が、如何なる場面でも抜群の安定感を保つ無双状態で、チームJAPANは順調な滑り出しと思いきや、男子バスケ、男子バレー、柔道団体、卓球男子団体と、続け様に99%勝利を目前にしながら、まさかの大逆転敗け…


『嘘やろ?何故に?』とスッキリしない状況が続く中、ブレイキン日本代表、シゲキックス選手の勇姿には感銘を受けました!


この日の為に、念入りな準備、そして完璧に仕上げて来た成果を大舞台で存分に発揮したパフォーマンスは、贔屓目抜きに1番良かったのでは?(詳しいジャッジ基準は解らず)と思う位に素晴らしいもので。


残念ながら4位と不本意な結果に終わりましたが、日本中に勇気と感動を与えてくれた事でしょう。


そして、もう一つの感動は『夏の甲子園!』


今大会は、春の優勝校である『健大高崎』準優勝の『報徳学園』に加え『大阪桐蔭』『東海大相模』と優勝候補が早々と姿を消す中、島根県の公立校『大社高校』が旋風を巻き起こし、強豪校を次々と撃破したりと見応えある熱戦の中、ベスト4には実力校が残り、激戦を制した『京都国際』が初優勝。


しかし、大会通じて特に多かったのが、9回や延長タイブレイク、2アウトの一打逆転の大事な場面、そこで甲子園初打席の3年生が代打で送られ。


全く試合に出れずとも腐らず練習を続け、ベンチでは大声出してチームを鼓舞する控え選手が、心臓が張り裂けそうな状況下において、闘志剥き出しで立ち向かう姿に、観てる側はハラハラドキドキ


親御さんの気分になって、祈る様に応援してますと、これが凄い確率でヒットを打つんですよね~!


オリンピックもですが、他の競技も含め、一生懸命頑張る選手は最高に素敵ですし、こういった筋書きの無いドラマに魅了されてしまうんですよ。


例え応援するチームが負けても、心は踊り、楽しい時間を過ごさせて貰えるので今年も『良かスポーツの夏』でした!が……


先日、車を買い換え、愛車を手にして気分良く運転してた所、車庫入れの際に『ガシャーン』『バリバリ』と…


使い慣れない、サイドミラーやバックミラーに加え、先日の台風に伴う見通しの悪い雨の夜、新車の後ろ部分が大破し、リア硝子も粉々…


1週間も経たない間に、愛車の変わり果てた姿と、自責の念にショックで暫く呆然となり(ここ10年以上、車をぶつける事など無かったのですが…)


これまた『嘘やろ?何故に?』でしたが、時間の経過と共に改めて思うのが、他人様を傷つけ、器物を破損させたり、自身も大怪我した訳では無いだけでも不幸中の幸いで、今一度、安全運転を心掛けよ!との思し召しなんでしょう。


己の馬鹿さ加減には嫌気がさしますが、当たり前の現状に感謝し、様々な事を見つめ直す時だと痛感する夏の終わりでした。
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