Filth 2013年 イギリス作品
監督 ジョン・S・ベアード
原作 アーヴィン・ウェルシュ(トレインスポッティングの原作者)
出演 ジェームズ・マカヴォイ ジェイミー・ベル ジョアンヌ・フロガット シャーリー・ヘンダーソン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
鏡の前で女性が呟く「夫婦仲を保つのは夫をじらす事」その後、女性が街へ出ると日本人を襲う悪ガキ達を見かけるのだった。
スコットランド警察のブルースは、密かに昇進を狙っていた。
その為にはこの日本人留学生の殺人事件を解決しなければならず仲間を言いくるめながらも自分の手柄にしようと奮闘する。
だが、捜査はあらぬ方向へと行ってしまい・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今まで、何を演じてもいい意味でも悪い意味でも好青年が多かったマカヴォイ。
ボイル監督の「トランス」当りからその方向性が違ってきている。
というか、
きっと好青年は飽きたんだろうなあ演じてて。(^◇^;)
まあねえ、演じる側としては極端な役って楽しいらしいからね。
それでは早いですが主人公ブルースを演じたマカヴォイはと言いますと。
ラストはビックリでしたが、似合ってました。
基本、なで肩だったからだな。(なんのこっちゃ)
どうしようもないオトコなんだけど、なんとなく、マカヴォイだと格好良く見えるから不思議。(ひいき目すぎ?)
むっちゃ彼は弾けてましたよ。
逆に楽しそうだったなあ。
お陰でベル君の印象が残ってない。彼も相当だったはずなんだが。
遺憾のう。
ひっさしぶりのイギリスのブラックジョーク。ひっさびさにのりおくれました。( ̄。 ̄;)
めちゃくちゃシュールでしたよ。
それもそのはず、原作はあのアーヴィン・ウェルシュ。知る人ぞ知る映画「トレインスポッティング」の原作者。
映画が好きになり原本を読んだけど、映画なんてどころじゃないくらいシュールだったのできっとあの原作の世界感のままこれは演出したんだろうなあ~というように感じたのだ。
そうそう、
襲われたのが日本人でスコットランド人からするとあんな感じなのかな?とちょっとそこもショックでした。
でも、聞こえてくるスコティッシュはよかったなあ~。
めちゃくちゃ聞いてなかったから懐かしく思えたよ。(^_^)v