Firewall 2006年 アメリカ作品
監督 リチャード・ロンクレイン
主演 ハリソン・フォード ポール・ベタニー ジミー・ベネット マリ=リン・ラジスカブ ニコライ・コスター=ワルドー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
シアトルのパシフィック銀行幹部、ジャック・スタンフォードは、コンピューターセキュリティーシステムのスペシャリストだった。ある日、突然身に覚えの無い借金の請求書が会社に送られてくる。そして、友人のマーシーからある男を紹介される。ジャックは別段気にも留めず、家族との約束の為に会食の席を外す。すると、その男が彼の車に無理やり乗り込んできた。そして、ジャックにこういった。「お前の家族を監禁している」その男は、銀行の金を狙うビル・コックスという強盗犯のリーダーだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年春公開されたハリソン・フォードの最新作。
せっかく映画を一緒に見ましょうと誘いを受けたのに、どうしても公開時期に見に行けなかったich。
その節は大変失礼しました。本当にすみませんでした。これに懲りずに宜しかったらまた、映画に誘って下さい。
と、その後も多くの方々からまだ見ないの?とか、是非見て。などいろいろ助言を頂きまして、本当にありがたかったです。
その節はありがとうございました。また、これに懲りずに助言をして下さい。
さて、本題へ。
フォードが久しぶりに彼の定番”家族を守る父親=家族のヒーロー“という役がこの作品。
彼は主役のセキュリティーのプロ、ジャック・スタンフォード。(ジャック?バア・・・(笑))
必死に家族をこの強盗犯から救い出そうと機転を利かせてがんばるのだ。コンピューター=フォードの印象がどうにもしっくり来ない感じがしたが、なんの見てみるとそうでもなかった。ラスト近くの送金もなんとなくしっくり来ていた感じ。アクションも良かった。
老体に鞭打ってという感じはなく、今までどおりの彼のアクションだった。
これじゃインディー4もいけるかな?とファンとしては少々安心したのだ。
そして、この映画は彼以外の注目すべき役者がたくさん出ている。
まずは、ジミー君。
「ポセイドン」で必死に脱出していた男の子。今回も「パパ!」とジャックの息子役を熱演。フォードにとって孫か?とも思えるのだが、息子として泣き叫んでいた。
う~む。可愛いけど大変だなあ~とちょっと思った。溺れたり、誘拐されたり、災難続きだよね。(笑)
で、次がラジスカブ嬢。
あの「24 シーズン3」のクロエちゃん。今回も同じくクロエ?という感じのジャックの秘書を熱演。何故に彼女はいつも不満げなお顔だちなのでしょうか?というか一言多いと言うか場を読めないというか。それでも最後はいい人になるのだから計り知れない彼女の魅力。(笑)
で、教えていただいてなかったらたぶん見逃しているワルドウー君。
ジャックに倒されては居ましたが、なかなか存在感があったよ。いいんでないかな?
ちょっと引っかかったのがジャックの活躍。
家族を守るとはいえ、いち一般人がそんなに強盗犯をあの世に送っていいものやらと。めでたしめでたしでいいのだけどもね。なんとなくなんとなくちょっとねえと思ったのだ。
まあ、そんなことはさて置き、かっこいいフォードが帰ってきた感じで個人的には好感が持てた作品。どうもこういうフォードは安心して見てられえちゃうね。
インディ4期待してます!
ハリソンのファンの方が見たら、いったいどんな感想を持つのかと楽しみにしていたんです。
>老体に鞭打ってという感じはなく、今までどおりの彼のアクションだった。
なるほど。 “今までどおり”だったんですね。
はっきり言って、後半のアクションシーンの方が生き生きしていたように、哀生龍も感じました(爆)
>待ってましたよ!
お待たせしました。(^^ゞ
アクションシーンは今までどおりでしたよ。
彼自身、幼い時はもやしっ子だったと記憶しておりますので、ステイサム君らのような切れのいい感じのアクションはしない(出来ない)感じ。いつも、あんな調子ですね。(笑)
ちなみに、
小耳に挟んだのですが、彼自身パソコンなどあまりいじった事がないと聞いたような。(間違っていたらすみません)
最新のセキュリティーのお話のはずなのに、アナログっぽいアクションだったのはそのせいかも?(爆)
「ファイヤーワォール」観ました。
面白かったです。
ポール・ベタニー氏の冷淡な演技がよろしいですね。
彼のもっとこのような非日常的な感じの役が見てみたいです。
私はもうハリソン・フォード氏にこのような
体張って家族を守るよき夫・父親の役はこれが最後と願いたいというのが正直なところです。
(ハリソンさんはいい人だから、断れないのでは?)
かなり動きに切れがなくなってきていると、思いました(いつもどおりっだったかな)。
劇中の男の子が息子というよりも、孫に見えてくるのを否定しようとしましたが、難しかったです。
別件ですが、
最近(任意に)観た映画でお気に入りなのが、「CRIMINAL」というので、
Diego Lunaさんというメキシコ人俳優を知りました。
その関連で、この人の他出演作で「ターミナル」を観ましたが、
「金返せ!作品(レンタルでしたが)」でした。
この俳優さんのメキシコ映画をもっと観てみたいです。
何かご存知ですか。
いつも、ありがとうございます。
ハリソンにアクションは禁止ですか?
60代のわりにはがんばっていると思いましたけども。
いい人だからという訳ではなく、こういう役しか来ないからといったほうがいいかも知れません。
需要と供給の問題じゃないかな?
彼には、定番の役柄がつきまといますから。
(違う雰囲気の役をやれば、それはそれで批判受けると思いますよ)
Diego Luna=ディエゴ・ルナですね。
彼はかっこいい、いい感じの役者さんですよね。
自分が気になる俳優としてあげている、ガエル・ガルシア・ベルナル君の友人です。
自分が見た作品は少ししかなく、お薦めは、
「天国の口、終わりの楽園=Y Tu Mama Tambien 」
「ダンシング・ハバナ=Dirty Dancing2 Havana Nights」
でしょうか?
メキシコ映画はとんと知りませんです。
すみません。