マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「オペレーション・ワルキューレ」

2009-04-28 21:05:50 | ドイツ映画&ドラマ

Stauffenberg 2004年 ドイツTVスペシャル

監督 ヨ・バイヤー
出演 セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール ハーディ・クリューガーJr

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第二次世界大戦中のドイツ。
チェニジアの対戦で、片目と右手首を失う重症を負いながらも生還したシュタウフェンベルク大佐は、あまりにも無謀な戦いを続ける独裁者ヒトラーの暗殺計画に参加する。同志を集め「ワルキューレ作戦」と名付けたその計画に、やっと実行する日が訪れた。
シュタウフェンベルク大佐は、爆弾を入れた鞄を持ってヒトラーも同席する会議へ参加した。そして、彼の足下に鞄を起き、その場を去った。
爆弾は爆発!作戦は成功するかに思えたのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久しぶりに、ドイツ制作作品を紹介しようと思う。
まあ、これからも1ヶ月に1週間はそうしようと思っているので、どうぞ遊びに来てください。

公開中の映画「ワルキューレ」のドイツ版とも言うべき作品。
どうしても、あっちの映画よりもドイツが制作したものを見たくって探したのだ。

元来、歴史物が苦手なので、最初にある程度知識を入れておいてからあっちの映画を見に行こうと思っての観賞だった。
しかし、見終わったら、あっちは見に行かなくてもよくなってしまった。(これこれ、(^_^;))
殆どのあらすじは分かったし、どうしても主人公を演じる俳優が大の苦手で、あと一歩踏み切れなかったのだ。
クレッチマンや、「コブラ11」のヤンこと、クリスチャン・オリバー君が出演しているのだけど・・・。
田舎での上映時間が合わなかったというのも見なかった理由。

DVDになったあかつきには絶対!見ますので~。(誰に断っているんだか)

ワルキューレ作戦とは、もともとある作戦でそれをヒトラー暗殺時に利用しようとしたという事らしい。
(詳しくはWikipediaに掲載してある記事をご参考に)

主人公を演じたのは、セバスチャン・コッホ。
こういう信念を持った人間を演じさせると上手いのだ。
あの時代、あんな大けがをして生還したのが凄い!と思ってしまった。
そして、軍の中でも上の位の人達がヒトラー暗殺を計画していたという事にもびっくりしたのだ。
ヒトラーの異常さに気がついていた人達はたくさんいたんだなあと思ったりして。

物語はちょっと単調ぎみな展開。
きっとアメリカ版は、エンターテイメント調に作ってあると思うので場伸びはないと思うが、何しろ観賞した時の体調が悪かった為に、かなり見ながら眠ってしまったのだ。

その割には後半いらいらしっぱなしだったけど。(^◇^;)

天下のヒトラーを暗殺しようとするのに、準備もそこそこで、きっちりと綿密に計画した様子が伺えなかったからだ。
時間が早まったとか、ちょっと置き場所がずれてしまうとか、そういう誰もが思い浮かぶ変更というかハプニングは考えなかったのだろうか?
暴走していくシュタウフェンベルク大佐を見ていると、なんだか悲しくなってきてしまったし、ラストもそうなるのだろうと分かってしまったし。
状況をよく考え冷静でいれば、もしかして~とも思ったのだが。

それにしても運が良かったというか悪運が強かったヒトラー。

同じ誕生日の自分にも悪運があったりしてね。(@@;)


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ペネロピ」 | トップ | 「ザ・アビス 首都沈没」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドイツ映画&ドラマ」カテゴリの最新記事