マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「フルスピード」

2008-07-22 13:14:19 | ドイツ映画&ドラマ

Vollgas-Gebremst wird spaeter  (フルスピード 悪魔のフル・チェーン2005年 ドイツTVドラマスペシャル

監督 ラーズ・モンタグ

出演 バレリー・ニーハウス ヤン・ゾスニオク ザーシャ・ゲーベル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ベンは今日も仕事をクビになってしまった。稼ぎがないので家賃も払えず、車いすの友人宅へ居候している。その友人がネットで新しい仕事先を見つけてくれた。早速、面接に行くベン。
大手企業の社長直々の面接に戸惑いながらも見事に採用される。そして、初仕事はその社長夫人を別荘まで車で送る事だった。若いときに車のレースで優勝経験があるベンには、簡単な仕事だった。
だが、社長夫人を乗せた瞬間、車の様子が変になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
たまたま、CSで見かけたドイツのTVスペシャルドラマ。
ベン役のヤン・ゾスニオクを見ながら、どこかで会った気がすると思ったら、「コブラ11」にゲスト出演したことがある彼だった。
「アウトバーン・コップ アウトバーン・パニック偏 逃亡者」の回で、犯人に妻を誘拐される夫ヤンの役だった彼だ。
(日記掲載記事には、まったく彼の事に触れてませんが・・・。(笑))
なんとも、個人的には珍しく2枚目路線の彼だったので、そのまま気になって出演作品を見たのだった。
空手とバイクが得意だったかな?何かのモデル経験もあったと思う。

物語的には、突っ込み所も多いが、すっごく面白かった
この夫人が誘拐されるのだが、何故かベンが犯人に仕立てあげられてしまうのだ。というのも・・・。乗り込んだ車が改造車で、無理にでも二人が降りようとすると爆破してしまうという仕掛けになっているのだ。本物の誘拐犯は外にいて、二人の様子を監視しているという仕組み。どうにか、車の外の人間に助けを求めたいが、求めたら最後、爆破されてしまうという状況で走り続けるのだ。
緊迫した雰囲気の中面白いシーンも満載で、とっても楽しかったのだ。

さて、
ベン役、ヤン・ゾスニオクといいますと。
運転技術は天下一品だが、それしか出来ない男。

最初は救急車を運転していたベン。理不尽な医者たちに激怒してクビになってしまったのだ。本当は、彼の方がよっぽど正しかったのだけどね。
そんな彼は、夫人を励ましながら、どうにかこの場を脱出しようと試みる。
だが、ことごとく犯人に見破られ危機また危機に襲われる。
ず~と、車の中のやりとりなのだが、意外とハラハラして面白かった。

垂れ目のような彼の目がどうにもお茶目に見えて、そのまま、注目したくって作品を見始めた。

さて、今週は、新しく注目したい俳優に入れた彼、ヤン・ゾスニオクの出演作品を紹介しようと思う。
まあ、簡単に言えば、月に1度のドイツ映画&ドラマ特集ということです。(爆)


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